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不妊カウンセリング:足し算発想の不妊治療から、本当に必要なことを求めて 0208

足し算発想の不妊治療から、本当に必要なことを求めて 0208

赤ちゃんが欲しいという気持ち、とっても暖かく、そしてなかなか授からないという切なさに、いつも『どうにかしよう!どうしたらいいのか一緒に考えよう』と思っています。

同じ目標に向かうパートナーがいる幸せ

『私達二人の子供が欲しい』という目標があるということは、ご自身と一緒に同じ目標に向かっているパートナーがいるということです。これは素晴らしく、貴重なことです。人生の大きな課題を一緒に歩くパートナーがいる、その幸せが、『不妊』という言葉の前に飛んで行ってしまわないように、いまある幸せをしっかりと握りしめてねっていつも思っています。

不妊治療は、”何をすればいいのか?” ”どうしたらいいのか?”と足し算発想になりがちです。

それはいまの不妊という状況を、なんとか妊娠、出産につなげたいという切なる思いからです。

この思いに寄り添い、ご自身に本当に必要なことはなにか、どうしたら前に進めるのか。そんなことを考えるのが、当院での不妊カウンセリング、不妊治療だと思っています。

この症例の方は、二人目不妊でいらっしゃりました。

ただ、第一子の経過を伺うと、もう奇跡のように、様々なリスクを綱渡りしての出産。いま妊娠ができていないのは、なにかが『まだだよ、もう少し身体に余裕をつけて安全にいこうよ』と声をかけているのではないかと感じました。

長らくかかった不妊治療となりましたが、無事に、無事にご出産となったこと、本当にうれしく思います。

患者さんによりそい、

生まれてくる命によりそい、

少しでもお力になれるよう、がんばっていきたいと思っています。

症例はこちら→二人目不妊、不育症を乗り越えて巡り会った赤ちゃん

ご相談:なかなか第二子が授からず、悩んでいます。

34才で結婚後、すぐに妊娠し、35才で第一子を出産しました。

第一子は、妊娠中毒症を発症し血圧があがり少し早め小さめでしたが無事に出産出来ました。

37才から第二子を希望していますが、なかなか妊娠出来ません。

産後から体調が悪く、冷え性がつらいです。

冷えに弱く、冷えたとき、疲れたときに背中からお腹が痛みます。

この冷え性はどんどん悪くなっている感じがします。

少しのイベントや、季節の変化に身体がついていけない感じがします。

食事はおいしく、空腹感もあり胸焼けがすることはありません。便通の状態もよいです。

トイレは近く、産後から夜トイレにおきます。寝付き寝起きはよいのですが、疲れがのこります。

早く第二子が授かりたいと言う思いと、体調の悪さで、今後どうしたら良いのか悩んでいます。

不妊カウンセリング:ビッグママからのお返事

第二子がなかなか授からないというお悩みですね。

第一子の出産も、いろいろなトラブルはあったようですが、お子さんが無事に生まれ、生まれは小さかったものの、いまでは充分に頼もしく成長しているようで本当によかったですね。

お身体を拝見すると、問診では胃腸の問題がないようでしたが、食物から滋養を受け取り全身に頒布する力をしめす脾胃のツボ(公孫、大都、三陰交、脾兪など)の弱りが明瞭です。そのうえ、冷えの入り込み風邪が身体のなかに停滞している(風邪の内陥)があり、この停滞が非常に強い身体への負担となっています。

胃腸の力不足、風邪の内陥がおこってしまうのは、生命力の底力である腎の力が不足しているためです。

この腎の力は女子胞(子宮)の力を支えますし、全身の生命力を支えます。

早く第二子をというあせる気持ちはよくわかります。

ただ、ご自身もお気づきのように、このままの体調で妊娠されても、非常にきつい状況であるのは明瞭ですね。

もう少し体調をよくすることと、下記しました不育症の検査をお勧めします。体調を改善して、前に進みましょう。

☆不育症の検査をお勧めします。

出産した病院にて不育症の問題はないとのことでしたが、

・手足のきついひえ(実際に冷たい)
・妊娠初期の黄体機能不全
・赤ちゃんが小さめ
・妊娠高血圧

上記既往がありますから、1度不育症の専門クリニックを受診されてはいかがでしょうか?私はお身体を拝見して、不育症と診断される可能性が高いと思います。第二子の妊娠を無事に安心して経過するためにも検査をしておいた方が良いかなと思います。

・弁証 脾腎陽虚 肝鬱 風邪の内陥
・論治 温養補脾補腎 疎風散寒
・治療方針 先ず第一に風邪の内陥をとる。このために脾腎の陽気をたて、全身状態をよくしていく。

ビッグママ治療室初診から出産までの経過

(漢方は専門の漢方クリニックでの処方です)

鍼灸:大巨(ST27)、関元(CV4) 右外関ー右臨泣 足三里、三陰交 肺兪、大椎、脾兪、腎兪(BL23)、三焦兪、次髎(BL32) など。公孫、大都(SP2)、拇指丘

漢方薬:苓桂朮甘湯で水滞はコントロールできるものの、脾陽虚のために軽く疏肝しながら補うことのできる桂枝人参湯を服用。

不育症クリニック不育症と着床障害と診断される。生理の出血が終わった時点でアスピリンを服用。妊娠した場合35週まで飲むようにと指示を受ける。

体調の変化が大きく、とくに8月は辛いと言うことが明瞭なので、9月妊娠、5月出産を目指してみてはとアドバイス。

採卵して、それなりの良好胚はとれるものの、なかなかスムーズな妊娠にはつながらず、不妊治療のクリニックを途中で変更し、複数回の採卵、胚移植ののち、10月胚移植で妊娠。妊娠高血圧にもならずに無事に経過。無事に6月正規産にて3000㌘オーバの元気な赤ちゃんを出産。

 

無事ご出産の報告と不妊治療を振り返って

第一子の妊娠は奇跡のような感じだったなあと思いますとご本人が何度もいわれるように、本当に長い第一子、第二子と二人のお子さんと出会うための旅でしたね。

なかなか妊娠しないと言うことで、高度生殖医療にステップアップされましたが、それですんなり治療が進むわけではなく、ご自身の体調との兼ね合いが非常に難しい状況は続きました。

しかしながら、

・上のお子さんとの生活を上手に楽しむ
・ご自身の体調と良く付き合う
・色々な事があっても、少しずつでも前に進む

そんなことが結局、妊娠につながり、不安だった妊娠生活も無事に過ごすことができ、出産へとつながったと思います。

妊娠中も、不育症のケアを東洋医学と西洋医学の両面から行い、しっかりと大きな胎盤を作ることを目指し、養生ケアをおこないました。3000㌘近い十分な大きさの赤ちゃんが生まれたとの出産報告を伺ったときは本当にうれしかったです。

二人のお子さんに巡り会われたとこ、私も奇跡のようだと感じました。
不妊治療は、なにか私達にはわからないなにかに、導かれているような気がすることがあります。そんな導きの手を感じさせる症例でした。

多くの人に支えられ、導かれての妊娠。無事なご出産、心からお喜びもうしあげます。

不妊:カウンセリング 不妊治療の進め方教えて下さい⑥

相談:いきなりの人工授精の提案に戸惑っています、先生はどう思いますか?。

不妊カウンセリング

病院の先生は第2回目から人工授精を勧めてきました。私は全く予期していなかったので、とりあえず断ったのですが、先生は早めのステップアップを勧めています。私の気持ちでは、5~6回はタイミング法で、新年明けたくらいから人工授精にトライしてみてもいいかな、と思っています。来年3月には36歳になりますし、もう若くないので。先生ならどんな計画をお勧めしますか?

そして、問題は主人です。
主人は昔から人工授精にはかなりの抵抗を示していて、全く乗り気ではありません。

人工授精は精子に問題のある場合には有効だけれど、自分は全く問題ない(検査済み)から、やっても意味がない。というのが彼の主張です。これって正しい主張でしょうか?こう言われるとどう説得していいのか困ってしまっています。

最後に、先生のお庭がなつかしいです。毎回治療の後、お庭を見せていただいたのを思い出します。私の日本の家の庭のバラや紫陽花は今年も咲いているみたいです。(お隣さんが教えてくれました。)植物を見ているといやされますよね。こちらでもテラスガーデンを楽しんでいます。

とっても長いメールになってしまって申し訳ありません。もしよろしければ、先生のお考えをぜひお聞かせください。どうぞよろしくお願いいたします。

院長の不妊カウンセリング:ご主人の言い分は正しいです。

アメリカでの子育て楽しそうですねえ(*^_^*)
お子さんは、日本語と英語のバイリンガルになりそうですね。
さて、確かにメールでのご相談はなかなか難しいです。
案外多くのメールがくるのです。拝見したことのない方からも(^^ゞ。
基本的には、文字は誤解が生じやすいので遠慮させていただいておりますが、
以前に1度お身体を拝見し、一人目の出産までご一緒させていただいたNさんですので
メールでのカウンセリングも可能かと思います。
ご参考までということで、お返事させていただきますね。

院長からの9つの追加質問

先に少し質問させてくださいね。
1:前回の来院時は体重が164㎝の48キロですが、かわりないですか?
2:病院のドクターが人工授精を勧める理由はなんなのでしょうか?
3:抗精子抗体などの検査はおこなっているのでしょうか?
4:現在、生理はどれぐらいの周期できていますか?
5:自力での生理は全く来ない状態ですか?
6:病院のドクターが排卵しているかどうかの検査は、何によっておこなっているのでしょうか?7:(Pの値の計測でしょうか?)卵胞の育ちはみていないのですか?
8:手術などは勧められていないのでしょうか?(卵巣のドリリング)
9:ご主人は人工授精に反対とのことですが、人工授精を含めてそれ以上のすべての
西洋医学的な治療に反対という感じなのでしょうか?
それでは、お返事お待ちしております(^^)

 

Nさんからのお返事~現在の状態

とっても早いお返事ありがとうございました。
現在の体重は50キロです。抗精子抗体の検査も何もしていません。ただ、アメリカでは4回タイミングを試して妊娠に至らない場合はステップアップするとのこと。まだ4回もためしていないのですけどね。

人工授精を勧める理由をきちんとドクターに聞いてみます!去年の9月に断乳してから、11月に一度自力で生理が来ました。その後、1月まで様子をみましたが、体温も上がらず病院へ。そのままクロミッドを処方され、3周期続けて飲みました。しかし、今周期は排卵時期に少し大きな歯科治療があり、タイミングをとれるかどうか曖昧なため、休憩をかねてクロミッドを飲んでいません。

今日は5日目ですが、13日目に卵胞のサイズを計測に行く予定です。今の病院に変わってからは、排卵の前に超音波でサイズを測り、数日後また超音波で排卵の確認をしています。それに加えて、さらに1週間後、P値の計測をしたのですが、それはいらなかったような気がします・・・。

手術に関してはまだ勧められていません。主人は、人工授精以上全て抵抗感を示しています。第一子の妊活中からそうでした。

「そこまでやらなくてもいいんじゃないの~」が口癖です。

でも、これはどう夫婦で答えを出していくかが大事ですよね。ただ、自分の勉強不足でうまく主張できず、いつも説得できずじまいです。そして、アメリカでの治療費もネックになっています。

人工授精15万円、体外受精になると120万円くらいのようです。かなり度胸が必要な額ですよね。お灸も自己流でお腹にやってみます~!どうぞよろしくお願いいたします。

ビッグママからのお返事~具体的な提案1,2、3

 

こんにちは、
人工授精が15万円ですか、驚きです。ご主人の問題がなければ、人工授精はあまり意味がないかもしれないような気は私もしますねえ。まあ、抗精子抗体が出来ていればやってもいいのかもとは思いますが。ただし、抗精子抗体は変動しますから、あまり気にしなくてもという意見もあります。

排卵障害に着目しよう!

排卵障害が主訴なのですから、排卵を誘発してもらうというのが治療の主眼ですよね。おっしゃるとおり、こちらにいらして妊娠してたときには、クロミッドは飲んでいなかったのですよね。クロミッドが高い排卵誘発効果の割に妊娠率が低いと言われるのは、内膜を薄くしてしまう問題もあるのかなという感じですね。

そして強い排卵誘発剤が使えないのは、人工授精も含めて自然妊娠狙いなのですから(つまり体外受精ではなくとういことで)、多胎の問題があるからですよね。15万円も払って、がっつり誘発できないから、ちょろちょろっとの誘発での人工授精は意味ないなあって思いますねえ。

私が、多膿疱性卵巣の方をみていて、結局、体外受精になることが多いなあと思うのは、この、なかなか排卵しない、強い誘発は出来ない、のせめぎ合いで、結局、がっつりと誘発して(ガッツリ誘発すれば、それなりに沢山出来るのが多膿疱性卵巣の人の特徴ですよね)、受精卵を作り、それを一つずつ戻すということが成功につながるからではないかなあというところです。

体重、検査、タイミング

さて、現実問題!
>現在の体重は50キロです。
少し増えたという感じで、体重そのものはいいですねえ。
(ここでよく体重を減らしての不妊がいるのですよ)

>抗精子抗体の検査も何もしていません。ただ、アメリカでは4回タイミングを試して妊
娠に至らない場合はステップアップするとのこと。まだ4回もためしていないのですけ。
どね。人工授精を勧める理由をきちんとドクターに聞いてみます!

 これは日本でもスタンダードなところですね。ひとつのことを半年やってダメならばステップアップと。人工授精もだいたい4回~6回ぐらいが目処ではないかと思います。ただ、第一子を自力妊娠をしている人なので、もう少し粘りたいという希望は仰っていいのではないかと思います。『二人目不妊は同じ方法で妊娠する!』っていうのが私の経験からの予言です(^_^;)。 卵胞サイズの計測は、まあ、意味があるやら、ないのやらってところですよね。

つまり、タイミングを取る目安をみているということ。それから、薬が効いているかということをみているのかな。それだったら、クロミッドを飲んで、あとは、排卵検査薬と基礎体温表でがんばってしまうのも アリなのかもしれません。タイミングが頻回に取れればそれで問題ないのかも。(多嚢胞性卵巣症候群の場合は排卵検査薬が使えないケースもあります)

 ちゃんと排卵後の様子まで確認するのは丁寧なやり方だとは思いますが、それは基礎体温を測ればOKですよね。 基礎体温があがって10日ぐらいして生理がくるという感じになっていれば、問題なしと。

 外国人は基礎体温表が作れないというのを聞いたことがあります。こういう表がつくれるのは日本人の国民性だと(^^ゞ。日本の病院で、高温期の排卵後の検査をルーティーンでやっているところがすくないのもそういった理由があるのかもしれないのかなあなどと思いました。

>そして、アメリカでの治療費もネックになっています。人工授精15万円、体外受精になると120万円くらいのようです。かなり度胸が必要な額ですよね。

 男性側に問題がないのに、15万円もする人工授精をする意味があるのかなあ。それも多胎を防ぐように、誘発控えめだろうからねえ・・・・・。この値段で人工授精4回もやったら、日本だったら、体外受精が2回出来ちゃいますね。

 人工授精で結果が出る人って、確かに少ないかも知れませんね。セックスが成立していないとか、男性側の問題で自然妊娠が難しいケース(調整してやっと運動率などが改善すると言う人)ぐらいかな。それに日本の人工授精は1-3万円だからわりと挑戦しやすいのではないかなって思います。1回15万円の人工授精だったら帰国して体外のほうがよいんじゃないかなあ。

私の治療院には、外国在住の人で一時帰国などを利用し、体外受精に挑戦という方がときおりいらっしゃいます。(男性側は凍結精子を使います)。1回の体外受精が120万円だったら、飛行機代を払っても日本の方が安いということがいえますものねえ。

1)何らかの方法で排卵誘発してもらう。

2)その後のフォローは最低限にして、排卵チェッカーと、基礎体温表を活用。排卵チェッカー(排卵検査薬)は、ネットで入手(^^ゞ。(ただし、排卵検査薬は排卵障害などでLHが高いと使えません)

3)人工授精はコストパーフォーマンス的にあわないので、これをやるぐらいならば、一時帰国利用の体外を考えた方がよっぽど結果につながりやすいと思われます。精子は凍結すればOKですね。

 こんなところでしょうかねえ。体外受精も、年齢があがると、非常に成績が悪くなります。第1弾で妊娠率ががくっと下がるのが35歳、次が37.5歳です。いま微妙な年齢ですね。

 そうそう、卵巣のドリリングは日本でもそれほど多くはみかけません。腹腔鏡の手術ですからね。ただ、ご主人がどうしても、ステップアップをいやがるのならば、一時帰国して(海外でも可能なのかな?)やるのはいいのかもしれません。少し前に挑戦した方がいらっしゃいます。ただし、その方は、手術後半年タイミングをとってみましたが、妊娠出来ず、体外受精にステップアップし、第一子を無事にご出産なさいました。

外国なので、何を選択したらいいのかというのも、難しいところですが、ご参考まで。

Nさんからのお返事~自己注射 卵胞の計測 見もされない基礎体温表

こんにちは。お忙しいところ、また早いお返事ありがとうございました。
やはり主人の主張も一理あったのですね。

精子を人工的に注入すること以外は自然妊娠とおなじですものね。排卵の方法は、クロミッドが効かないようなら、注射にすると先生は仰っていました。

自分で打つ注射だということで、私がびびっています。(名前を聞いたのに忘れてしまいました!)この注射での排卵はメリットはあるのでしょうか?クロミッドより内膜が薄くなりにくいとか?そのあたりもドクターにきちんと聞いてみます。

卵胞の計測に関してですが、2月~4月の2サイクルでは、クロミッドを飲んだのに、14日目前後に排卵が起こらず、いつが排卵なのか結局わからなくなってしまいました。排卵検査薬も試したのですが、14日目前後くらいから陽性反応が出ているような気もしていたのですが、その陽性反応がすごく長く続いて、よくわからなかったのです。陽性反応と言っても、コントロールラインと同じくらいの色で、陽性だったのかどうだったのか。ただ、明らかに10日目くらいよりは濃くなっているのですけどね。病院の先生に陽性反応が出たと言っても、「排卵してないからそれはないと思うよ」と言われてしまいました。

確かに体温も上がらず、全くいつタイミングをとったらいいのかわからなかったため、新しい病院では卵胞の成長をみてもらっています。日本では排卵検査薬を使っていなかったので、自分の検査結果の見方を研究中です。

高温期

基礎体温表はドクターは見ようともしません。鍼の先生は見るのですが、「不安定だね。」というだけです。私は記録するのが好きなので、つけています。今の状態がよくわかりますもんね。

もし、先生のところに前回私が妊娠した時の体温表が残っていましたら、生理何日目にタイミングをとっていたか、教えていただけますか?全て日本に置いてきてしまって、自分でもどんな感じだったのかわからなくなってしまいました。覚えているのは、いつが排卵なのかわからないくらいゆっくり高温期に登っていくグラフだったような・・・。

結論:もう少しタイミングで粘ります!

では、もう少しタイミング法で粘ってみたいという希望をはっきり伝えたほうがいいですね。この選択が正しいのかわからず、迷ってしまっていました。もっとドクターともじっくり話し合いたいのですが、なかなか細かいニュアンスを英語で伝えるのが難しく、突っ込んだ話をしないまま終わってしまっています。でも、それではダメですよね!本当に、先生からアドバイスをいただけて嬉しいです。自分の選択に自信が持てるようになりました。また今後の状況など報告させていただきます。

ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。N

次は⑦です。
⑦:不妊:相談 基礎体温表の手がかり 排卵検査薬の難しさ

さて、このシリーズの目次を出しておきますね
不妊:排卵障害でもステップアップしない 自然妊娠 出産
①:不妊:排卵障害でもステップアップしない。自然妊娠プロローグ
②:ステップアップは了解しない夫との不妊治療
③:不妊:薬をやめて不妊カウンセリング鍼灸治療での自然妊娠
④:第二子への挑戦 メールでの不妊大作戦!
⑤:海外での不妊治療事情 PCOS  クロミッド
⑥:不妊:相談 海外での不妊治療、どの様に進めたらよいでしょうか?
⑦:不妊:相談 基礎体温表の手がかり 排卵検査薬の難しさ
⑧:不妊:相談 妊娠しました! 800ドルの超音波エコー
⑨:日米カナダの妊婦健診事情 出生前診断
⑩:海外妊婦健診事情 出産報告

スタートしましょう。