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耳つぼ、面白い使い方あれこれ。

耳にツボがあるということをご存じの方は多いのかと思います。

 

一番有名なのはダイエット。

まあ、よく考えると不思議なのですが、どこか身体の一カ所を刺激すると痩せちゃうってのは、凄くおかしいことだと思いませんか?。だいたい、生命にとって痩せるというのは、不自然なことであり、貯金で言えば貧乏になること。それがどっかを押すだけでおこってしまうのならば、それは病的な刺激ということになってしまいます。

 

基本的に、ダイエットというのは、不必要に出てしまっている食欲を裁くことで、いらない摂取カロリーを減らすということが手眼であると思います。また、排泄をしっかりしていらないもののため込みを減らすという意味もあるでしょう。

 

ただ、人間にとって、「いらないもの」なのか、生命力をため込んでいるのかということは解釈が難しいですよね。まあ、現代に生きる我々は、”不必要に多く食べる”ことが出来ていると言うことなのかと思います。その不必要が、ストレスなどの胃熱から出ている場合は胃熱をさばく、精神的なコントロールをするということは、「ストレス解消を胃袋で行ってしまう」という悪循環から抜け出す一歩なのかと思います。

 

さて、そういった大前提を考えながら、耳そのものの話しに。

 

耳には全身が投影されています。一番わかりやすくよく現れているポイントは、頭が下で、下腿部分がそのまま脊椎、そして上部に足があるといったあたりでしょうか?。この脊椎の頸椎から仙骨にかけての並びの配当は案外よく出来ています。

鬱滞系のストレス、腰痛、肩こり、頭痛などに効果的なのが耳の特徴でしょう。

 

”耳たぶあんま” というのも有名です。

これは反対側の手の拇指を使い、耳たぶをしっかりともみほぐすこと。

血行がよくなり、鬱滞が取れ、全身の気血の巡りをよくすることがあります。

お試しあれ。

 

耳つぼポイントとよく上げられるところを出しておきますね。

ダイエットは1−5の赤丸。これは反応を掴むインジケーターなどを使った方が性格に取穴できます。

花粉でもポイントをあげておきますね、ただし当院では首のポイントを使うことの方が

多いです。そっちのほうが効果的ですからねえ。どこの反応点を使うかはケースバイケース。

花粉症などは外邪ですので、外邪をさけることや、場合によっては内服薬を使いながらの方が

現実的であるケースも多いかと思います。

 

それにしても今年の花粉はすごいですね、ドカンって感じです。

ご注意あれ。

 

 

 

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3:「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側

3:「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側

おっと、マヌケな私は3)をアップし忘れていました。とほほ。では、カロリーゼロにだまされるなシリーズの3です。

1)「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側 ①
2)「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側 ②

「カロリーゼロにだまされるな」本当は恐い人工甘味料の裏側
大西睦子

第二章
「ゼロ」なぜ太るか?
他にも恐い症状が
1:ホルモンに作用し、体内に脂肪を蓄える
2:味覚を狂わせる
3:コカイン以上の依存性がある。「甘み依存症」
4:人工甘味料は抑うつ症状や血管系疾患も呼ぶ

2番の味覚を狂わせるについてです。

これは人工甘味料の甘さの強さについて言及しています。
サッカリンは砂糖の200-700倍の甘み、アステルパームは160-220倍、スクラロースは600倍、ネオテームは7000倍-13000倍。
うーーん、全く想像の出来ない甘みのレベル。これじゃあちょっと食べて大量の甘みということで、確かに甘みに対する感覚が狂いそう。

この甘みセンサーは舌だけではなく、胃や腸、膵臓にもあり、そこから次の指令へとつながります。特に胃にあるグレインという物質の食欲との関連がしてきされていて、無意味な刺激は避けたいですねえ。

また3の依存性。コカインよりも強烈との指摘。ドーパミンについての説明があり、習慣化、乱用、依存、そして中毒へと。
ここから甘み依存症についてのお話しとなり、人工甘味料が麻薬覚醒剤やアルコールと同じような作用で依存症をおこすと。
ううううううーーんと唸らざる終えませんが、食の個人差を思うと納得が出来ます。

甘み依存症のチェックリストがあります。
・甘いものなしで一日生活できない
・嬉しさや悲しみなどの感情の変化があるとき、特に甘いものを食べすぎる
・お腹がいっぱいでも、甘いものは食べる
・次回いつ甘いものを食べようかと、いつも考えている。

うううううううーーん、私は立派な甘み依存になっちゃいますねえ。というよりも、食の中に自然と甘みは入り込んでいるように思います。
しかし、これをいえば、アルコールだって、なんだかんだとアルコールを飲むことが日常に入り込んでいる人はアルコール依存という話になりますねえ。人の食習慣はかなり個性的。アルコール、甘味、なんらかの好みについて依存と依存ではないの境目はどこにあるのかなあ。

まあ、人工甘味料の強い甘さは、この依存症をより強烈に、スピーディーに進めるという認識は持ちたいと思います。