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症例:40才出産:医療介入無しで二人目不妊、自然妊娠、無事の出産。0220

30代後半になってくると、妊娠についてもかなりあせりますね。

二人目と言うことは一人目の時よりも確実に年齢があがります。
ですので、年齢要因がある二人目不妊の場合、焦るお気持ちよくわかります。

今回は症例を通じてお話しさせていただこうと思います。

今回のケースも39才と年齢が高めですが、ご本人が一人目も自然妊娠だったこともあり、
はっきりとお気持ちが決まっていたので、無駄な体力をつかわずに治療に集中出来たなと思います。

 

☆二人目不妊は一人目と同じ方法で授かるケースが多い

二人目不妊は一人目と同じ方法で授かるケースが多いです。

つまり、
・人工授精で授かった方は人工授精で。

・体外受精で授かった方は体外受精で。

・自然に授かった方は自然で。

そんな原則はあるように思います。
ただ、産後に生命力を落としてしまうと、医療介入をしても妊娠そのものの成立しにくくなります。

☆☆体力低下の時には、急がば回れ

二人目不妊は、一人目の時よりも確実に年齢が上ですから、年齢要因が気になるケースが多いとは思いますが、急がば回れということになります。

この年齢要因があると、妊娠を早く、早くとあせり、病院へすぐにいかねばと思ってしまいますが、過去の妊娠、出産の経験がある場合は、病院での治療が必須ではないケースが多いです、また逆に病院での治療で解決出来る課題が不妊の課題に直結していないケースも多いですね。一人目を自然妊娠出産、二人目がなかなか授からないといって、体外受精などおこない、良好胚を移植しているのに妊娠しないというお悩みは良く候います。

第一子の妊娠まで体力を戻すこと。現在の妊娠しない要因がどういったことなのかを考え、ご自身に必要な努力をしていただけたらいいと思います。

今回のケースは39才という年齢要因です。

これは自然妊娠自体かなり難しいと考える年齢ですが、

ご希望同理の早めの自然妊娠がやってきてくれて、本当によかったなと思います。
症例、アンケートはこちら0220

☆ご相談:39才です、早く二人目を授かりたいです

 

37才の時に第一子を自然妊娠で授かり出産しました。
現在39才ですが、不妊治療などはせずに、自然な形で第二子も授かりたいと思っています。

39歳 152㎝ 48㌔(あまり体重の増減はない、ピルを飲んでいたときは50㌔ぐらいだった)
20代のころから、生理痛が重く、低容量のピルを長く服用していましたが、35歳の頃に肝機能が悪くなり中止。その後、第一子を自然妊娠で37才で授かり出産。

 

☆☆普段の状態

秋や冬に体調が悪い。
風邪を引きやすいと言うことはない。
食欲は普通、食事は規則的だが、子供と一緒なのDHEA絵早食いになりがち。
食事はおいしく、空腹感もある。子供と一緒に完食が多い(体重の増減はあまりない)
喉や口が渇くこと、苦いこと、違和感などない
お酒はほとんどのまない、たばこもすわない。

便通は1日1回でスッキリです。良好

小便は1日10回ぐらい、時々残尿感があり、夜トイレに起きる。
寝つきは普通、寝起きも普通、疲れが残ることがよくある。

☆☆婦人科の状況

20代から30代前半、生理痛がひどくて低用量ピルを服用。肝機能の悪化で中止

初経は14歳、28日型で定期的、生理痛がひどく二日目三日目がつらい。

生理の高温期にイライラしたり非常に身体が冷える。
顔にブツブツができ、やたらと甘い物が食べたい。
出産は順調、母乳も良く出た。
産後おおきな体調はなかったが、生理の終わり頃から頭痛がするようになった。。

 

☆ご相談にお答えして:第一子妊娠時の体力まで戻しましょう

早く第二子を授かりたいというご希望ですね。

確かに年齢的に39歳ですので、妊娠も少ししにくい状況ではありますが、
第一子もスムーズに自然妊娠していますので、同じように自然な妊娠になる可能性は高いと思います。

年齢要因的に子供を授かる可能性の期間が限定されているということもありますので、基本的なチェックは行う必要はあるとは思いますが、このあたりもご夫婦の考え方でよいのかなと思います。

お身体を拝見していくと、
お腹のツボである:中注(KI15)、気海(CV6)、関元(CV4)といったご本人の生命力を表すツボが抜けています。

背中のツボ:厥陰兪(BL14)から心兪(BL15)の陥凹、上背部の細絡。
胆兪(BL19)、胃兪(BL21)、と言った経穴、三焦兪(BL22)も少し陥凹がみられます。また次髎(BL32)や骨盤経穴は動きが悪い感じです。

手の経穴:列缺(LU7)という全身をともす灯りを判断する経穴のかげり。合谷(LI4)、外関(TE5)と言った経穴のかげり、陽池(TE4)の冷えなどあります。

足の経穴:大都(SP2)公孫(SP4)に冷えこそげ、右の臨泣つまり、三陰交(SP6)奥に冷え、足三里(ST36)陥凹、陰陵泉(SP9)ゆるみ、だいたい胆経突っ張りなどがあります。

全身の力を表すツボがお腹の経穴を中心に抜けがはっきりしていること。
列缺(LU7)の陰りなど、生命力を灯りを示す経穴の陰りがあることなど、全身の気虚がうかがえることと、足を中心として末端の冷えがきついこと、心下の詰まりなど気の滞りが強い可能性が高く、季肋部には細絡があり、舌裏の怒脹、上背部の細絡、生理痛が重いこと卵巣の腫れなどがあることから、東洋医学でいうところの血の滞りの可能性がうかがわれます。
全身の気虚があるために気血の巡りが悪く、気の滞りが血の滞りをよび、悪血を生じている可能性があるのではないかと思います。産後に生理の後半から頭痛がするようになっているのも、素体の力がおちているために、高温期の維持が少し身体に負担となっている可能性がうかがえます。

 

☆☆早く二人目を授かるために

・第一子も自然にさずかっています。年齢要因も気になりますが、お身体の状態をもう少しupさせ一人目の妊娠時のときを目標にして、自然妊娠を望むというお二人の考え方は選択としてありだと思います。ただし、鍼灸治療を始めてから半年程度を目安に、妊娠が成立しない場合は基本的な医療チェックは受けてもいいのかなと思います。

・産後に少し生命力を落としてしまっていることが気になります。第二子は第一子を妊娠した時の体力を取り戻せると自然にやってくることが多いです。食事に少し注意を払い、第一子妊娠時の体重までは増えても良いと思います(+2㌔)

・身体に力が入りやすいタイプです(肝鬱)、リラックスすることを心がけ、気血の巡りをよくしていきましょう。また足の冷えに対して、上部ののぼせが出やすいタイプです(上実下虚)。妊娠は下焦(下腹、足腰)の力の充実が大切です。鍼灸治療にくわえ、セルフケアも取り入れていただけるとより妊娠が早いと思われます。

・手足の冷えがきついこと、血栓ができやすいのではと思われる家族歴がありますので、妊娠初期が要注意だと思います。手入れをしっかりとしていきましょう。

☆☆東洋医学的治療方針

腎虚肝鬱瘀血
益気補腎 疏肝理気、活血化瘀
治療方針:腎気をあげ、全身の気虚を救うことを中心とする。適宜肝鬱を払うことで気血の巡りをよくし、オ血の阻滞とならないようにしていきたい。

 

☆治療経過、3ヶ月ほどでの妊娠、無事の出産へ

初診:中注(KI15)、気海(CV6)、関元(CV4) 温灸
左外関(TE5)、左陽池(TE4)、足三里 三陰交(SP6)、左公孫(SP4)(鍼してお灸)
左胆兪(BL19)、右胃兪(BL21)、三焦兪(BL22)、次髎(BL32) 鍼して温灸、お灸。

セルフケア:中脘(CV12)、気海(CV6)、関元(CV4)、三陰交(SP6)

3ヶ月後:妊娠成立

妊娠の経過について:
第一子が早産だったことや、妊娠初期に少し病院では成長が遅めといわれたことから、鍼灸治療の頻度をあげ、しっかりと子宮血流を出すようにしていく。

つわり、むくみ、貧血などもあるが、無事に経過
正規産で無事に3000㌘弱の元気なベビちゃんを出産

 

☆患者さんからの報告

こんにちは。先月、無事3000㌘弱の赤ちゃんを出産しました。
いまは里帰りで実家に甘えております。
小田原に戻った時にはまたお世話になる事があるかもしれませんが、
その時はよろしくお願いいたします!

☆ビッグママから

無事の出産おめでとうございます。

妊娠初期はいろいろと不安な状態にもなりましたが、あのときにしっかりと鍼灸の手入れやセルフケアをなさり、がんばったことが、しっかりとした胎盤につながり、無事の十分な大きさの赤ちゃん出産につながったと思います。よかったなあとしみじみ思います。

お写真、なんか風格がありますねえ。

二人目の子供ってあっという間に、動き回り、走り回り、飛び回り大変だとは思います。私もいま3人の孫と格闘、振り回されています。

楽しい育児タイムになると思います。がんばってくださいね。

なお、体力がなくなって大変だ〜と思ったら、一歩先手を打って身体をいたわってあげてください。子育てが忙しいと自分のために時間を取ることが難しいとは思いますが、もしご主人のご協力を得られたら治療にいらしていただくのもよいですね。

また十全大補湯という漢方薬が授乳中でも飲める身体の力を補う漢方薬として有名です(ドラッグストアでも手に入ると思います)実際に服用するならば、薬剤師さんなどに相談していただければとは思いますが、年齢高めの出産、育児は思ったよりも体力をもっていかれます。少し先手で手を打っておくのがよいかなと思いますよ。がんばってね。

十全大補湯についてはこんなご意見もあるようです。ご参考今で

楽しい子育てを!

小田原 海 イラスト

小田原の海はいつでも待ってるよ〜

婚活YouTubeにはまっています。等価交換ってすごいこと言うなあ。

婚活YouTubeにはまっています。

私は台所仕事をしているときは、YouTubeをつけっぱなしで、見放題OKのご褒美を自分にあたえています(^_^;)

大好きな学長や、ひろゆきのほかに、このところはまっていたのが婚活YouTube。
こんなのみてます(^_^;) 婚活YouTube

30代の娘がうちに来てそんな私をみつけると、『おかあさん、なんでそんな動画みるの???』と言います。

確かに、私は夫もいますし、子供達もすでに結婚済み。別に必要性があるからみているわけではありません。ってか、婚活って正直いうと私とは遠い世界。

それがなんでこんなにはまるかっていうぐらいはまり、婚活YouTubeをみています。

そこで、この方が主張するひとつの結論は、

『婚活市場における結婚は等価交換』

うーん、これは盲点でした。

私は大学時代に知り合った夫と、うっかりうっかり(^_^;)って感じで何も考えずに22才で結婚してしまいました。単なる勢い(^_^;)。

あとは、東京から小田原に引っ越し、結婚生活、子供が生まれた・・とプライベートの生活は続き、子供達は成人し、就職し、パートナーに巡り会い、結婚し子供もいます。

この私や子供達のストーリーの中に、『結婚は等価交換』というイメージはわきませんでした。
つまり、その間の価値みたいなものを考えて選択したというよりも、勢いでそうなった、そうなってしまったという感じ。

だから、結婚相手ってのを”選べる”というのが新鮮で面白い。

☆結婚は勢い??? 考えたらしないよね。

ある程度の年齢まで結婚せずにいると、周りが煩いなんてのは、一時代前の話。

『なんで結婚しないの?』なんてのは、モラハラ、パワハラなどともつながり、
周りからの圧力ってのは非常にすくなくなっているって感じますね。

周りからの圧力や、世間体ってのがなかったら、結婚なんて勢いだろうし、自分自身が『結婚したい』という意識がなければ、前には進まないだろうなあ(などと妙に納得)

それでも、日々を生きていくときにはパートナーがいた方が便利だし、ご飯もおいしいかもなんて思うのだよね。

 

☆結婚相手を選ぶ、そして選ばれる 等価交換??

『お相手はどんな人』っていうのは結婚を考えるときにはあるでしょう。

私が相談されたときには、『飲む、打つ、買う』という、今時には使わないような用語で、これがあったら結婚はやめた方がよいし、このうちの2つがあったらダメだよねえというぐらいの基準しかもっていませんでした。

以前に、彼がお金にだらしないけど、私が管理して頑張るからというお話を聞いていた方。
しかしながら、結婚してからもご主人はカードローンを使っていて、奥様は気がつかず。
家の購入を検討したところで、ローンが借りられないことが発覚。
色々な経緯があり離婚なさったという方がいらっしゃいました。
こういった根本的なところは、結婚しても変わらないという感じで、
許容範囲にあるかどうかがポイントですねえ。

この婚活サイトで、そんな飲む打つ買うはあたりまえの話しで、結婚に対する考え方を
えんえんと『婚活は等価交換』で話されるのです。

等価交換ということは、まず、自分の価値を知ることから始まります。

そしてこの自分の価値、厳しい言葉で言えば『自分の市場価値』をしらず、『相手の市場価値』のみで追求すれば、マッチしないという事を繰り返すわけです。

うーーーーーん、そうなのかと大きく頷きました。

確かに、確かにと。

☆サクッと決まる結婚

治療院にいらっしゃる患者さんにどこで出会ったの?と聞くと、案外婚活経由の方が多いです。
そしておもしろいなーと思うのは、婚活スタートから、結婚までの期間が短い。決まるのが早いです。

決まるのが早いというか、決めるのが早いというのか。

つまり、私が話しを候った婚活をしたという人は、半年以内には決まるケースばかり。
だから、なにかの会に入り婚活すれば決まるのかと思っていました。

それが、この婚活YouTubeをみていると、世の中には『婚活3年』とか、『婚活してもいい人に出会えないんです』とか

これは、自分の価値と、相手の価値をしっかり紐付ける力があるかないかなのだなあと思いました。

そして、そして。決断力

人生を前に押し進めるには、この自分の現状をしって、腹を括って前に進み、決断するということが、とても大事なんだと、婚活YouTubeをみて思うのです。

 

☆決断する力が人生を前に押し進める

 

この決断する力ってのは、いろいろな場面に共通することなのかなと思います。

たとえば、結婚っておおきな人生の変革。
いままで、一人でそれなりに暮らしていると、それなりに便利で快適で楽しいと思います。
これを”変える”のはとっても大変です。
だから、結婚なんてやめておこう、こんな人との結婚はないななどと、
『変化しないこと』を選んじゃいがちですよね。

そして、『変化しないこと』を選ぶというのは、本当に変化しないのではなく、
どんどん自分の年齢はあがり、環境はかわっていきます。
自分の選択だけが変わっていないだけです。

婚活で大事なのは女性の場合『年齢』です。

厳しいけれど、市場価値という言葉で言うと、年齢が上がることは不利になります。

そして、不妊治療でも同じなんです。
あっと思ったときに、ぐっと腹を括って前に進む。

へこむことがあったり、辛いことがあったりして、もう『もうやめる』ということも
一つの決断でしょう。

でも、やるべき事をやってから決断して欲しいのです。
中途半端にやめるのでもなく、やるのでもなくという時間をすごしてしまうと、
年齢は確実に変化し、それが不妊治療におおきな負担となります。

はらを括って決めるこれが大事。

結婚は一つのゴールだけど、人生の面白さ第二ステージはそこから始まります。

妊活も同じ、出産は一つのゴールだけど、子育ての面白さ山あり谷ありはそこからはじまります。

ぜひ、腹をくくって、人生を前に進めましょう!

いまが一番若いとき。

前にすすもう!

って、ここでタイトルをつけながら考えちゃうんだけど、結婚って等価交換じゃないなと。
婚活は等価交換的発想なんだろうけど、実際の結婚って、二人で新しい価値や、
二人で新しい生活を作り、一緒に楽しむ世界。
パートナーが居る世界は、鬱陶しいけど、それもまた楽しからずやって
思うこともいっぱいあるよ。

うんうん。
それじゃねー(*^^*)