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肩の荷を降ろして心安らかに過ごすために:マインドフルネスの勧め

待つ時間を心安らかに過ごすために:マインドフルネスの勧め

考えるということは、とても頭の体力を使います。あれこれ悩むことそのものが身体の力を奪うのです。

体調をよくしたいという気持ちでいても、頭でごちゃごちゃ考えてしまったり、妊娠したいという思いであっても、妊娠判定日や、妊娠初期はなかなか心穏やかに過ごすことが出来ない人が多いのではないかと思います。

ライナス毛布や、ストレスと上手に付き合うことをお勧めしていますが、もう一つマインドフルネスもお勧めしたいと思います。

マインドフルネスの勧め

私は鍼灸師ですので、勉強会などで暝想はよく行われていました。しかし心理的な抵抗感が強くどうしても暝想そのものに素直に入れない自分がいました。どうもその場になじめないのです。

それが、ふと、石川義樹さんのマインドフルネスに出会い、アプリでマインドフルネスを実践し、自分なりにリラックスモードの入り方を身につけました。

残念ながら、いまはこのアプリがダウンロード出来ません。

ただ、マインドフルネスのアプリ他の物もいろいろあるので、是非試してみてください。

リラックスモードがオンになったときの身体の感じを身につけよう。

私が、思考のぐるぐるがなくなり、身体がリラックスモードになったと判断するのは、『ストンと気持ちが落ちつき、口の中にサラサラな唾液がすうっと広がる感じ』を掴んだときです。

この唾液が広がる感じを身につけてから、いろんなモードで、すうっと気持ちが落ちつきすうっと唾液が出るというプロセスが簡単にできるようになり、メンタル的な落ち着きが非常にでたように思います。

この、リラックスモードが出せるというパターンを身につけるとすごく便利です。

是非、身体の感覚を身につけて、上手につきあえるといいですねえ。

私流、マインドフルネスのやり方

いまではかなりいい加減な状態でも、このすうっとさらり臥出来るようになってしまい、ちゃんと座って暝想すると言うことも少なくなったのですが、私自身がはじめにやっていた方法をお伝えしますね。

マインドフルネスのやり方は、集中と観察がポイントです。

1)座り心地よい場処に、お尻をつけて座り背筋を伸ばし、手を楽な位置に置く。

2)ゆっくりと呼吸をする。

・呼吸に無理のない方ならば、呼吸に意識をあわせるのもよいかと思います。

・私は”息”に意識をあわせるのが苦手なので、自分の手と手の置かれた太ももを意識しました。

 1)手が置かれている太ももがある。

 2)その手と太ももが触れているということに意識をあてる。

 3)太ももの状態を感じる

このあと同じように、お尻と地面を感じ、地面の状態を感じるというように、意識を自分の身体と接触しているところとにもっていきます。

3)音を聞く、目に映る物を眺める。

 私は赤い水道栓の前に座っていました。

 そして目に映る赤い水道栓をただながめていました。

 音が聞こえます。

 私はただ音を聞いています、何の音なのか考えずにただ音を聞いています。

 

こんな風に時間を過ごしていると、気持ちがストンと静かになり、唾液がさらさらっと口に広がり、あー肩の荷物を降ろしたなという感じになります。

マインドフルネスのやり方は、アプリなどに先導してもらうととてもやりやすいとも思います。スマホで検索し、アプリを導入して相性のよいやり方をみにつけてみてくださいね。

待つ時間がリラックスして過ごすことができるようにと願っています。

あなたの日々がちょっと気楽にすごせるようにと願っています。

穏やかな気持ちですごすために:マインドフルネスの勧め

心安らかに過ごすために:マインドフルネスの勧め

☆私達の心を疲れさせるもの

私達の心は

  • 不安や迷いでいっぱいになったり、
  • どうしたらいいかと考えたり、考えあぐねたり、
  • 人間関係や日々の雑事でのストレスにうちのめされたり、

そんな日々の多くのことで、心が疲れます。

不安や迷い、そして考え続けてしまうこと、それはとても頭の体力を使います。あれこれ悩むことそのものが身体の力を奪うのです。

穏やかにして待ちましょうと言われたり、

ストレスが身体に悪いですよ言われても、

どうしたらいいのかと思っちゃいますよね。

また、妊娠したいという思いがとても強ければ、妊娠判定日まで待つ間や、妊娠初期はなかなか心穏やかに過ごすことが出来ない人が多いのではないかと思います。

ライナス毛布や、セルフケアのお灸などでストレスと上手に付き合うことをお勧めしていますが、もう一つマインドフルネスもお勧めしたいと思います。

☆心と向き合うマインドフルネスの勧め

☆☆暝想にはなじめない

私は鍼灸師ですので、勉強会などで暝想はよく行われていました。しかし心理的な抵抗感が強くどうしても暝想そのものに素直に入れない自分がいました。どうもその場になじめないのです。

それが、ふと、石川義樹さんのマインドフルネスに出会い、アプリでマインドフルネスを実践し、自分なりにリラックスモードの入り方を身につけました。

残念ながら、いまはこのアプリがダウンロード出来ません。

ただ、マインドフルネスのアプリ他の物もいろいろあるので、是非試してみてください。

☆☆リラックスモードに入ったことを確認しましょう

私が、思考のぐるぐるがなくなり、身体がリラックスモードになったと判断するのは、『ストンと気持ちが落ちつき、口の中にサラサラな唾液がすうっと広がる感じ』を掴んだときです。

この唾液が広がる感じを身につけてから、いろんな場面で、すうっと気持ちが落ちつきすうっと唾液が出るというプロセスが簡単にできるようになり、メンタル的な落ち着きが非常にでたように思います。

身体の感覚を身につけて、上手につきあえるといいですねえ。

いまではかなりいい加減な状態でも、このすうっとさらり臥出来るようになってしまい、ちゃんと座って暝想すると言うことも少なくなったのですが、私自身がはじめにやっていた方法をお伝えしますね。

☆マインドフルネス実践のポイント

マインドフルネスのやり方は、集中と観察がポイントです。

1)座り心地よい場処に、お尻をつけて座り背筋を伸ばし、手を楽な位置に置く。

2)ゆっくりと呼吸をする。

・呼吸に無理のない方ならば、呼吸に意識をあわせるのもよいかと思います。

・私は”息”に意識をあわせるのが苦手なので、自分の手と手の置かれた太ももを意識しています。

 a)手が置かれている太ももがある。
b)その手と太ももが触れているということに意識をあてる。
c)太ももの状態を感じる
d)太ももは温かいかな?固いかな?柔らかいかな、手の感覚で感じます。

このあと同じように、お尻と地面を感じ、地面の状態を感じるというように、意識を自分の身体と接触しているところとにもっていきます。

3)音を聞く、目に映る物を眺める。

 私は赤い水道栓の前に座っていました。
そして目に映る赤い水道栓をただながめていました。

 ただただ、眺めます。
いま、ここにいる私が、
いま、ここにある赤い水道栓をながめます。

 音が聞こえます。
私はただ音を聞いています、
何の音なのか考えずにただ
音を聞いています。

 いま、ここにいる私が、
いま、ここで聞こえている音を聞いています。

こんな風に時間を過ごしていると、気持ちがストンと静かになり、唾液がさらさらっと口に広がり、あー肩の荷物を降ろしたなという感じになります。

☆アプリの勧め

マインドフルネスのやり方は、アプリなどに先導してもらうととてもやりやすいとも思います。スマホで検索し、アプリを導入して相性のよいやり方をみにつけてみてくださいね。

☆リラックスした時間を過ごせますように

待つ時間がリラックスして過ごすことができるようにと願っています。

あなたの日々がちょっと気楽に、

肩の荷をおろして、

周りの景色を眺め、

美しさに気がついてすごせるようにと願っています。


あ、猫先生達にはストーブが一番のリラックスですね、Me too!

   akiko yoneyama

便秘は、余裕のある生活を! あせらずリラックスの生活改善。

ある方がご自身の症例を弁証論治という東洋医学的な手法を使って解き明かすときに、
だいぶご自身の便秘で悩まれていました。

そこで便秘に興味をもちました。

便秘って世の中では対応策としてはどんなものが提示されているのか、興味をもって本を読んでみました。

すると、松本明子さんというタレントさんが取り組んだ手記が非常に興味深かったです。
松本明子著 
アスコム出版 小林弘幸監修

彼女は子供の頃からお母さんに浣腸して貰うほどの便秘。幼少時代に習い事などで忙しく便意を無視する生活、くそ真面目で頑張りすぎる事が多い、便秘は非常に悪い状態だったそうです。

この本から提示されているのは

・毎日トイレに5分座るという習慣化
・心と身体の緊張を緩めよう
→同じような毎日(習慣化)
→余裕ある時間の設定(あせらないようにする。
→呼吸法をおこないリラックス

・感謝して寝る
・夜寝る前3時間までに食事を終わらせ、朝ご飯を毎日とる(習慣化、腸の蠕動運動を促す)
・食事に発酵食品などを取る
・ストレッチを行う。腹部を伸ばしたり、腸に圧力をかけたり
・朝一杯の水を飲む(スイッチオン、胃結腸反射)

この本はリラックス、緊張を緩めると言うことが強く提唱されていて、便通に対する考えが
オモシロかったので、ざっくりと五臓にわけてみました。

五臓の弁別
肝:
・毎日五分トイレに座るという習慣化(習慣化なので、意思の力を使わずに楽に行動)
・心と身体の緊張をゆるめる(肝気をゆるめる)
・あせらないでよいように余裕のある時間設定(気機が乱されないようにする)
・呼吸法をおこないリラックス(肝気がゆるむ)
・感謝して寝る(肝気の高ぶりが納まる)
・ストレッチをおこなう(肝気を伸びやかにする)
心:なし
脾:
・寝る3時間前までに食事を終わらせる
・朝ご飯を毎日取る
・食事に発酵食品などをとる
・朝一杯の水を飲む

・呼吸法をおこないリラックス(肺気を動かして全身の気の巡りをよくする)

・感謝して寝る
・下剤を使うー腎気をそこなう

この本で面白いなと思ったのが、便通の改善を提唱するときに、強く推薦されていることが、ゆっくり行動、笑顔、緊張したら深呼吸という一見便秘とは何ら関係がないと思われることです。五臓の弁別を通すと肝気を伸びやかにし、気の昇降出入を
大事にすることがポイントであると理解できました。

また、下剤を使うことを強く諫めています。この本の中では腸の状態がむくみっぽくなりより便通が悪くなるという説明をされています。これは結局、便通はつけるが、腎気を損ない生命力そのものが失われてしまい、一時は症状を改善させるが、かえって生命に負担をかけてしまうということをお話しされているのではないかと理解しました。

便秘だと食べ物や食事習慣や胃腸の問題だけに注目がいってしまいますが、まるごと一つの身体の中で起こっている便通であり、全身の問題ととらえることが必要であり、また肝気を中心とした全身の気の昇降出入が便通にも大きく係わり、このことをポイントとする便通指導が本の著者のような頑固な便通異常にも効果的であることは改めて勉強になりました。

食事についても面白いですね。
メモを作ってみました。


水:水溶性食物繊維
H:発酵食品
N:乳酸菌
O:オイル、オリゴ糖

食べ物に気を配るのってとても大事ですね。