月別アーカイブ: 2017年8月

子宮内膜症について、考えていきましょう①

子宮内膜症

子宮内膜症で苦しんでいる方は多いと思います。

堀田かよさんが子宮内膜症でだいぶ苦しんだと本に書いていらっしゃいます。
また少し前ですが、宇多田ヒカルさんは19才の時に卵巣嚢腫の手術をなさったと
ご自身のWEBでお話ししているようですね(私には見つけられなかったのですが)。

少し前に、とある会でメール相談を担当していました。
そこで子宮内膜症に悩む方からの問い合わせが多く、色々な
ことを考えました。

婦人科疾患は、女性の人生の問題である妊娠、出産にも絡み
どのように洗濯して飯野かということがとても難しいですね。
その人の挙児に対する希望、状況、そして現在の年齢など
病気の状態の上に、そういった将来の希望も考えながら
洗濯しなければなりません。

東洋医学では、まるごと一つの身体の中に起きている出来事として捉えます。生命力にさおさすモノとしてのオ血(内生の邪)となっている状態もあれば、生命力の中で把えられる範疇の状態もあります。この兼ね合いが、東洋医学と西洋医学の役割分担にもなってくるのかなと思います。内生の邪とまでなったものはやはり西洋医学の手を借りながらと言うことになるケースが多いですし、生命力の中で把えられる範疇のものは、生命力を高め気血の流れをよくし、しっかりと生理のリズムに乗っていけるように応援します。

これから少しの間、子宮内膜症を中心に、西洋医学的な観点、そして東洋医学的な観点、その後症例から具体的なところまで一緒に考えていきたいと思います。

ところで、過去に私は沢山の症例を書いています。
そのなかで子宮内膜症は割合と沢山出てくる症状です。

0114)33歳女性 妊娠中、産後も続く子宮内膜症の痛み。弁証論治
http://www.1gen.jp/1GEN/BENSYO/2503-A1.HTM

0020)HP症例タイトル・アドレス【case:0020】
子宮内膜症の手術→出産 32歳 中背 痩せ ’12/08/07
http://1gen.jp/1GEN/BENSYO/2408-A1.HTM

0120)HP症例タイトル・アドレス【case:0120】
子宮内膜症,排卵痛、生理痛、子供が欲しい 35歳出産
http://1gen.jp/1GEN/BENSYO/2711-B1.HTM【case:0120】

0123)HP症例タイトル・アドレス【case:0123】
薬の反応が悪くホルモン値があがりにくい、出産 やせ中背 34歳   
6http://www.1gen.jp/1GEN/BENSYO/2507-A1.HTM

あ、なんてぞくぞく(^0^;)
子宮内膜症って、女性の、とくに生殖期にある女性にとって困った問題となりますね。
ゆっくり考えていきましょう。

それにしても整理整頓の悪い私のパソコン(じゃなくて私だ!)
整理整頓というお念仏をとなえましょうかねえ。

『不妊治療、やめました』、大豆イソフラボン 子宮内膜症

不妊治療、やめました。~ふたり暮らしを決めた日

作者の堀田かよさんは私と同年代の方(50代半ば)です。

いまではお母さまの介護のことをマンガにかいていらっしゃいます。
(まあ、そちらの方でも、えーとか、うーーんとかリアリティのある体験談漫画なので
感想も唸ってしまう感じがおおいのですけどね)

この本の最後のほうにある、

『世界の広さを知ると、自分の寂しさなんてどうでもよくなるものよ』という言葉は、
胸をジンってうちます。

不妊治療の体験談はご本人にとっての真実であり、同じ境遇にいらっしゃる方にとって
共感し、勇気がわいてくる部分も多いと思います。

私は、同年代の人間として、世界の広さと自分のさみしさという言葉がなんだかしっくり
くるのですよね。

人は寂しい生き物なのかなと、いや生き物だから、当たり前に暖かさが欲しいし、
自分との関係性が欲しくなるのはごくごく自然のことなのでしょう。
その関係性の一番シンプルな子供と親という繋がりがなかなかもてない苦しさは
同じ境遇の方でないと共感できないものなのでしょう。

そして、世界の広さをしったときに、自分の心の寂しさにしがみつくことをやめ、
広さに向かって目を向ける視点がうまれたのでしょうか。

自分の不安、さみしさ、人恋しさを愛おしみ、
それをわかったうえで、顏をあげて前をみる。

世界の広さに気がつくことができるといいな。

ところで、この方は、子宮内膜症にかなり苦しんでいらっしゃいます。

生理を止めると言うことはお子さんを欲しい方には難しいのですが、
もう一段、妊娠して生理が止まるということはよい治療になります。
子宮内膜症があるから、妊娠しずらいという悪循環から一歩脱することができると
よいなあと思います。

また、不妊治療を見ているとホルモン剤に対しての反応は非常に千差万別、
人によって違います。大豆イソフラボンに関しても、非常に反応に個人差があるように思います。

子宮内膜症や筋腫など婦人科疾患でお悩みの方でしたら、3ヶ月程度、がっつりと大豆製品を切ってみることを試してみることはよいのかも知れないと思います。どちらかというと、子宮内膜症のトラブルの方により手応えを感じる方が多いと思います。

卵巣嚢腫、子宮内膜症、長らくの不妊と苦しんでいた方が、大豆製品の摂取をやめることでトラブルが軽減、鍼灸治療併行しそのまま2年ほど継続する中で長い不妊治療にピリオドを打つことができ無事にご出産につなげることができました。そして産後1年。あれほどまでに多くのトラブルを生んでいた膿腫、内膜症がなくなり経過観察不要ということにまでなりました。

子宮内膜症にはガン化のリスクがあります。このリスクを回避できたということは非常に大きいことだと思います。

健康志向の強い方の場合、肉や卵のタンパク質摂取を嫌い、大豆製品にがっつり傾いている傾向の方がいらっしゃいます。なんでもきなこをかけちゃうとか、油揚げ、豆腐ばっかりというのは一見からだに良さそうなのですが、時に問題を引き起こしていることもあります。気になる方は1度がっつりとやめることを試してみるのもよいかと思います。

また、以前に子宮筋腫、内膜症の患者の会で、乳製品の摂取を控えていたら、逆に筋腫、内膜症がひどくなったというコメントを拝見したことがあります。個人差の問題もありますが、乳製品を控えて、タンパク質の摂取が少なくなってしまったり、逆に豆乳を過剰に摂取するというようなことになると、ひどくなるということもあるのかなあと思いました。このあたり、なんとも言えないところでもありますので、心当たりのあるかたはまず試してみるのがよいかと思います。該当する場合ははっきりと症状が軽減することがあります。

妊婦さんのお身体手入れ。待ち遠しいな(^^)

妊婦さんのお身体を手入れしています。

昨日は妊娠30週と9週の妊婦さん。
30週の方。仰向けでお腹、手足を施術。お臍がだいぶ裏返っています。

うつぶせは専用クッションがあります。
妊婦さんの場合、うつ伏せの方が楽とおっしゃる方も多いです。
恥骨や鼠蹊部あたりに大きくクッションが入るようにしましたら、うつ
ぶせにフィット。でも、もう次回辺りからはうつ伏せが無理ねえなどとお話。

30週のおなかは、だいぶせり上がって、盛り上がって、
赤ちゃんが、ごそごそ動くのが、目で見えます(^^)。
なかにはどんな人が入っているのかな?出会える日が楽しみです。

9週の方は、こないだ3センチほどのピクピクチャンが見えました~という状態。
でも、まだ胎動を感じる時期でもなく、ご本人としては、『本当にいるのかなあ?』
と不安でもあります。

私の左手を下腹部にあてると、右下の辺りで、しっかりとした反応が返ってきま
した。脉で見る方法もありますが、こうやって手のひらをあてると、赤ちゃんの
いる感じというのが、直接的に伝わってきます。『ああ、ここにいるよ~』と私の
感じを伝えました。もう少したてばご自身でも感じる事が出来ると思います。

 

人間は、人間のお腹に宿り、大きくなって、生まれてくるんですね。
当たり前のことなのに、
なんだか不思議で、面白くて。
まちどうしいなあって一緒に首を長くしてまっています(^^)

尾花沢のスイカ。夏も終わりですねえ。

昨日の夜、いつものセブンでスイカをみつけ、ワクワクとのぞき込むと衝撃的な事が待っていました。 なーーーんと産地が尾花沢。
私はスイカを買うときは必ず産地をチェックします。
熊本から始まり、だんだん北上、渥美半島に行き、三浦のものが出回り、
そして8月も後半に尾花沢が出るともうすいかシーズンの終わりなのです。 ああ、食べ物の中で一番大好きなスイカ。
毎年、あっという間に終わってしまうスイカシーズン。 今年も、尾花沢スイカが私に引導を渡します。
また来年も私の夏の喜びとなってくれますように。 すいか、すいか。
夏のちょっと胸キュンです。

Yoneyama Akikoさん(@hideyoshi222)がシェアした投稿 –

二人目不妊 貧血 マクロビ 体重減少(0107)

食事の問題は難しい課題です。

この難しさには、「ご自身では普通と思っていることは表面に出てこない」ということと、
「よい、という答えが個別具体的である」ということにあるのかなと感じます。

つまり、「お菓子は健康に悪い」と思っていらっしゃる方は、その情報がちゃんと出てきます。
お菓子をつい食べちゃうので、体調が悪いのでしょうか?などと意識に上っているのですよね。
でも、”お菓子が悪いなんて思いもしない”人からは、その情報があがってこないのです。

また、「普通」も案外違います。

こんなことから、何がその人に強く影響を与えているのか、を知るのはとても
難しいのです。

本症例の患者さんも、健康のためと厳しい食事制限をなさいました。
しかしながら、かえって健康の足を引っ張ってしまったようです。
食事は個別具体的に考えていく問題であろうと感じています。
一般論的に『これがよい、これはいけない』と決めつけるのは問題が
大きくなる可能性が高いと思います。その方の耳に入りやすい情報だけが入るからです。

私が、『その食事療法はあっていないんじゃないかな?』とアドバイスさせていただくのは、この症例のように東洋医学に基づいた体表観察をし、時系列に沿って問診させていただくなかでおこなっております。

食事は人間にとって大切な栄養源ですし、精神的な支えでもあります。またご本人の『嗜好』に大きく左右されます。頭で考えた情報とご自分の嗜好で、極端な方向に決めつけるのは危険が大きいと思います。

とくに、肝気が立っている意識の高いタイプの人は、ご自身にも厳しい傾向があるので、ご自分の不調を無視して頑張りがちです。ほどほどに、そして体表観察をしてくれる他者のアドバイスを聞いてみるのもよいと思います。

この症例の方は初診から1年後、無事に二人目の赤ちゃんを抱くことが出来ました(^^)
おめでとうございます。
二人目不妊 貧血 マクロビ

ご本人様からのメッセージです。

『思えばちょうど1年前、わらにもすがる思いで(笑)ビッグママを訪れました
まさか一年後に我が子をまた胸に抱けることになるとは、思いませんでした

身体の治療だけでなく、精神面や生活面でのアドバイスも参考になりました
本当にお世話になり、ありがとうございました』

無事の出産おめでとうございます。
頑張り屋さんならではのエピソードが沢山で、私も背筋が伸びる思いでした。
確かに危険な方向にも暴走してしまいますが(^^ゞ、
人として生きていく姿勢がとても美しいと思います。
子育て、楽しんでくださいね(^^)