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症例:自然妊娠出産。婦人科疾患や体調不良、養生で解決! 0322

妊娠にとって、排卵があること、精子との出会いがあること、
そして子宮(女子胞)で育つ力があることが必須の条件です。

しかしながら、例えば排卵障害があり、毎月排卵がなくても、精子の状態に波があっても、
ひょいとその波にのり、妊娠出産につながることがありますね。

逆に言えば、何も問題がなくても、
毎月生理が来るばかりで、妊娠にたどり着かないこともよくあります。

確かに、婦人科疾患の有無、精子の状態のチェックは必須ではあります。

では、この両者がOKであれば妊娠がすぐ成立するのか、
ダメならば、絶対に自然妊娠はしないのか、

そう問えば誰もYESとは言えません。

人間にとっての妊娠はそれほど、『妊娠しにくい』ものであり、
   めぐりあわせさえあれば、『妊娠する』ものなのです。

今回の症例は、30才の女性

多嚢胞性卵巣症候群の可能性があり、病院でタイミングをみてもらっているのに、

なかなか妊娠しないというご相談です。

☆ご相談:多膿疱性卵巣症候群といわれています、なかなか妊娠しません

30才です。妊娠したいのに、なかなか妊娠できません。

病院で多嚢胞性卵巣症候群と診断され、薬を服用し、定期的に生理はきています。

しかしながら、排卵がスムーズではなく、LHも高く卵巣にネックレスサインもあります。

クロミッドやデュファストンを出してもらい服用しながらタイミングをとっていますが、
妊娠出来ません。

逆に、薬のせいか、むくみや下痢をしやすくなったりと体調が悪化するばかりです。

病院では、このまま妊娠出来ないようであれば、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療も

視野に入れて考えてはどうかという提案をされています。

今後の不妊治療はどの様に考えたら良いでしょうか?

☆ご相談にお答えして:あせらず、まず体調アップをしていきましょう

早く妊娠したいのに、なかなか妊娠できなくて困っているということですね。

確かに、年齢要因も若く、男性側にもさしたる問題がない、薬に反応して定期的に

排卵がおき、高温期のフォローもちゃんとできている(デュファストン服用)のに、

妊娠しないのはなぜ?と煮詰まってしまいますね。

少し整理していきましょう

☆☆体表観察から考えられる3つの課題

東洋医学的な四診を使い、現在のお身体を拝見しますと3つの課題が浮かびます。

1)皮膚の質感が悪い

2)オ血(血の道の滞り)

3)身体の土台である腰(腎)や子宮のパワー(女子胞力)が弱い

この3点が課題と考えられます。

1)皮膚の質感が悪いと言うことは、全体の生命力が不足しているために皮膚表面まで届いていないということです。これは胃腸や土台の力が不足しているということにつながります→気虚

2)生理の状態、皮膚のトーンの暗さ、舌や細絡の出方から血の道の滞りを伺え、全身の気虚があるために、血流が悪く滞りがちであるということです。

3)妊娠は、身体に余裕があって初めて成立します。

今の状態では、全身の余力がないために、女子胞力(子宮)に力が回らなくなっています。全身の余力をつけ、血流をよくしてオケツをとりさり、赤ちゃんがやってきてくれるようにしていきましょう。

確かにステップアップも十分候補です。

ただ、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療を受けても、上記三つの課題は解決しません。
逆に、当院では、上記三つの課題があるがゆえに、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療の
治療を受けても妊娠出来ないというお悩みに沢山応えてきました。

30才、まだまだ時間がありますから、
とにかく、この3つの課題を目標に、身体作りをし、半年程度経っても、妊娠が成立しなければ、迷わず、ステップアップもしていきましょう。

イラスト 気虚 瘀血

☆☆東洋医学的な診立て

・弁証 腎陽虚を中心とする気虚瘀血
・論治 益気補腎 活血化瘀
・治療方針

腎気をupさせ、脾気へのバックアップを大きくし、全身の状態を改善させる

☆☆不妊治療についての4つの具体的アドバイス

1)タイミングの取り方が少し早いので、高温期に入ったところでもタイミングを。

2)排卵がそれなりにあるので、体調を悪くしてまでクロミッドを服用しなくてもよいかも。

3)食事を改善(血糖値を意識し、糖質の取り方を工夫する。タンパク質、果物、乳製品の摂取を)しましょう。

4)半年ほどは、このまま体調の改善を図りながら妊娠のタイミングをとってみましょう。それでも妊娠しなければ、ステップアップを。男性側の問題がなければ、1年のタイミングがあれば体外受精や顕微授精などの高度生殖医療受精を考えてもよいかもしれません。

 

☆鍼灸スタート 妊娠、出産へ。

☆週に1,2度の鍼灸治療 自宅での養生お灸 食事の改善スタート

初診:右合谷(LI4)、復溜(KI7) 右臨泣、足三里(ST36) 気海(CV6) 関元(CV4) 腎兪(BL23)、胃兪(BL21)、次髎(BL32)

セルフケア:右合谷(LI4)、気海(CV6)、関元(CV4)、復溜(KI7) 臨泣

初診時:基礎体温表がガタガタが気になる

☆1ヶ月後:生理がきた、生理痛がほとんどなく、痛み止めを飲まなくて済んで驚いている。

合谷(LI4)、三陰交(SP6)、陽陵泉(GB34) KI6(照海)温灸
胃兪(BL21)、気海兪、腎兪(BL23)

☆2ヶ月後:足のむくみが改善、舌がキレイになってきた。生理痛がなかった。

三陰交(SP6)、右臨泣 合谷(LI4)、胃兪(BL21)、腎兪(BL23)、次髎(BL32)

☆3ヶ月後:
卵胞の成長がゆっくり、腰痛を感じるが風呂などで温めると改善

 妊娠成立ー無事の出産へ

☆妊娠成立前後

臍棒灸 足三里(ST36) 陰陵泉(SP9) 胃兪(BL21)、腎兪(BL23)、大腸兪(BL25) 次髎(BL32)

☆上手に待つことが最善の不妊治療

忙しい、体調が気になる、基礎体温表がガタガタ、排卵誘発剤を飲むと体調が悪くなる。いろんなお悩みがありましたね。

妊娠は、それらを全部解決出来なくても、ちょっとした工夫と努力でするんっとやってくることがあります。

体調をよくして、自分自身に余裕をもつこと。この体調をよくするための時間はあたかも不妊治療を止めてしまっているように、時間ばかりが無駄にすぎてしまうように感じる方も多いのかと思います。

何かをしなくては、何か出来ることはないのかな?ちゃんと病院に行かなくちゃ妊娠出来ないとばかり、いつもいつも、忙しく、いろんなことをしてしまう。これが逆に、体力をすり減らし、自身の体調が悪くなり、身体の余力の上で成り立つ妊娠を成り立たせにくくしています。

上手に自分自身を養い育て(養生)待つ時間を過ごす、そのことが全てのスタートですね。

イラスト

これからの子育て、楽しんで、ご主人と一緒にがんばっていってくださいね。

東洋医学的には、全身の気虚が救われ、子宮を中心とした女子胞(子宮)の力へ回る力が大きくなり、そこを踏まえて、タイミングをとれたり、妊娠が成立したところで、集中的に子宮血流をupするような方向性で治療をしていったのがよかったかなと思っています。

スムーズな自然妊娠、そして出産、よかったね(^^)おめでとうございます。

34才からの妊活、39歳自然妊娠での出産ができました。0196

妊娠は不思議なものですねえ。

いつもそう思わずにはいられません。
今回の症例、39歳での無事の自然妊娠、そして出産へとつながりました。

しかしながら、妊娠の希望がスタートしたのは34歳。

一人目の妊娠出産は31才の時で妊娠を希望してすぐに妊娠出産なさっています。

そして34才、妊娠を希望しながらもなかなか妊娠が成立せず。
37才でやっと成立した妊娠も心拍確認にいたらず流産。

振り返れば39才での自然妊娠、出産に致るには長い道のりがあったのです。

37歳での鍼灸治療開始。

この年齢だと、年齢要因的にも妊娠が難しくなり始めています。

体調的な問題と、年齢要因。

この両輪を考えていきながらも、どういった選択をすべきなのか。

症例を通じ、一緒に考えていきましょう。

☆妊娠を考えるときの要因

妊娠したいと思い、1年以内に医療介入せずに妊娠する。

これが大多数の人の流れです。

流産があったり、何度かはタイミングが合っていたのに妊娠しないということも

ある程度あたりまえのことではあります。

ちょっと昔までは、この1年以内が2年以内という時期もありました。

現在では、妊娠したいと思い始めるスタートが遅いので、1年以内ということになっていますね。

それほど妊娠に年齢は大切です。

☆☆基本的なチェックは早めに

いままで一度も妊娠したことがないという場合は、やはり適切な医療介入をすべきケースが多いと思います。

また案外多い要因として男性側要因。

基本的な妊娠に関するチェックは早めに受けましょう。

☆☆1度妊娠経験がある場合(流産も含む)。

1度妊娠経験があり、出産もしている場合や、流産になり出産にいたらなかったなどさまざまなケースがあるかと思います。

妊娠する力があるということは、妊娠した時と同じ体調であれば、妊娠できる可能性が高いこと。

また、受精、着床までは自然な形で出来るカップルであるということですから、
  『体外受精すれば大丈夫』とはならない場合が多いことを考えておきましょう。

こういったふたりめ不妊や、流産御妊娠しにくいと言ったケースは、多くの場合身体の力を落としたことが原因になってることが多いです。

まず体調の底上げを考えていきましょう。z
また流産要因についても、体調との兼ね合いで考えていきましょう。

☆☆年齢要因についての考え方

年齢要因は非常に大きな要因です。

ただ、医療介入によっては救えない要因でもあります。

なるべく治療を急ぐことがとても大切。

その上で、妊娠が成立している人の場合は、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療が必須にならない場合があるということも、考えておきましょう。

☆☆☆凍結は時間をお金で買えるという発想もあり。

流産が多いタイプの方の場合、妊娠のチャンスが複数回あることが大切です。

しかしながら、年齢要因が上がってきている場合は、その妊娠のチャンスそのものが少なくなってしまっています。

こういったときに、高度生殖医療を使い、凍結胚を作っておくと言うことが年齢要因を救うことにもなる場合があります。現在の保険制度では、貯卵はできませんが、ご自身の状況によっては、この発想をもつこともありではないかなあと思うことがあります。それほど年齢要因というのは大きな要素ですね。

☆症例から学ぶ:体調の回復によって自然妊娠、39才での出産に至る道のり。

・妊娠と、体調はどこまで回復させれば良いのか?
・年齢要因との兼ね合いは?
・生殖医療の介入はいつにすべきか?

迷いが多いですね。

この症例は、せっかく成立した妊娠が流産につながり、その流産によって生命力をもう一段落としてしまうという悪循環になってしまっていました。

そのため体調の回復そのものにかなり時間を要し、年齢要因と重なってくる時期(30代後半)となってしまいましたが、ご本人のご希望により、鍼灸のみの不妊治療継続となり少し時間はかかりましたが、無事の妊娠、出産とつながりました。

このあたり、どのような選択でいくのかは迷うところですが、生殖医療は、ご夫婦のご希望にそうのが一番だと思っています。一緒にだいぶ悩みましたが、良い流れになって私も嬉しいです。

☆ご相談:37才です、なかなか妊娠できません。どうしたらいいでしょうか?

31才の時に一人目を自然妊娠、出産しています。

産後に体調を大きく崩し、腰痛や、眼の疲れやすさ、疲労感を強く感じます。

34才から二人目の妊娠を希望し、37才で1度妊娠出来たのですが、心拍確認は出来ず流産してしまい、その後は下腹部に痛みを感じたり、寝つき、寝起きが悪い状態が続いています。

冷えについて。とても気になります。お尻やふくらはぎなど下半身に冷えを感じ、足下が寒いなあと思うことがよくあります。

☆ビッグママ治療室からのお返事

31才の時に自然妊娠し、出産。また37才でも自然妊娠をされているのに、流産。とても残念でしたね。

お身体の状態を拝見したり、お話を伺うと、妊娠に一番大切な、生命の土台の力(腎気)が不足しているのではないかなと思います。

もともとこの生命力の土台の力(腎気)が不足し、その土台の力(腎気)の力の上でなりたつ女子胞(子宮)の力が足りず不妊、流産へつながっていると思われます。

そして、出産や流産はこの腎気や女子胞(子宮)の力をとても使いますので、この出産、流産後に妊娠しずらくなるという悪循環もよくおきてしまうのです。

またもともとの血流の悪さも、妊娠にしずらさ、そして着床障害、流産へとつながっています。

しっかりと生命の土台の力(腎気)をつけ、身体を温煦(暖め養う)する力をつけることが、血流アップにつながります。血流がよくなるような身体作りをしていくことが、ポイントになると思います。

一人目を自然妊娠された方は、お体の手入れによって二人目も同じ経過で妊娠されることが多いです。

一緒にがんばっていきましょう。

☆☆東洋医学的な方針

<弁証論治>
弁証:腎虚を中心とする全身的な気虚
論治:補腎益気

<治療指針>
腎の温陽を中心に、まずは腎気の立て直しを図る。また補腎下焦による腎の根を付けつつ、元々弱い肺気も同時に補うことで、肝気が収まりやすくなるようにしたい。

脾気の弱りに関しては、食事量など自己養生で注意を促したい。

☆治療経過

37才 ビッグママ治療室初診

週に2回程度の鍼灸治療を始める、自宅での養生

1年:体調が回復するもののなかなか妊娠せず、西洋医学的なアプローチもお勧めするが、ご本人の希望や仕事の忙しさにより、鍼灸のみでの不妊治療継続。

1年半:無事に自然妊娠、39才にて出産

「立派な胎盤!」と助産師さんたちにいわれましたとのこと。

おめでとうございます。

☆あとがき

しっかりと体調をあげることが自然な妊娠につながりましたね。

流産後の体調不良の回復が大きなテーマであり、それなりの回復をするものの年齢が38才を超え、通常であっても妊娠が成立しにくい状況が重なってきましたので、西洋医学的な不妊治療も平行することをお勧めしましたが、ご本人の仕事の忙しさや判断もあり、そのまま鍼灸のみでの体調管理となりました。

この年齢要因がある場合の選択は迷いも大きくなりますが、妊娠する力のある方の場合、医療介入が答えではないことも多いので、腹を決めて前に進むことも必要なことがありますね。

イラスト 猫

症例:40才出産:医療介入無しで二人目不妊、自然妊娠、無事の出産。0220

30代後半になってくると、妊娠についてもかなりあせりますね。

二人目と言うことは一人目の時よりも確実に年齢があがります。
ですので、年齢要因がある二人目不妊の場合、焦るお気持ちよくわかります。

今回は症例を通じてお話しさせていただこうと思います。

今回のケースも39才と年齢が高めですが、ご本人が一人目も自然妊娠だったこともあり、
はっきりとお気持ちが決まっていたので、無駄な体力をつかわずに治療に集中出来たなと思います。

 

☆二人目不妊は一人目と同じ方法で授かるケースが多い

二人目不妊は一人目と同じ方法で授かるケースが多いです。

つまり、
・人工授精で授かった方は人工授精で。

・体外受精で授かった方は体外受精で。

・自然に授かった方は自然で。

そんな原則はあるように思います。
ただ、産後に生命力を落としてしまうと、医療介入をしても妊娠そのものの成立しにくくなります。

☆☆体力低下の時には、急がば回れ

二人目不妊は、一人目の時よりも確実に年齢が上ですから、年齢要因が気になるケースが多いとは思いますが、急がば回れということになります。

この年齢要因があると、妊娠を早く、早くとあせり、病院へすぐにいかねばと思ってしまいますが、過去の妊娠、出産の経験がある場合は、病院での治療が必須ではないケースが多いです、また逆に病院での治療で解決出来る課題が不妊の課題に直結していないケースも多いですね。一人目を自然妊娠出産、二人目がなかなか授からないといって、体外受精などおこない、良好胚を移植しているのに妊娠しないというお悩みは良く候います。

第一子の妊娠まで体力を戻すこと。現在の妊娠しない要因がどういったことなのかを考え、ご自身に必要な努力をしていただけたらいいと思います。

今回のケースは39才という年齢要因です。

これは自然妊娠自体かなり難しいと考える年齢ですが、

ご希望同理の早めの自然妊娠がやってきてくれて、本当によかったなと思います。
症例、アンケートはこちら0220

☆ご相談:39才です、早く二人目を授かりたいです

 

37才の時に第一子を自然妊娠で授かり出産しました。
現在39才ですが、不妊治療などはせずに、自然な形で第二子も授かりたいと思っています。

39歳 152㎝ 48㌔(あまり体重の増減はない、ピルを飲んでいたときは50㌔ぐらいだった)
20代のころから、生理痛が重く、低容量のピルを長く服用していましたが、35歳の頃に肝機能が悪くなり中止。その後、第一子を自然妊娠で37才で授かり出産。

 

☆☆普段の状態

秋や冬に体調が悪い。
風邪を引きやすいと言うことはない。
食欲は普通、食事は規則的だが、子供と一緒なのDHEA絵早食いになりがち。
食事はおいしく、空腹感もある。子供と一緒に完食が多い(体重の増減はあまりない)
喉や口が渇くこと、苦いこと、違和感などない
お酒はほとんどのまない、たばこもすわない。

便通は1日1回でスッキリです。良好

小便は1日10回ぐらい、時々残尿感があり、夜トイレに起きる。
寝つきは普通、寝起きも普通、疲れが残ることがよくある。

☆☆婦人科の状況

20代から30代前半、生理痛がひどくて低用量ピルを服用。肝機能の悪化で中止

初経は14歳、28日型で定期的、生理痛がひどく二日目三日目がつらい。

生理の高温期にイライラしたり非常に身体が冷える。
顔にブツブツができ、やたらと甘い物が食べたい。
出産は順調、母乳も良く出た。
産後おおきな体調はなかったが、生理の終わり頃から頭痛がするようになった。。

 

☆ご相談にお答えして:第一子妊娠時の体力まで戻しましょう

早く第二子を授かりたいというご希望ですね。

確かに年齢的に39歳ですので、妊娠も少ししにくい状況ではありますが、
第一子もスムーズに自然妊娠していますので、同じように自然な妊娠になる可能性は高いと思います。

年齢要因的に子供を授かる可能性の期間が限定されているということもありますので、基本的なチェックは行う必要はあるとは思いますが、このあたりもご夫婦の考え方でよいのかなと思います。

お身体を拝見していくと、
お腹のツボである:中注(KI15)、気海(CV6)、関元(CV4)といったご本人の生命力を表すツボが抜けています。

背中のツボ:厥陰兪(BL14)から心兪(BL15)の陥凹、上背部の細絡。
胆兪(BL19)、胃兪(BL21)、と言った経穴、三焦兪(BL22)も少し陥凹がみられます。また次髎(BL32)や骨盤経穴は動きが悪い感じです。

手の経穴:列缺(LU7)という全身をともす灯りを判断する経穴のかげり。合谷(LI4)、外関(TE5)と言った経穴のかげり、陽池(TE4)の冷えなどあります。

足の経穴:大都(SP2)公孫(SP4)に冷えこそげ、右の臨泣つまり、三陰交(SP6)奥に冷え、足三里(ST36)陥凹、陰陵泉(SP9)ゆるみ、だいたい胆経突っ張りなどがあります。

全身の力を表すツボがお腹の経穴を中心に抜けがはっきりしていること。
列缺(LU7)の陰りなど、生命力を灯りを示す経穴の陰りがあることなど、全身の気虚がうかがえることと、足を中心として末端の冷えがきついこと、心下の詰まりなど気の滞りが強い可能性が高く、季肋部には細絡があり、舌裏の怒脹、上背部の細絡、生理痛が重いこと卵巣の腫れなどがあることから、東洋医学でいうところの血の滞りの可能性がうかがわれます。
全身の気虚があるために気血の巡りが悪く、気の滞りが血の滞りをよび、悪血を生じている可能性があるのではないかと思います。産後に生理の後半から頭痛がするようになっているのも、素体の力がおちているために、高温期の維持が少し身体に負担となっている可能性がうかがえます。

 

☆☆早く二人目を授かるために

・第一子も自然にさずかっています。年齢要因も気になりますが、お身体の状態をもう少しupさせ一人目の妊娠時のときを目標にして、自然妊娠を望むというお二人の考え方は選択としてありだと思います。ただし、鍼灸治療を始めてから半年程度を目安に、妊娠が成立しない場合は基本的な医療チェックは受けてもいいのかなと思います。

・産後に少し生命力を落としてしまっていることが気になります。第二子は第一子を妊娠した時の体力を取り戻せると自然にやってくることが多いです。食事に少し注意を払い、第一子妊娠時の体重までは増えても良いと思います(+2㌔)

・身体に力が入りやすいタイプです(肝鬱)、リラックスすることを心がけ、気血の巡りをよくしていきましょう。また足の冷えに対して、上部ののぼせが出やすいタイプです(上実下虚)。妊娠は下焦(下腹、足腰)の力の充実が大切です。鍼灸治療にくわえ、セルフケアも取り入れていただけるとより妊娠が早いと思われます。

・手足の冷えがきついこと、血栓ができやすいのではと思われる家族歴がありますので、妊娠初期が要注意だと思います。手入れをしっかりとしていきましょう。

☆☆東洋医学的治療方針

腎虚肝鬱瘀血
益気補腎 疏肝理気、活血化瘀
治療方針:腎気をあげ、全身の気虚を救うことを中心とする。適宜肝鬱を払うことで気血の巡りをよくし、オ血の阻滞とならないようにしていきたい。

 

☆治療経過、3ヶ月ほどでの妊娠、無事の出産へ

初診:中注(KI15)、気海(CV6)、関元(CV4) 温灸
左外関(TE5)、左陽池(TE4)、足三里 三陰交(SP6)、左公孫(SP4)(鍼してお灸)
左胆兪(BL19)、右胃兪(BL21)、三焦兪(BL22)、次髎(BL32) 鍼して温灸、お灸。

セルフケア:中脘(CV12)、気海(CV6)、関元(CV4)、三陰交(SP6)

3ヶ月後:妊娠成立

妊娠の経過について:
第一子が早産だったことや、妊娠初期に少し病院では成長が遅めといわれたことから、鍼灸治療の頻度をあげ、しっかりと子宮血流を出すようにしていく。

つわり、むくみ、貧血などもあるが、無事に経過
正規産で無事に3000㌘弱の元気なベビちゃんを出産

 

☆患者さんからの報告

こんにちは。先月、無事3000㌘弱の赤ちゃんを出産しました。
いまは里帰りで実家に甘えております。
小田原に戻った時にはまたお世話になる事があるかもしれませんが、
その時はよろしくお願いいたします!

☆ビッグママから

無事の出産おめでとうございます。

妊娠初期はいろいろと不安な状態にもなりましたが、あのときにしっかりと鍼灸の手入れやセルフケアをなさり、がんばったことが、しっかりとした胎盤につながり、無事の十分な大きさの赤ちゃん出産につながったと思います。よかったなあとしみじみ思います。

お写真、なんか風格がありますねえ。

二人目の子供ってあっという間に、動き回り、走り回り、飛び回り大変だとは思います。私もいま3人の孫と格闘、振り回されています。

楽しい育児タイムになると思います。がんばってくださいね。

なお、体力がなくなって大変だ〜と思ったら、一歩先手を打って身体をいたわってあげてください。子育てが忙しいと自分のために時間を取ることが難しいとは思いますが、もしご主人のご協力を得られたら治療にいらしていただくのもよいですね。

また十全大補湯という漢方薬が授乳中でも飲める身体の力を補う漢方薬として有名です(ドラッグストアでも手に入ると思います)実際に服用するならば、薬剤師さんなどに相談していただければとは思いますが、年齢高めの出産、育児は思ったよりも体力をもっていかれます。少し先手で手を打っておくのがよいかなと思いますよ。がんばってね。

十全大補湯についてはこんなご意見もあるようです。ご参考今で

楽しい子育てを!

小田原 海 イラスト

小田原の海はいつでも待ってるよ〜

二人目不妊、年齢高めの妊活。ポイントを絞ってゴー 0334

二人目不妊、年齢高めの妊活。ポイントを絞ってゴー 0334

二人目不妊でお悩みの方、案外多いと思います。

お子さんを欲しいと思う方にとって、『二人ぐらいは・・・』と考える方は

多いと思いますし、はじめは、『一人居れば充分』と思っていても、子育てしてみると大変さのなかから、『人間の関係性』を感じ始め、やっぱり二人目をと思う方も多いと思います。

二人目不妊には、コツがあります→まとめはこちら(二人目不妊妊活の3つのコツ)

さて、症例(仕事、子育てで体力低下。忙しいなか、スムーズな妊娠出産(40歳出産)からお話ししていきますね。

 

☆ご相談:もうすぐ40才です、二人目がなかなか妊娠出来ません。どうしたらいいでしょうか?

39歳女性 155㎝ 48㌔

36才の時に第一子を妊娠出産しました。

産後、体調が悪く体重が6キロ減少してしまいました。甲状腺の課題と指摘されなんとか回復出来ました。

第一子は妊活してすぐ授かることができました。今回は半年ほどたちますがなかなか妊娠出来ません。

また、フルタイム勤務で身体が疲れていることや頭痛などが気になります。

もうすぐ40才と年齢的にも妊娠しにくくなっているのかなと思うのですが、仕事や、上の子供の子育てをしながらの病院通院はなかなか大変なのですが、なんとか、がんばれたらいいなあって思っています。

体調をよくしながら、妊娠そして出産したいと思っています。

何か出来ることがありますでしょうか?

☆ご相談にお答えして。 体調を整え前に進みましょう

子育てをしながらも妊活、体力的にも、精神的にもなかなかハードですね。

少しお身体の状態を考えていきましょう。

・もともとの強い肩こりや頭痛が産後からより悪化していること。

・梅雨時に体調悪化すること、秋冬に頭痛や肩こりなどが悪化していること。

・頭痛、肩こりは20代前半から非常にきつく、眼も疲れやすいこと。

・食事は、空腹感があり、お腹が張ったりすることはないこと。

・二便に問題はなく、睡眠も良好。しかしながら疲労感があることはよくあること。

・生理は、20代よりも経血量は減少、高温期に腰や下腹、胸の張りなどがつよいこと。

肩こりや頭痛など、身体の上部に気の鬱滞が元々生じやすいこと。

梅雨時に弱いと言うことは、身体の中に湿気(内湿)の可能性がうかがわれます。

これが、だんだん悪化していることが気になりますね。

次に、東洋医学的な体表観察の観点を整理します。

脉状:尺位から寸口の輪郭が甘い

舌:舌やや色褪、

腹診:脾募薄くあり、中脘(CV12)動機、臍が抜け、気海(CV6)抜け、左大巨(ST27)奥が冷え

手の皮膚が薄い

経穴診:内関(PC6)やや陥凹、外列缺(LU7)陰りあり、右合谷(LI4)発汗、右神門(HT7)はれ。

大椎発汗。右胃兪(BL21)、両三焦兪(BL22)陥凹、抜け。次髎(BL32)つまり。頭部やや熱感あり。下肢に静脈瘤少しあり、左右大都(SP2)冷え、左公孫(SP4)陥凹冷え、右湧泉(KI1)冷え、三陰交(SP6)冷え、復溜(KI7)つまり右>左、陰陵泉(SP9)やや緩み。

足の冷え:三陰交(SP6)から下、腎経Lineつまり。

皮膚の下の内湿を思わせるような重さがある。

☆☆お身体全体を拝見しての東洋医学的なアドバイス

お身体を拝見すると、確かに体幹に比べて強い冷えが下肢中心に感じられます。

足首から下の三陰交(SP6)、腎経Line、公孫(SP4)大都(SP2)などの冷え感と、上背部、頭部の熱感などをみると、全体の気血の巡りの悪さを感じさせます。

皮膚の薄さと脾募ののりかた、皮膚の内湿を思わせる動きの悪さなど、この冷えに体内にある湿気がかさなり、気血の巡りにより重さを加え、巡りにくくなっているために、肩こりや頭痛などが重くなっていると思われます。

臍、大巨(ST27)、三焦兪(BL22)、腎兪(BL23)などという身体の土台となるべき部位の経穴も抜けているのは子育ての疲労や、産後の体調悪化の可能性もあります。土台の力を回復させつつ、気血の巡りをよくし、妊娠、出産をのりきっていける身体にしていきましょう。

弁証:脾虚内湿 腎虚肝鬱 内湿
論治:益気補脾補腎、疏肝理気。

治療方針:補脾を中心とし、気血の巡りをよくしていく。内湿に関しては、補脾と全体の理気により、自然の流れで排出していくようにしていく。

イラスト 体調 内湿 腎虚肝鬱

☆☆妊活へのアドバイス:わがまま、自分勝手、自分優先は妊活の大事な心構えです!

頭痛や肩こりの症状となっている、気血の巡りが悪さは妊娠におおきな影響を与えます。それにくわえ、内湿という東洋医学でいうところの湿気が身体にあり、これがより巡りを悪化させ、肩や頭などよく使うところに負担をかけています。

妊娠に向かっては、この2つの課題が問題となりますが、巡りをよくすると言うことよりも、脾気という胃腸の力をアップさせることを中心に考えていくことが、結果として全体の調子をよくし、気血の巡りにも貢献していくと思われます。巡りを考えるのではなく、健やかな胃腸の力をつける。その結果として巡りがよくなっていくということです。

この状態によって、気血が自然と巡り、妊活の子宮卵巣血流をあげていくことに直結します。しっかりと意識的に体調アップしていきましょう。

また、非常に物静かで、冷静な方ですが、ご自身の内に秘めた我慢強さは、気血の巡りを悪くする要因でもあります。時にストレス解消で身体を動かしたり、気持ちをゆったりとさせることも大事です。我慢強い方はしらずしらずに身体に力が入り、巡りが悪くなっていることがあります。肩の力を抜いての生活も大事ですよ。

わがまま、自分勝手、自分優先は妊活の大事な心構えです!

☆☆食事について

食事はもともと気を使ってバランスのよい食事となっていますが、主菜でのタンパク質摂取に加えて、ビタミンACEを意識して血流のよいお身体であるように意識していただければと思います。

 

☆☆西洋医学的な不妊治療について

甲状腺の課題は、妊娠、出産にはとてもポイントとなりますので、しっかりと病院でのフォローを受けながら妊活なさってくださいね。

不妊治療に関しては、年齢要因もありますので、病院の指示同理にステップアップなさっていくのがよいかと思います。

☆治療経過

ビッグママ治療室 初診

1)大巨(ST27)、関元(CV4) 臍の温灸

 右神門(HT7)、右外関(TE5)、右陽池(TE4)、右足三里(ST36)、三陰交(SP6) 鍼してお灸

2)肺兪(BL13)温灸

3)右胃兪(BL21)、 三焦兪(BL22)、左腎兪(BL23) 次髎(BL32) 鍼して温灸

セルフケア:大巨(ST27)、関元(CV4) 三陰交(SP6)、右の足三里(ST36)外関(TE5)陽池(TE4)

初診治療後、一度も目覚めずに起きることができた。

その後、週に1度ぐらいのペースで鍼灸治療。

3ヶ月後採卵し凍結。

足の血流がよくなく、とくに三陰交(SP6)から下の冷えがきついので、しっかりと血流を出るようにセルフケア指導。

6ヶ月後移植ー妊娠ー無事に出産

☆まとめ

仕事、子育てと色々な課題があると、なかなかご自身の体調管理までは手が回らないというのも現実だと思います。そのなか年齢要因を意識しながら、ご自身のために時間をつくり、上手に第二子の妊娠、出産とつながっていけたことは、ご本人の地道な努力のたまものだと思います。

もともとの気血の巡りの悪さは、ご自身の人生の課題でもあるかと思います。

疲労を溜め込みすぎないこと、意識しない我慢を重ねないこと、食事でのビタミンACEなど意識しながら楽しく日々を送ってくださいね。

アンケートにお答えして

アンケートのご記入ありがとうございます。アンケートはこちら12−3

子育てをしながらの、日々の生活、お仕事、体力的にとても大変だったと思いますが、

よく考え、決断し、スムーズに妊活も進められ、無事の妊娠、出産おめでとうございます。

仰るとおり、ご自身の身体を労り、ご自身の生命力を高めることが、人生の質を上げることだと思いまとす。子育てを楽しみながら、充実した人生でありますように願っております。

判定日の微妙な陽性反応、どうしたらいいのでしょうか? 妊娠継続から出産へ。 0179

不妊治療のご相談をしていて、かなり多いのが『少しだけ妊娠反応がでたのですが、継続しません』という状態です。

『妊娠反応は出るんです、でも微妙な数字で。いつも様子をみましょうといわれて、次にいったときには、残念でしたねっていわれる結果なんです』

こういうわれるかた、多いと思います。
この状態の時にできることはあるのか?ないのか。

ドクターの説明は、”様子をみましょう” です。

これは、たいてい、ほとんどの方はそのまま継続は難しいけど、
ときに、継続していくことがあるということを、ご存じだからだと思います。

以前に、ホルモン補充周期での移植をなさった方が、
妊娠判定日はほんの少しの陽性反応だけということで、全ての薬が中止になりました。
そしてリセットを待つと言うことでしたが、意に反して妊娠は継続。
1週間後に再度病院にいくと、妊娠が継続しているからということで
薬が再スタートになりました。
しかしながら、ホルモン補充周期の場合はこういった流れで継続することは
ちょっと難しいようですね。
あの、微妙な数字の時に、薬を継続したまま1週間様子を見ると言うことをしたのならば・・
タラレバになってしまいますが、そう考えずにはいられません。。

判定日hcg14 ガッツでフォロー!妊娠継続。38歳出産

この症例の方が、私に、妊娠初期の微妙な陽性反応がでているときの対応を教えてくださいました。

やれることをしっかりやる。
やってみる。
ダメの可能性が高くてもやってみる。

妊娠には”淘汰”ということが、とても大切なプロセスとして存在します。

初期の妊娠であれば

日本産科婦人科学会より

>医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。

 

流産はある程度は、あたりまえにあること。
そして、早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常であること。
ここを踏まえれば、自然の流れで流産がおこることは、自然の流れでの淘汰です。

 

これは事実です。しっかりと基礎体温などをつけていなければ、気がつかないほど早くリセットがおこなわれ、流産とは思えないような状態も多いかと思います。これは自然なことです。

不妊治療がいまほど高齢な年代に偏っていなかった頃には、自然な妊娠、そして自然な流産、淘汰というプロセスがおこなわれており、その中でとくに流産が多い人に対して『不育症』というカテゴリーができ、対応が始まっていったのかと思います。

不育症の中に、染色体異常のものと、血流によるものが含まれています。
この染色体異常のものでは、着床前診断は非常に有効だと思われます。
ただ、血流によるものは、
1)もともとの血流の悪さ、血液凝固系の亢進のかだいと、
2)年齢要因による血流の悪さ

この2点が含まれていると思います。
昨今問題となるのが、2)です。
そして2)の問題を孕む年代は、染色体異常の頻度も高くなるわけです。

 

☆やれることをしっかりやって、後は待ちましょう。

 

不妊治療をしていて、初期の流産の場合は、不育症などの懸念と言うことよりも、になりますが、初期の段階では余りそういった解釈よりも、上記の日本産科婦人科学会での発表道理の解釈がされ、ドクターからは『卵の問題』『あなたには問題がありません』とされるかと思います。

そういった状態が続いている方。
1度、卵を受け止める子宮の力をしっかりと底上げしてあげる挑戦をしてもいいのかなと思います。

 

☆しっかりと卵をお迎えする子宮(女子胞)の力up2つのポイント

 

やることのポイントは2つです。

1つは、卵の質をあげるような、全体の体調をあげるようにしていくこと。

これは、移植周期だけではなく、全体の体調をあげていこうという発想です。
つまり、ご自身の身体の様子を理解して、体調全体をあげるということです。
鍼灸や漢方、日々の生活、食事が大事です。

 

2つめは、移植周期に十分な子宮血流をあげるようにする。

これは、移植周期に集中的に子宮血流をあげるようにするということです。
これは少しコツがあり、全体の血流のことはさておき、どうやって子宮血流をあげるかと言う発想をします。

人にはいろいろなタイプがあります。
時に、全体の体調をあげたり、手足を動かしたり、頭を使ったりすると
そちらに集中し、子宮血流が相対的に薄くなるタイプの方がいらっしゃります。

紹介している症例の方も、
『先生、やっぱりいつものようにhcgが低くて14でした。ドクターからは、『妊娠が継続することはほとんどないと思いますよ。あなたのせいではなくて卵の問題でしょう』と言われました。いつもこんな感じです、なにか出来ることはないのでしょうか?』

ここから、ご自身の子宮血流を徹底的にあげるという対策を一緒にしていくことになりました。

セルフケア指導にくわえ、ここからは毎日、再判定日からは週に3回の頻度で鍼灸治療をいれ、無事に元気なお子さんをご出産に到達しています。

このあと、同じような状態の方が続きました。
なかなか、ご自身がどの様なタイプであり、妊娠初期にどんな対応が必要なのかはわかりにくいと思います。

ただ、ときに、この対応が扉を開くことがあります。
もし、なにか心に引っかかるポイントがありましたら、ご相談くださいね。