気持ち」タグアーカイブ

穏やかな気持ちですごすために:マインドフルネスの勧め

心安らかに過ごすために:マインドフルネスの勧め

☆私達の心を疲れさせるもの

私達の心は

  • 不安や迷いでいっぱいになったり、
  • どうしたらいいかと考えたり、考えあぐねたり、
  • 人間関係や日々の雑事でのストレスにうちのめされたり、

そんな日々の多くのことで、心が疲れます。

不安や迷い、そして考え続けてしまうこと、それはとても頭の体力を使います。あれこれ悩むことそのものが身体の力を奪うのです。

穏やかにして待ちましょうと言われたり、

ストレスが身体に悪いですよ言われても、

どうしたらいいのかと思っちゃいますよね。

また、妊娠したいという思いがとても強ければ、妊娠判定日まで待つ間や、妊娠初期はなかなか心穏やかに過ごすことが出来ない人が多いのではないかと思います。

ライナス毛布や、セルフケアのお灸などでストレスと上手に付き合うことをお勧めしていますが、もう一つマインドフルネスもお勧めしたいと思います。

☆心と向き合うマインドフルネスの勧め

☆☆暝想にはなじめない

私は鍼灸師ですので、勉強会などで暝想はよく行われていました。しかし心理的な抵抗感が強くどうしても暝想そのものに素直に入れない自分がいました。どうもその場になじめないのです。

それが、ふと、石川義樹さんのマインドフルネスに出会い、アプリでマインドフルネスを実践し、自分なりにリラックスモードの入り方を身につけました。

残念ながら、いまはこのアプリがダウンロード出来ません。

ただ、マインドフルネスのアプリ他の物もいろいろあるので、是非試してみてください。

☆☆リラックスモードに入ったことを確認しましょう

私が、思考のぐるぐるがなくなり、身体がリラックスモードになったと判断するのは、『ストンと気持ちが落ちつき、口の中にサラサラな唾液がすうっと広がる感じ』を掴んだときです。

この唾液が広がる感じを身につけてから、いろんな場面で、すうっと気持ちが落ちつきすうっと唾液が出るというプロセスが簡単にできるようになり、メンタル的な落ち着きが非常にでたように思います。

身体の感覚を身につけて、上手につきあえるといいですねえ。

いまではかなりいい加減な状態でも、このすうっとさらり臥出来るようになってしまい、ちゃんと座って暝想すると言うことも少なくなったのですが、私自身がはじめにやっていた方法をお伝えしますね。

☆マインドフルネス実践のポイント

マインドフルネスのやり方は、集中と観察がポイントです。

1)座り心地よい場処に、お尻をつけて座り背筋を伸ばし、手を楽な位置に置く。

2)ゆっくりと呼吸をする。

・呼吸に無理のない方ならば、呼吸に意識をあわせるのもよいかと思います。

・私は”息”に意識をあわせるのが苦手なので、自分の手と手の置かれた太ももを意識しています。

 a)手が置かれている太ももがある。
b)その手と太ももが触れているということに意識をあてる。
c)太ももの状態を感じる
d)太ももは温かいかな?固いかな?柔らかいかな、手の感覚で感じます。

このあと同じように、お尻と地面を感じ、地面の状態を感じるというように、意識を自分の身体と接触しているところとにもっていきます。

3)音を聞く、目に映る物を眺める。

 私は赤い水道栓の前に座っていました。
そして目に映る赤い水道栓をただながめていました。

 ただただ、眺めます。
いま、ここにいる私が、
いま、ここにある赤い水道栓をながめます。

 音が聞こえます。
私はただ音を聞いています、
何の音なのか考えずにただ
音を聞いています。

 いま、ここにいる私が、
いま、ここで聞こえている音を聞いています。

こんな風に時間を過ごしていると、気持ちがストンと静かになり、唾液がさらさらっと口に広がり、あー肩の荷物を降ろしたなという感じになります。

☆アプリの勧め

マインドフルネスのやり方は、アプリなどに先導してもらうととてもやりやすいとも思います。スマホで検索し、アプリを導入して相性のよいやり方をみにつけてみてくださいね。

☆リラックスした時間を過ごせますように

待つ時間がリラックスして過ごすことができるようにと願っています。

あなたの日々がちょっと気楽に、

肩の荷をおろして、

周りの景色を眺め、

美しさに気がついてすごせるようにと願っています。


あ、猫先生達にはストーブが一番のリラックスですね、Me too!

   akiko yoneyama

気持ちを穏やかにして過ごすために

気持ちを穏やかにして過ごすために。

自分の気持ちや感情に振り回されることって多いですよね

『そんなことばっかり考えてもしょうがない』

『もっと気持ちを楽にしなくちゃ』

とは、思うものの、浮かんでくる『気持ち』に揺らされる私たちがいます。そんな私たちが、どうやって自分の”気持ち”と共に楽しく日々を過ごすか。少しでもヒントになれればと思います。

◎◎◎〜◎◎

気持ちと私たちはいきています。

その気持ちに大きく振り回され、沈んだり、浮かびすぎたり。

跳ねすぎて手に負えない「気持ち」もありますし、

沈みすぎてどうにもならない「気持ち」もあります。

少しでも、自分の「気持ち」と上手につきあっていけますようにと

私自身も心がけています。

1:朝起きたら、楽しい気分で、楽しいことを選びましょう!

2:マインドフルネスタイムをもちましょう。簡単にいえば祈りです。

私は、心の中で目をつむり、ゆっくり一息ついて、

「いまここで、私が生きていることに感謝します」と心を静かにします。

3:ちょっと辛いなと思ったら、一息置いて深呼吸。ゆっくり吐きましょう。

4:寝る前の10年日記。今日を書き、気持ちを書き記します。

自分の行動がコントロールできないと特に感じる場合は、自分の行動と感情を結びつけて書くことで、少し距離が保てます。これはダイエットでも同じ。自分の行動を書き記すことで、行動が視覚化して客観しできるようになりますよ。

5:いままでの過去のことを思い、ゆるし、慈悲の気持ちを持ちましょう。にぎり混んだ拳を解き放つことによって、自分自身が解き放たれます。

 

手をみてみましょう。

ぎゅーっと握り混んでませんか??

手放すとは文字道理てをひらき、その指先を彼方へむけることです。

怖いからにぎり混んでいるけど、手放すと不思議と楽になれます。

そして手放すと、また次のご縁がまいこんできますよ(^^)

14-1 病因、病の原因となるモノ 七情内傷(メンタル)はガチきつい!

14:病因:病の原因となるモノ、内因(七情内傷)、外因、不内外因

東洋医学では、すこやかに日々を生きる私たちの身体に負担となり病のもととなってしまうものを、3つの要因からかんがえています。

14−1 私たちの内なる感情の課題:内因(七情内傷)

病がおこる大きな原因として、私たちの感情をとらえています(内因)

感情は、私たちが人として生きる日々を彩ってくれる豊かでありがたい存在です。しかしながら
過度な暴発や感情に支配されるような状況は、私たちの臓腑を直接劫かす病因となります。

七情内傷は
→直接的に臓腑に影響する
→直接的に気に影響する

五志は火化しやすいということばは、過度な精神的な刺激から火を生じるという言葉です。
人生を豊かにしてくれるはずの感情に支配されてしまっては本末転倒。

七情   関係する臓腑    気のベクトル    

怒   肝         上         肝気がかどに上り気が逆す
喜  心          緩         血脉が弛緩し、心気がゆるみます
思  脾          結         脾の運化機能が無力となり、気の流れが停滞
悲憂 肺          消         肺気が弱ると意気消沈す
恐  腎          下         腎気が弱り、気が下陥する
驚  腎          乱       腎に蔵している志を見失い、神のよりどころが弱くなる