5)膝の軟骨再生を願う足ブラブラ体操 100年足腰

足腰しっかりで100年生きても自力で歩くぞおおおの5回目。

さて、いままでのお話は、1,2、3、4で紹介しておりますので、

よろしかったらそちらもどうぞ。

1〜4はこちらです。
1)膝の痛みからであった、巽一郎先生100年足腰
2) 内転筋歩きこそ、膝の痛みの根本治療 100年足腰
3)足指にぎりで大腿四頭筋力up 100年足腰
4)脊骨の『ちょうどいいカーブ』CS体操 100年足腰

私はこの本の著者、巽一郎先生の大ファンです。

本はこちら→

講演動画はこちら  
巽一郎先生 100年足腰 講演動画

巽先生の8つの体操があります。

→1正しい立ち方
→2 内もも歩き
→3 足あげ足趾にぎり
→4 背伸び体操
→5 CS 体操
→6 足振り子体操
→7 多裂筋体操
→8 指の付け根を広げ 指を前後に(全部)足首回し 雑巾絞りリスフラン関節とショパール関節

5)膝の軟骨再生を願う足ブラブラ体操 100年足腰 

足腰しっかりで100年生きても自力で歩くぞおおおの5回目。

今回は足振り子体操です。

この体操は軟骨再生のポイント!

☆一生歩ける身体に変わる『軟骨再生体操』

一生歩ける身体に必要なのは、頼りになる足腰ですね。

巽先生の紹介してくださっている、正しい立ち方をして、内もも歩きをすること。そして膝の頼りになる筋肉大腿四頭筋を鍛え、脊骨の柔軟性を取り戻すということがま好き本。

そしてこれら体操と並行して行いたいのが、『膝の軟骨再生体操』である、
足振り子体操です。では紹介していきますね。

☆☆6 足振り子体操 


軟骨の再生を! 足振り子体操

足の振り子体操 軟骨は再生する(硝子軟骨から線維軟骨へ)

1)椅子に腰をかける、
2)一抱の足を支えながらぶらぶら。
3)膝の関節包が伸び縮み、関節液を出す

 

☆☆膝の軟骨をすり減らさない!

膝の痛みの大きな原因に、膝の痛みの軟骨がすり減ってしまい、骨同士の微少骨折が起こることが原因です。軟骨大事ですよね。すり減らない歩き方がポイント。

そして軟骨の9割は水でできています。つまり関節は滑液包という水の袋になっていて、その水分は十分にあることが大事。乾燥状態で膝を動かすと、軟骨を削ることになっちゃうのです。

関節内の水分循環をよくすることですり減らさないために、

振り子運動で関節内の循環をよくしてから、一歩踏み出しましょう。

朝の寝起き、ずーっと動かないでいた。そんなギシギシと音がしそうな状態の時には、そのまま動かずに、まず関節にお水を潤沢にまわしましょう。油がまわって動きましょう。
車の暖機運転と一緒だね。

☆☆膝の軟骨の再生を促そう!

軟骨の再生:

 1度なくなっちゃった軟骨が再生するの??

と疑問におもっちゃいますよねえ。巽先生が、しっかりと『再生する』と本で仰っていますので、私もとても心強くなりました。がんばろっと。

ここの関節包のお水、すなわち関節液は膝の関節内を潤してくれます。そしてこの関節包の袋が伸びたり縮んだりすることで、滑膜細胞が刺激され、関節液を分泌。そして再生してくれます。

関節の中には血管や神経はありません。直接栄養が届くことはないのですが、こうやって再生される関節液から栄養が分泌され、膝の再生につながります。

道は遠いけど、自力再生出来る可能性は大いにあるといういことです。

 

☆朝のラジオ体操をしていて思うこと。

朝のラジオ体操をし始めてもう10年以上(^^ゞたちます。

はじめは『ラジオ体操ってなんて早いんだ!』と驚き。

ラジオ体操動画 YouTube

また、丁寧な図解もあります。
ダウンロードはこちら→

半年もすると速度になれてきました。
早い、ついていけねーって思うことがなくなったって感じがしてから、
体操の隅々まで気持ちが回るようになってきました。

いまでは完全に習慣化しています。朝の6時半のお楽しみ(^^)。
朝日を浴びながら庭に出て体操しています。

季節の花の変化が楽しめます。
いまは秋、紫蘇の葉っぱが沢山の種をつけています。
どんどん飛ばして来年も出てきてねーなんて思いながら体操しています。

このラジオ体操は、いわゆる筋肉をupさせるような筋トレ的な側面はなく、

どちらかというと、ストレッチ的な感じと関節を暢びやかにし、可動域を保つことに主眼があるような感じがします。

日常生活ではどうしても限られた範囲の動作になりますが、

このラジオ体操を通じて、全身の関節や筋肉を暢びやかにしておくことは

関節滑液包という観点からも循環を促すことになるのかなーなんて

思っております。

一日に1回ぐらい、普段使わないところも伸ばして回してぴょんぴょんぴょんですねえ。