お爺ちゃんの肩の痛み

お爺ちゃんの肩の痛み

『すごく痛くてどうしようもないんだよ〜』という電話。

日曜日の夕方4時半。

孫も含めて家族7人分の夕飯の支度をしようと、

イワシの半開きを洗い、蒲焼きを作ろうとしていたところへの
親戚のお爺ちゃん87才からの電話。

うんうんと話しを聞き、もう、これは行くしかないなと判断。

車で10分ほどの親戚の家にテーピングをもって参上。

話しを聞くと、ずっといたい肩。

ときどき整形外科受診、でも治らない(まあそういうもんだ(^^ゞ)

この2,3日急激に痛くて、しょうがないと。

★病院には行ってね

とりあえず急性の痛みであることなどを考え、

病院にはいってねーというひと言は添えました。

★肩の痛みの鉄板、テーピング

その上で、肩の動作時痛には鉄板のテーピングをしました。

これで動作時痛がかなり軽減

あれこれ、ぐりぐりと肩を動かし、

『あーー痛くないよ〜』

最後に、テープの抜け殻に番号を振り、貼ったテープに番号と方向を書いて、

次にこんな感じではってねと指導。

さくっと15分間の治療、指導でした。

5時に戻ってきてから、

イワシの蒲焼き再開。

小麦粉をつけて揚げ焼きにして、甘辛のタレ。

うまーーーい!

それに、みそ汁、野菜炒め、サラダ、ハチミツチャーシューの残り。

朝どれファーミーで買ったトマトキムチなどなどを食卓へ。

最後に、今月で3才になった孫2号のハッピーバースデー。

ケーキにロウソクつけた途端に、4才の孫1号がふうーーーー!

もう一回ロウソクをつけてやって、2号にはいどうぞというと、

ぶぶぶうう〜と、ビブラート。

ぎえーーーーフーフーだよと教えても無駄な

闘争の中の誕生日でした。

私の園芸日記:白い花に恋をした日

私の園芸日記:白い花に恋をした日

庭の片隅に、白の立浪草を囲って植えているところがあります。


立浪草は紫が多いですね。散歩しながら足下をみると、紫の立浪草たちが楽しそうに笑っています。

「白い花は、隣に色のある花があると色がうつるらしいよ」なんて話を聞いて、なんとなく、私も実感として白のはなってなくなっちゃうとおもっていたので、せっかく頂いた、白の立浪草を大事にしたかったんです。
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私は白い花が好き

純粋で、どこか儚くて、でも静かな力を秘めているような気がするから。
色の主張はないのに、目を引く存在──それが、白い花。

だからこそ、白い立浪草の美しさが気になって、もっと知りたくなって。

いろいろ調べているうちに、白い花って、色が足りないのではなくて、もともと色を持たない“特別な存在”なんだなぁって、だんだんわかってきました。\

立浪草は紫が多い。

ふつうは紫が多いけれど、ときどき現れる白い花は、ちょっとした遺伝の変化で色が出なくなったものなんだそうです。だから、白い子たちはちょっと不安定で、種から育てると紫が出てくることもあるみたい。\

モッコウバラも同じように、黄色が主流だけど、白いモッコウバラはその中の小さな変化から生まれたもの。

これは昨日撮影した治療院玄関のモッコウバラ。白なのですが、少し黄色っぽく見えるかな。


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ジャスミンも絡んできてもうすぐ咲きそうです。

ホワイトガーデンへのあこがれ

私がずっと夢見ていた「ホワイトガーデンを作りたい」という気持ちは、そんな白い花たちへのあこがれから始まりました。

白って、無色ではなくて、やさしくて、静かで、それでいて凛としているような…
どの色ともけんかせずに、でもちゃんとそこにいてくれる感じ。
目立つわけじゃないのに、ふと目をひかれてしまう、そんな不思議な魅力があります。

ジャングル大帝レオの白

そういえば、「ジャングル大帝」のレオも白かったなぁって思い出しました。
あの白さには、ただ目立つためじゃなくて、なんだか意味があった気がします。
強さとか、気高さとか、静かな力みたいなもの。

花も動物も、それぞれが持って生まれた色に、きっと命の記憶や願いのようなものがあるのかもしれません。

色がうつることはなかったけれど、白い花を見ていたら、私のこころの色がすこし変わったような、そんな気がしています。
ホワイトガーデンへの夢も、そんな風に少しずつ、育っていくのかもしれませんね。

 

Spring has come!

春はどんどんと前に進んでいきますねえ(^^)。

ブルーベリーの花がたくさんさき、向こう側には金柑の実がなっています。

季節はすすみ、花が咲き実をつけていきます。早い。
だからこそ、今、この季節の光や風や花の一つひとつを、心から味わっていきたいですね。

たのしんでいこう。

私の庭にも、春が来た!

桜があちこちで咲いています。

先日、印刷局の解放日におでかけ。
満開の桜を堪能しました。
年に一度ですから是非!来年はいってみてくださいませ。
駐車場も無料だし(*^_^*)

 紙の原料ミツマタと、桜。

我が家の庭も賑やか。
ハートカズラも咲いています。タイツリソウともいいますが、名前道理ですね。かわいいハートのお花です。

 

芍薬もぐっと花芽を持ち上げています。

梅の実、ブルーベリー

なんか、いっぱいさいて。どんどん実になって、前にすすんでいきますねえ。

ものもらいのお灸:澤田流二間(LI2)

せんねん灸さんから、こんな症状別ツボの図をいただきました。

おもしろーい(^^)。

中を読んでみると、手のツボがこちら。

自分自身のセルフケアをするなら、手のツボ足のつぼは使いやすいので

やってみると面白いですね。

ところで、ものもらいには有名なツボがあります。

それが「二間(LI2)」です。

ものもらいの二間(澤田流)はちょっと違う

ものもらいで有名な澤田流二間(LI2)は、正式な二間(LI2)よりも、関節1つ分指先に移動します。

図→

二間 三間(LI3) ものもらい

 

 

 

 

 

 

私は澤田流二間(LI2)の他に、私的ウソ穴(^^ゞも一緒に使ったりしています。

より効果的ですよ~。
ものもらいで困ったときは、とりあえずやってみるのもよいのかもしれませんねえ(^^)

私の受けたい治療:ビッグママ治療室でしていること。

私の鍼灸院に通う方、

確かに、いろいろな症状があって通われる方も多いです。
また、なんらかのきっかけがあって通い始め、
その後も、自分の身体の手入れにいらっしゃる方が多いです。

なんのために、私のの鍼灸院にいらしてくださるのか?

 

鍼灸師の先生から、なぜ米山先生のところには、患者さんが継続的にいらっしゃるのですか?という質問をいただきました。

この質問の背景は、以前に、副鼻腔炎の治療ならびに経過を、鍼灸師専門家向けのボードで書いたところ、「最初の主訴(副鼻腔炎)が治ったのになんで患者さんは、ビッグママ治療室に通い続けるのですか?」という質問でした。

そのとき私はびっくりしました。

だって、もし「副鼻腔炎」だけが問題だったら、
普通は耳鼻科に行くと思うんですよね。

実は私もそれがまず一番よいと思うのです。

それなのに、私のところに来てくださるということは、副鼻腔炎もあるけれど、
病気ではないけれど、どうも身体全体の問題があり、その中で副鼻腔炎の症状がでているだけだと患者さんも感じているからではないかなと思っています

症状だけを追わない鍼灸院

私のところでは「副鼻腔炎という症状を出している目の前の患者さん」をまるごと一つの存在として拝見しているからです。それが東洋医学的な診方をする、当院の特徴です。

 

つまり、症状として副鼻腔炎がある。そしてそれを踏まえて、

1:現在 今の全身状態はどうなっているのか?

2:過去 今に至る過去からの状態はどうなのか?

3:現状分析 東洋医学的なお体の見立て、主訴の位置づけ

4:どうしたらいいのか? 東洋医学、西洋医学、養生も含んで、目の前のあなたに必要なことはなに?

5:未来 どのような改善がきたいでき、これからの人生をできる限り快適に歩むことの出来る身体であるために、あらまほしき未来についてのお話。

 

こんな感じで考えていきます。

自分の身体は車と一緒、車も車検、点検、整備が大事

この流れは、西洋医学で言えば人間ドックを受けて、診断をしてもらい、今後の参考にするという感じでしょうかねえ。それの東洋医学版。

四診という体表観察を中心とする情報をあつめ、
お身体の状態を把握し、
鍼灸によるアプローチ
セルフケアの指導

こんな感じが私の鍼灸院のやり方です。

治療院として提供できるサービスは鍼灸ですが、患者さんがご自身の選択としては西洋医学も含んで幅広いものが可能です。そういったことを一緒に考えていける場でありたいと願っています。

 

当院では、主訴も含んだものとして、今のお体の情報をお伺いする問診や、体表観察などの切診をあわせた四診からその方を診立て、治療方針をたて患者さんと一緒に今後の人生を気持ちよく過ごしていくためには、どういったことをしたり、現時点での何を変えて行くことが必要なのかを一緒に考えて前に進んでいきます。

 

私の受けたい治療

私は、自分の受けたいと思う治療を、この鍼灸院でおこなっています。
つまり、ビッグママ治療室は私自身が一番通いたい治療院なのです(^^)

私自身が望むこととして、
・「身体を診てもらい」、
・その上で「いまどうなっているのか」を教えてもらい、
・「どのように気をつけるとよりあらま欲しき状態になるのか」を知りたい、
・そのために治療院に行きたい

こんな希望があります。

つまり「診てもらいたい」が主。そして自分の身体を理解したい。

診ることがなくて、何かするだけだったら、肩こりでわざわざ治療院にいかず、湿布でも貼っておくのだってOKです。なんでもあり。

それでも、私が身体の手入れをしたい、メンテナンスをしたいのは、
自分の身体をメンテナンスすることは自分の人生をあるく乗り物を手入れすることと同じ。

私の受けたい鍼灸は、この手入れを優先するのが一番なんです。
症状はあまり追いすぎない、
身体の力をあげることを主眼とする。
そして、身体の力があがっていれば、症状をとる本来の自分の力を
あげることになり、底力(腎)がついてくることになる。
これが一番の自分の味方だと思っています。

私の受けたい治療はこんなところにあります。
以前に、私の受けたい治療として、以前に①〜⑱までの
ながーい(^^ゞブログ記事を書いています。よろしかったらどうぞ。

私の受けたい治療 症例数万件の鍼灸臨床を通じて思うこと