zoomで学ぶ。台所にいながらも、講義が聴ける面白さ。

鍼灸師会のzoom、婦人科領域がありました。

おとといの日曜日、13時から静岡県鍼灸師会のzoom 金子朝彦先生の子宮にまつわるお話。そして4時からは予防鍼灸のzoomと、zoom講義続きです。それにしても便利でありがたくてもう感激です。

金子先生の講義で子宮の血についてのお話がありました。

子宮の血について

このあたり、私も特化した分野にはいますが、先生のお話は今まで自分がしていなかった発想で勉強になりました。やっぱり勉強ってついつい独りよがりになっちゃうので、情報インプットは大事ですね。

肝は疏泄を主る

肝は疏泄を主るという概念を使いながら子宮の気血についてお話しくださいしました。
肝は疏泄を主る→

この肝主疏泄という言葉は、私のリンクの中でも解説してありますので、興味のある方はそちらをどうぞ。

肝が主るのは疏泄と蔵血。その中で疏泄というのは動きなんですよね。

動きがあるということは、子宮を考えるときにはとても大事な概念ですね。

 

三陰交(SP6)は使わない

さて、そのなかで、金子先生が三陰交(SP6)はあんまりつかわないとおっしゃって、思わずなぜ?の質問をしちゃいました。実は私も三陰交(SP6)ってあんまりつかわないかもって思っていたので。もっと骨際にとったり、下に取ったり、いっその事、膝周りでいったり、拇趾から公孫(SP4)あたりからのラインでいったり。先生は経験からと、文献をあたってと仰っていました(メモを取り損ねて聞き流しになってしまいました)

また、取穴のありようを拝見できたのも新鮮。なかなか他の先生の臨床を見るチャンスってなくなっちゃうんですよね〜。金子先生はセルフケアなどの指導もされるのかな〜とあれこれ思いましたが、まあそれはまた今度のチャンスで。

予防鍼灸で内関(PC6)のお話

予防鍼灸は、内関(PC6)のお話をうかがったところで、挫折。孫1,2号がメシメシ〜と大騒ぎで中断しました。残念。アーカイブがみれるといいなあ。

 

家族に邪魔されても、zoomはありがたい。

 

まあ、家族に邪魔されるってのが、自宅zoom聴講の問題点ですが、それでも、チャンスに恵まれるという点では大きなメリットです。

引きこもりにとって、zoom嬉しいです(^^)。

また、神奈川県鍼灸師会もそうですが、静岡県の鍼灸師会さんも頑張っていらっしゃっていて、本当にありがたいです、感謝!<(_ _)>です。