身体の力が入っている緊張タイプさん。
あなたはどうですか?
肩が凝ります、
首がつらいです、
疲れやすいです、
頭痛いです、
頭のぼせます、
背中ゴリゴリです、
腰痛いです、
足冷えます、
足冷たくて血流悪いです
などなど、結局、気血がスルスルとスムーズに巡っていないと言うことで
いろいろな症状がでますね。
☆人間の感覚センサーは身体の上部に配置
人間は、目で見て、鼻で匂いを感じ、耳で聞き、頭で考えと
身体の上部に沢山の感覚センサーがあります。
当然、身体の上部に気があつまってくるのですよね。
気を集めて集中して、この感覚センサーを働かせるわけですが、
時に、過剰に気を集めて集中しちゃうタイプの方、
ぐっと力を入れて身体の上部に気が集まりますから、
首肩や頭の巡りの悪さに付随する症状がでます。
そして足腰には巡りの悪さで冷え、冷たさがでます。
冷えが中心として、冷たい、血流が届いていないといった
症状です。
☆集まり、滞る。過剰な症状と、不足な症状
気血は暢びやかに全身を巡ることが必要です。
☆☆気が集まり凝りが生じる
時に、必要なところ、使うべきところに集中するのはあたりまえです。
感覚意識センサーがある身体の上部、つまり首肩、頭に凝りの症状が
出やすいわけです。
この時に、凝っている滞りだけをマッサージしたり、動かそうとしても
なかなか動きません。集まり凝りが生じている原因は、
身体の緊張が主因になっていることが多く、この緊張を解いていかないと
全体が巡っていかないからです。
☆let’sトライ! ほかほか耳たぶ&マッサージ
さて、肩が凝る、首が凝る、頭痛がするといったときに、
その肩や首や頭を刺激するよりも、
手のツボや、耳たぶあん摩のほうが効果があることが多いです。
今日は耳たぶあん摩をご紹介。
1)先ず耳全体をほっかほかに温めます。
私は小さな温石を当てて暖めます。ホットタオルなどでもいいと思いますし、
カイロでもOK。
☆暖める作業ができなければ、手のひらで包んで一息おいてから2)に入ってもOK
2)耳の軟骨部にそってモミモミもみーー。
右の耳ならば左手の親指を使います。
身体の上部に凝りが強い人ほど、この凝りほぐしがいたいです。
耳の軟骨がゆるゆるになったら、あなたの肩こりもゆるゆるになりますよ。
ぜひ、おためしください。