妊活ブログは面白い! その①はこちら。
数年前に不妊治療をご一緒させていただいた患者さんから、メッセージをいただきました。
↓こんなの書いてます。
さて、その妊活ブログの紹介、続きです。
鍼灸の体験を実際になさり、妊娠、出産したかたのブログはとても参考になります。
患者さんならではの視線で新鮮です(^^)
https://mizushufu.com/40th-harikyu/
この記事には、ビッグママ治療室のことが紹介されています(^^)
おーうれしいですねえ(*^_^*)ワクワク
うちのQ&Aがお役に立ったということですが、あらためて読んでみて納得です。
いやいや、よくかけてます↓
そして素晴らしいと自画自賛したのが、
『漢方や鍼灸は私の不妊治療に必要ですか?』〜質問にお答えして
もう、ほんとによく書けていて二重丸。
私って筆力あるなあ(って、誰もいってくれないから自画自賛)
不妊治療はどうしても「足し算発想」になります。
いまの不妊という状態を改善するにはどうしたらいいのか?
体外受精? もっと繰り返す?
不妊の検査? 病院選び? 食事? サプリ? 鍼灸? 漢方???
いやいやそんなにやってちゃきりないよ!。
ってなことで、本当に何が必要かを考える必要があるわけです。
そしてそれには、「情報」が必要で、情報をもとに一緒に考えて、少しでも可能性を広げる努力が必要なわけです。これが私がお勧めする不妊カウンセリングです。
この妊活ブログ主さんの場合は、
・妊娠する力はある(過去に3回妊娠)
・妊娠を継続する力がない(3回とも流産)
・西洋医学的な不育症の検査はOK(医療介入は不要)
ということがあります。
それでも、不妊という状態に対して解決策が体外受精や顕微授精などの高度生殖医療となっているのですが、妊娠する力がある彼女には必須のアイテムではありません。
問題は、西洋医学的な問題はないのに、妊娠が継続出来ないという身体の中のベクトルの問題だと私は考えました。このベクトル調整には養生のお灸でのセルフケアと鍼灸治療がぴったりあいます。
彼女にとって、ちょうど良いタイミングでの鍼灸治療の介入になったのかなと思います(^^)。たぶん、卵ちゃんそのものを作る力はそれなりにあったので、短期間での結果につながったと思います。妊娠が成立したときに、子宮(女子胞)に気血のベクトルをしっかりとあつめ、血流を出し女子胞(子宮)の力を高めることこそ必要であったわけです。
いま、何をするべきか!を一緒に考えることこそ、妊活を成功させるコツだと思います。
ちなみに、妊娠はするけど、継続出来ない人はこのヤカンの蓋が弱いタイプです。
鍼灸の介入が効果的ですよ〜。