月別アーカイブ: 2018年10月
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9-肺、朝礼を主る司令塔 肺と水。全身作用 その3
さて、肺のまとめの最終。 朝礼っていうのは、みんながあつまって、司令塔の話をうんうんと聞き、グループ全体の動きを整える作業です。 体では肺がその司令塔となり、外界に対して闢いたり闔じたり。そして内側にむかっては全身の栄養 […]
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9.肺、下向きの動きが良(宣発と粛降)−その2
1)肺は気を主り呼吸を主る 全身の気を主る宗気(肺よりの精気、水穀の清微から)の生成 呼吸を主るー全身の気の升降出入に対して大事 自然界の精気の吸入→気の生成の促進→気の昭公出入の調整→新陳代謝 2)宣発と粛降を主る […]
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9.肺は気を主り呼吸を主る−その1
9.肺は気を主り呼吸を主る−その1 その1 肺は東洋医学の世界では比重の大きな臓腑です。 これは、呼吸という全身の要であるということ。そして呼吸に連動して全身の循環に対して大きな意味を持つと言うことなのかと思います。 肺 […]
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コキアの紅葉
コキアの紅葉 秋がやってきて、毎日眺めている富士山も頭が白くなってきました。 いかにも富士山! 私の庭にも紅葉がやってきました。 コキアです。 春先に緑色のコキアを植えました。 そして見事に紅葉!!いいですねえ。 来年は […]
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7.五臟六腑と統一体観
7.五臟六腑と統一体観 基本的な概念です。少し整理しておきましょう。 五臓は精、気、血、津液(=精気)の化生と貯蔵。人の意識と恣意活動を主る。 六府は水穀の受精と伝化(食物の受納、消化、吸収、伝導と排泄) 奇恒の腑は水穀 […]
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6.気血津液の相互関係
6.気血津液の相互関係 気血津液は相互関係が考えられています。 ただし、気、血、津液はどれも水穀の精微(食べ物)から出来ていると考えれば、さほど難しく考える必要もないかとは思います。 このあたり、東洋医学独特の言葉遣いに […]
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花嫁のお色直し
昨日は、少し年下の娘のような友人の結婚式にいってきました。 途中で仲間をピックアップし、楽しい時間を過ごしました。 ご主人は私と同年代。人生の様々なエピソードがあり、その流れを支えていた方々から 多くのスピーチがありまし […]
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5:津液 体内における清浄な水液の総称
5;津液 津液の概念は、鍼灸の場合はさほど使っていきません。 気血の運行のなかで考えれば充分という感じですねえ。 つまり津液そのものの問題と考えるよりも、五臓に戻って臓腑の問題として 考えていく方がアプローチしやすいから […]
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鍼灸の名人。小田原の間中善雄先生
間中善雄先生の世界 先日、間中善雄先生の資料を多く保管しているオクツ薬局さんを訪ねて参りました。 間中善雄先生は、ドクターでありながら鍼灸を広くなさっていた方です。私が免許取り立て当時(もう20年以上もまえだ(^^ゞ) […]
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真夜中の大運動会
子猫のテマリが、夜中の運動会を主催中です。 夜中になると、『目まん丸病』を発病! そして、部屋中をとびんとびんします。 その生で、私は寝不足。 もうどうにも寝不足です。 おとといは、深夜1時、2時、3時とたたき起こされ、 […]
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4:気血の運行 4つの臓腑がかかわります。
4:気血の運行 4つの臓腑がかかわります。 生命はめぐります。巡って動いているのが生命。 その中の中心は気血の動きです。 係わる臓腑は主に4つ。 ん?抜けているのはと考えるとそれは腎。腎はすべての支えとなるわけです。だか […]
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3:血は栄養、滋潤、精神活動の物質的基礎。シンプルだねえ〜
さて、気のつぎは血。 やはり忘れてならないのは、一つの命を気血という二つの概念で分けてみようとしているだけと言うこと。気と血2つのものがあって一つの人間になっているのではなく、一つのものを二つの観点からみているっていうこ […]
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パンダの魅力に、心を鷲づかみされちゃいました①
パンダツアーに行ってきました。 さて、先日、中国のだいぶ奥地、成都までパンダツアーに行ってきました。 これはANAのツアーで、4日間のうち2日は移動時間。そして中二日はたーーーーっぷりパンダというものです。 1日目は2つ […]