小魚の唐揚げスキルって素晴らしい!

時々、トレーナーの先生と3人のトリオでのピンコロ筋トレ教室というのをしています。

 

ピンコロ筋トレ教室

まあ、お年頃で膝の痛みなどを密かに悩み、『やっぱり筋トレ大事よね』という三人組の歩みです。

細く長ーく続けていければなあって思っています。

筋トレした後は、お茶タイム。

まあだいたいお昼になるので、ランチタイム。

筋トレしたあと、お料理教室!

 

我が家の台所で、にわかお料理教室です(^^ゞ

お一人が元学校給食のベテランさんで、残った二人はハイ!ハイ!とせっせとお料理。

そのなかで、絶品!!!!と思ったのがこのアジの骨の揚げ物。

こんなに美味しいなんて。口の中で骨がすうっと溶けていく感じで、

ううううまあああ〜い。

もう、こんなに美味しいなんて信じられないっていうレベル。

学べることができて、もうこれからの人生変わっちゃう!(大げさ)レベルでした。

いままで、小アジの唐揚げを作ったことは度々あるのですが、

まったく揚げる温度と時間が違っていて、出来も違う。

うまああああ〜い。

他にも、あれこれと

沢山作りました。鶏肉は半分づつで味変をしてのお料理。

このスープは、
豆乳を沸騰寸前まで煮立て、お椀に麺汁と黒酢を1対1(15ミリリットルぐらい)いれて、そこに注ぐだけ。豆乳が少し固まって湯葉風で、

これまたおいしいいいいい。

茄子は昨日の残りだよと持ってきてくださったのですが、チーズがのっかっていて

これまたうまああーい。

わさわさ、わいわいと楽しい時間をすごしました。

 

ワカサギの唐揚げに挑戦!

先日、ワカサギをいただいて、このメソッドで揚げてみました。

うまああああああ〜い。

なんという素晴らしいスキルを習得したんだ!>私。

もう、魚は何でもカリカリとあげて、食べちゃうぞ!。

 

 

 

 

 

ご飯が美味しいのは幸せですねえ。

#アジ #鶏肉 #筋トレ #ビッグママ治療室 

人生のパイロットになって、楽しい歩みをしていきましょう!

人生のパイロットになろう

「人生のパイロット」になれているかどうかという言葉を、YouTubeでみかけました。

サトマイさん

この方のYouTubeが面白くて、いま夢中です。

統計という視点から人間を読み込んでいって、うーんと納得することが多いです。

人生のパイロット

さて、この人生のパイロットという言葉。
この言葉は、自分が日々患者さんへの指導(私は妊活を応援する鍼灸を多くしています)するときに、同じ例えで、自分の身体を車、自分の意思を運転手として、使っています。

なじみのある言葉で、すんなり入ってきていたのですが、いま勉強をしている認知行動療法のワークを通じて、私達は、私達という身体のパイロット(運転手)になるか、乗客のままでいるのかという選択肢もあるのかなと思いました。

パイロットは、自分で状況をみきわめ、判断し、責任をおって人生を歩んでいきます。

お客さんは、その車に乗って、人生を歩んでいきます。

自分の人生、しっかりと操縦桿を握って楽しく人生を歩んでいきたいですねえ。

車の乗り方いろいろ。

ところで、パイロットとして乗り物(車、飛行機)にのるだけではなく、

車の乗り方はいろいろで、行き先の決まったバスの乗客になったり、自分で行き先を決めるタクシーの乗客になったりします。

バスに乗っているとき、タクシーに乗るとき、その時々で決め方もありますし、人生の道を歩むときに、マナーを考え、自分で歩んでいくということは変わらないと思います。

ご自身の身体でご自分の人生をあゆむ。

このときに、色々な選択があります。

どんな選択をし、どんな付き合い方をしていくのか。

私は東洋医学的な視点からお身体を拝見し、この状況での有り様をお伝えし、

人生をよりよくあゆみ、望ましい未来がくることのお手伝いをしたいと思っています。

足底の痛みのツボの取り方

足の八邪のお灸 腱を狙う

このところ、足のつぼのとりかたのお話をしています。
お灸って、いわゆる『ここが効く!』っていう本や情報ってわんさかあると思います。

それが案外効かないんですよね(^_^;)。

サクサク効けば苦労はないって。
なぜ効かないは、さまざまな理由がありますが、ちょっとしたツボの取り方で
効き方が全く違うってのがあるのです。

この足の甲、裏のお灸はあれこれとあって、取穴に注意を払うとこんなにひろく効き方、
効かせ方のコツがあるんだなあとビックリしています。

さてさて、話しをすすめましょう(^^)

 

足底のツボ(アプローチする場処)の決め方

さて、足底の痛みに、

1:足底側からお灸するよりも甲からした方が効果的

2:足の八邪の取穴をおこない目安とし、遠位、近位で効果比べるー組み合わせるとよい

3:足の八邪の取穴を、腱の動きからイメージしてやってみる→動きが滑らか

こんな結論がいまのところでています。

足のお灸は、足底つまり、足裏側からすることが有名で、私も足底からのアプローチばかりがお灸のイメージでしたが、甲側も使って診ると効果的ですごくおもしろいです。

 

足底の痛みのそもそも論

そもそも、足底の痛みは、腱がつるようになって、MP関節部が沈みがちになり、足底に痛みが生じています。つるようになっているのは、アキレス腱側も認められますが(アキレス腱が短縮気味で背屈を促してしまっている)、足の甲側の腱も伸ばされて突っ張っているようです。

 

そこで、この腱に注目して施灸をしてみました。

いままでは、骨の間のツボなのですが、今回は腱の上です。

すると、痛みに対する効果としてはいままでの八邪的骨間取穴とさほどかわらないという感想ですが、足のグーパーする(足ってぐーぱーするのか?と聞いてて疑問でしたが)感じが滑らかで、動きが滑らかな感じで動きやすいと。

うーん、腱の方がよさげな感じがしますねえ。これは、持ちの長さとの兼ね合いもありますが、取穴の時の工夫の余地がありそうです。

ツボを取るとき(取穴)のときのコツ

取穴の時に、観察していると、骨間ってのは冷えがでたり、空きが大きかったりと、ツボとして取穴したくなります。腱の状態もそれにくわえてみると、症状に対してのアプローチの幅が増える気がします。

写真は、腱の取穴の時に、関節を動かして腱の確認をしているところです。

関節の動きに沿って腱は自分の想像とはかなり違う走行をしていることがあり、

『あーーそうなのね』とガッテンボタンを押したりしながら観察しています。

アドラー心理学と認知行動療法について思うこと

最近、認知行動療法(CBT)をジムトレーニングのようにトレーニングしながら学んでいます。

私の認知行動療法の目標は?

認知行動療法って、このCBTジムの目標は、人生のパイロットになるということです。

これって、実は自分の鍼灸治療の場でも何度もお伝えしてきたテーマなのです。

自分の身体は自分の車。その大きさ、技量をしって、上手に運転していければいいよねって。

その上で、運転者(パイロット)が周りを見る力によって、見方がかわり、進路が変わりますね。

自分を見る目、

周りを見る目、

しっかりとした運転者(パイロって)になって、楽しく人生をあゆめるといいですね。

 

アドラー心理学と通じる人生の目標

この人生のパイロットになるという目標をおく考え方は、私が以前にも心理療法としてしっかりとワークもして学ばせていただいた、アドラー心理学とも通じるところがあります。

アドラー心理学の場合は、

  「人間の精神生活を研究する上で重要な問いは

         「どこに向かって?」である」としています。

つまり全ての行動にはどこかに向かう目的があるということです。

そして現時点での「ライフスタイル」を分析し、不都合があれば「ライフスタイルを変更」し、その人生の流れを変えようとしています。

 

私が感じる認知行動療法とアドラー心理学の違い

 

認知行動療法の場合は、ここまで行動に注目はしていない感じが現時点ではしています。つまり、事実に対する自分自身のものの見方(色眼鏡)をかえることで、行動がかわっていくということです。

アドラーでいう、ライフスタイルというのは、自分やり方、いつものパターン。このいつものパターンによって自分が困っている状態であれば、このパターンを変更しようとしています。

認知行動療法の場合は、自分の色眼鏡を確認し、意識し、認知をかえることによって、見える世界を変えていこうという感じです。この自分の色眼鏡をかえることは、見えている世界がかわり、感情もかわります。関係性がある相手を変えようとするのではなく、自分自身の見えている世界がかわることで、自分の感情がかわり、行動がかわるということで、社会の色々な場面での応用が聞きそうです。

 

アドラー心理学と子育て

アドラーが子育てに非常に相性がよかったのは(と、私は感じていました)、親子のそれぞれの人生の目的が一致しているのか、一致していないのかを確認することが容易で、親が目的を、誰の課題であるかを問うことによって、結果的に親子の関係性を良くすることができやすいからなのかなと思いました。

 

人生を楽しく生きていくための、身体と心の使い方

私は心理学そのものに深入りするつもりはありません。

しかしながら、自分の身体には、自分の人生を自分の意思(気持ち)と共に歩んでいく車です。人生の自分の車の運転手として、車に振り回されることなく、運転手として乗りこなし、人生を楽しんでいきたいですね。

 

アイキャッチ画像を作ってみました。
うふふ、猫のヒデヨシ君かわゆす

アドラー心理学

物忘れやボケないための鍼灸治療ってあるのかな?

物忘れやボケへの鍼灸治療はあるのか?

物忘れや、ボケは人生の大きな課題ですね。

対策を鍼灸で考えるということは古来あれこれなされています。

頭の天辺にある百会のツボなどへの刺激は、有名ですね。

まあ、頭に直接お灸をするということは、刺激がぐいっと入りそうで

人気のあるお灸の一つです。

大学病院在籍中の思いで:醒脳開竅法での鍼灸

むかし、東海大学大磯病院の東洋医学科に在籍中、中国から紹介された鍼法が多くなされているようでした。

醒脳開竅方などもそのひとつ。私がいた当時はこの鍼を積極的におこなっていました。
脳疾患に対して、鍼治療による刺激で、回復させようという取り組みです。効果があるという論文もあるようですね。

使用経穴について

アプローチする人中、内関、三陰交、極泉、尺沢、委 中 、風池 完骨 翳風 、丘墟→照海 (GB 40) (KI 6) への透刺などです。

人中などは、鼻の下ですし、全体に鍼そのものの、刺激が強く、これは科なり特別な状況での刺鍼法であると認識しました。

ただ、使用経穴は、人中はさておき、尺沢(LU5)や、内関(PC6)など、一般治療でも常用経穴です。

三焦鍼法について

また、中国の天津中医薬大学の韓景献教授チームがとりくむ、「三焦気化失調ー老化相関論」にもとづく、三焦針法。

こちらは実際のやり方はみたことはありませんが、考え方として、「三焦の気を動かし、三焦の血を整え、後天の本を助け、先天の元を培う」というベースは納得できるものがあります。

鍼のやり方指示をみると、やはり打ってからの刺激が強いのですが(^0^;)、膻中(CV17)、中脘、機械、外関(TE5)、足三里(ST36)、血海(SP10)とでている経穴がスタンダードで、私もよく使います。ただ、私だとお灸が多くなるなあと言う感じです。

 

東洋医学で使うスタンダードな経穴

いろいろな鍼灸治療法や、考え方をみていくと、それぞれ特徴があるのは理解できますが、

結局使っているのは、あたりまえで、スタンダードな経穴(ツボ)だったりします。

なんか、妙に納得しちゃうんですよね>自分としては。

そんなに特別なことなんてないんだ。人間の身体、スタンダードな経穴を、無理のない刺激で使っていくというあたりまえのことが、結局、一番必要で、一番聞くんだなって思います。

そのあたりまえをコツコツ積み重ねることが一番大事なのかなと。