認知行動療法」カテゴリーアーカイブ

目標をもつことの力、そして面白さ

CBT(認知行動療法)を、学ぶ日々です。
その中で、目標を持つことの力、そして面白さを知りました。

目標を持つことの力、面白さ

目標って言うと、非常に大きい物とか、めざすゴールという

イメージがありますが、なにかがおこったときにそれをコントロールするという

ことでは、非常に小さい目標から人生の目標って言う感じの大きなものまで

想定できます。

これは抽象度をあげることによって使いこなすことができます。

たとえば、明日までに鉛筆を買うという目標をもてば、いつ、どこで買えば

いいのか、立ちはだかる壁はなんなのかが明確になると思います。

目標を持つということはこんな小さなことから、私は人生を楽しく過ごすという

抽象度が高く時間軸の長い目標をもつこともできます。

面白いですよね。

少し目標の設定の力について整理しておきます。

☆目標の設定

目標を自分で設定すると。情報があつまり、自分で選択できるようになる。目標を設定しないと、他者の目標に巻き込まれる。

CBTを学ぶという目標をもつと、自然と情報があつまり、仲間ができ、前に進むことができています。いま、FB(フィードバッカー)という立場でグループにかかわっています。

自分の目標として、CBTの理解と、FBとしての言語化能力upをもっています。

そうすると自然とぶれずに前に進めるような感じです。

この目標があるので、ほかの事柄に対して軽重がつけやすくもあります。

また逆にこの目標をある程度達成できた実感がわけば、いまはとことんCBT沼に使っていますが、距離感も保てると思います。

他人の目標(たとえば、組織やチームの目標)に巻き込まれないようにできますね。

☆目標の効果と注意

目標→情報を得たときに、視野が狭いと選択の思考の幅が狭くなってしまう(つまり1本道しか見えない)可能性があります。

つまり、目標の設定によっては、集まってくる情報に偏りが生じ、取捨選択を注意しておくのがよいかなと思います。

ここに抽象度をあげるという概念を持ってきます。
(これ、ちょっとしたコツが必要ですが、何かに焦点をあてるときに、絞る、拡大するとみえる風景が違うと思います。そんな感じです)

小さな短期的目標と、大きな期間での抽象度の高い目標をすりあわせ、落とし所を意識しながら設定していくといいかなと思います。

私は、文章を書くことが大好きで、FBの作成も面白く楽しんでいます。
自動思考や認知の歪み、気がつくと人生の幅が広がりますよ〜。お勧めです。

楽しい事で目標が達成できる

 

書くこと、とっても楽しいです。

小さな目標としては、自分自身が楽しいと思えることの日常化。

大きな目標としては、言語化能力をあげ、人生のコントロール感を得やすくする。

そんな感じかな。

こうやってぐだぐだ考える時間をもてることも楽しくて、小さな目標と

大きな目標、どちらにもそっているので楽しいです。

認知ってなに?? :理解し認識できる物が増えると幸せ感↑

認知ってなあに??

 

私達は、自分の身体という車を使って人生を走って行きます。
このときに、自分が自分の身体を理解し、世の中から送られてくる信号をしっかりと受け取り、
楽しく人生の道を歩んでいきたい物です。

それなのに、ときにあれこれと運転を誤ったり、
自分の身体の器を無視しして飛び込んでしまったり。

自分の人生の道を楽しく歩むために

CBT(CBT: Cognitive Behavioral Therapy)とも言われる認知行動療法は、心理療法の一つです。

思考(認知)と行動の関係に注目し、自分自身の認知(事実と感情と解釈)につづく行動を紐付け、それらを正しく変化させることによって、さまざまな心理的な問題を乗り越えていこうという考え方です。

つまり、認知をかえて、行動をかえて、人生の歩方をかえていこうというやりかたです。

心理療法でつかわれるこのメソッドですが、認知と行動の間を整えることで、日常生活レベルでも大きな変化をもたらし、人生を歩く日々が快適にすごすことができるのではないかと私は考えています。

医療的な認知行動療法については、医師、医療機関での受診をお勧めします。私自身は日常生活レベルでの、メンタルの課題、行動の課題を乗り越える手段としてこのCBTはとても役立つと認識しています。

認知バイアスは色眼鏡

サトマイさんが面白い解説をしています。【認知バイアス】クソリプする人は

ここでは3種の認知バイアスが紹介されています。
1:敵意帰属バイアス

他人を評価するときに、敵意のある認知バイアスからみているので、話しが成り立たない。

2:エコーチェンバー現象

狭い空間(コミュニティやsnsなど)で、肯定された意見が正解と勘違いしがち。
閉鎖空間でちやほやされた意見を採用しがち。

 

3:ダニングクルーガー現象

これは、耳が痛いです。

一つの世界で、ずっとやっていると、『自分は知っている』という山にいて、他がみえなくなりますね。自分自身の色眼鏡を外し、自分の知識に疑いをもち、学び直していく気持ちで進みたいです。

 

今日はサムイは本当に寒い??

 

 

今日は寒い!』と思っても、北国であったら『あったかい日』であったりします。薄着をして外に出たから寒いと感じのかも知れません。

寒いと感じるのは自分の認知としてはOKでも、客観的事実は別にあり、解釈ももしかしたら別にあるのかもしれません。

自分の認知を決める、事実と解釈をしっかりとわけ、自分の認知が自分の行動にどう結びつくのか、整理していきたいですねえ。

東洋医学の心と身体:認知行動療法と人生の物語

心理療法はいろいろなものがあります。

私は鍼灸臨床を通じて、人の物の見方はずいぶん違うんだなあと実感しています。

私はお身体の側面から身体をよみとき、人生をしっかりと歩んでいただく、物語をつくり、身体作りのお手伝いをしています。このときに、ご自身の頭OSとして、認知行動療法が組み込まれていると、非常に判断がクリアになり、自分の人生を楽しく運転していけることが出来ると思います。

認知行動療法とは:

認知行動療法(CBT)は、思考(認知)と行動に注目して問題を解決する心理療法です。ネガティブな思考パターンや行動を見直し、ポジティブな変化を促します。科学的な根拠が豊富で、うつ病や不安障害などの治療に広く活用されています。目標指向型のアプローチを取り、クライアントとセラピストが協力して進めるのが特徴です。短期間で効果が期待できるため、忙しい現代人にも適した療法です。

色々な本がありますし、実践しやすいアプリもあります。

私も簡単なワークシートを作ってみようかなあなどとも思っています。

身体は道具、道具を上手につかって人生の物語を楽しく生きよう

心理療法は、心の使い方を学ぶものです。そして心だけが私達の身体にあるのではなく、心と身体の両輪で私達は日々を過ごしているのです。

東洋医学の五臓の概念を用いた理解は、心だけ、身体だけではなく、心と身体をもった丸ごと一つの存在として生命を理解し、人生の物語を楽しく前に勧めるお手伝いをしています。

学ぶこと、知ること、気がつくこと

前に進んでいきましょうね。

CBT(認知行動療法)に、来年も取り組むぞ!

CBT(認知行動療法)に取り組んで、1年以上たちました。

初めは講座に参加する1参加者という立場でした。が、その後は参加者でありながらも、積極的にフォローするFB(フィードバッカー)という立ち位置での参加でした。

このFBという立場での参加は、あくまでも1参加者であるのですが、より積極的にほかの方のワークにもコメントしていくということで、なかなか作業量が多く、正直言ってCBTのワークに押しつぶされた〜という一年でした。私は、症例を多く書き上げ、解説し、自分の臨床世界を表現していくっていうことをライフワークとしてやっています。これがほぼストップした状態でした。

そんなストップ状態でしたが、自分の環境は激変しました。私にとってこの1年は、CBTをしながらも、鍼灸との付き合いは、新しい勉強会と取り組み、新しいスタッフとの治療院作りをしていくという、いままでの経験を踏まえた上で大きく一歩踏み出し、新しい扉を開いたという感じです。

人生を一歩前に進める応援を!

私は、自分の治療院を通じて、もっと力強く人生の新しい扉を開けようとしている方々を応援したい。身体作りを応援し、人生を一歩前に進めることを応援したいと思っています。

この一年で、多少なりとも足かせになっていたことが、大きく整理ができました。これは、婆さん治療家として、やりたいことをするためにブレイクスルーする準備の1年だったのかなと振り返って思います。脱皮だああ(^^)

CBTも私の人生のブレークスルー?

こんな整理が出来てみると、大変大変、作業量が多すぎる。やりたいことの邪魔になってしまうと思っていたCBTとの付き合いも、見えてきたような気がします。

2025年1月から始まる次の期間もFBとして参加します。そして明確に、参加される方の人生を前に進める一歩をお手伝いするという立ち位置を意識して取り組もうと思います。

臨床家としてのCBT

私は、鍼灸師という仕事で妊活を中心に家族が欲しいという方のお手伝いをしてきました。そしてCBTを学んだ1年で、CBTの考え方を使うことが、人生の選択での迷いを減らし、一歩前に進めるために非常によい道具だと認識しています。

このCBTとのご縁、なんなんだろうかって思っていましたが、なんだか整理してみると面白いご縁で、大事にしていきたいなあなんて思います。私の根底を流れるアドラー心理学を具現化して実践するためにも非常によい道具です。

 

問診と似ている?CBTの分けて広げるトレーニング

CBTの分けて広げるトレーニングは、問診と非常に似ています。

ご自身の本当に困っている解決したい問題をあきらかにし、

一緒に解決の道を探り提案する。

これはいままで自分がしてきた臨床スタイルであり、CBTの概念を取り入れることでより明確になっていくのかなという期待をしています。

とにかく、世の中は楽しい事がいっぱい!

許された環境があるならば、楽しみ尽くさないとね♪

CBT(認知行動療法)のトレーニングをやっています。

CBTのトレーニングをやっています。

認知行動療法(Cognitive Behavior Therapy)というのは、CBTとも

よばれています。

あまりなじみのない言葉ですが、認知の歪みという言葉は案外しられているのかなと

思います。

色眼鏡をかけている自分の目

事実を、自分の目。
自分の色眼鏡を通してみると、事実に対する歪んだ認識が生まれます。
その色眼鏡によって、事実をありのままにみることができず、自分自身が苦しんだり、行動がうまくできなかったりします。

この色眼鏡、詰まり認知の歪みは誰でもあります。自分がどんな歪みがあるのか気がつくことで、自分が自分の人生のパイロットになれるかなって私は思っています。

CBTフィードバッカーとしての参加

さて、ワークは1回目は一般参加、そして2回目はフィードバッカーとして参加しました。

一ヶ月間もう、毎日、どーーーっぷりとCBTの沼につかって訓練の日々です。

このフィードバックというのは、フィードバックをもらう人にとっては、ご自身の見方の気がつきにくかったところに気がつくことが出来、新しい扉を開くきっかけにしていただけるお手伝いができればいいなあと思っています。

そしてフィードバッカーである自分自身も、とても勉強になります。

しっかりとがんばり、そのおかげか、かなり自分自身が身につけられたかなと思います。

まあ、ばあさんですので(最近、この言い訳ばっかり(^0^;))、今後も無理せず

出来る範囲でやっていこうと思います。