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ストレスで肩こり、頭痛、不眠、筋腫、妊娠したい 0200

ストレスでの体調不良、よくありますねえ。

肩こりや頭痛の原因が自分ではストレスじゃないのかなあ??なんて思うとき、

そのストレスと考えているのは、身体にとってどういうことなのかを、

少し距離をおいて考えてみると、ご自身との身体の向き合い方もわかるのかなと思います。

症例で一緒に考えていきましょう!

☆ご相談:32歳。早く妊娠をしたいのに、ストレスでの体調不良が気になります。

32歳です。

30歳で結婚後、早く妊娠したいと思っていますがなかなか妊娠しません。
基本的な不妊治療の検査も受けましたが特段の問題も指摘されていません。
ただ、子宮筋腫が指摘され、早く妊娠出産した方がよいと言われています。

もともと、肩こりや頭痛がひどく自分としてはストレスなのかなと思っています。
最近は基礎体温を測り始めたことで、そのことがきになり、夜中に目が覚めることが多くて困っています。

肩こりは生理とも連動していて、生理が始まる時には朝から肩がとてもつらく、生理3,4日目に子残りから頭痛まで起こしている感じがします。生理が終わる頃にはまた普通に戻ります。

子宮筋腫のこともあり、妊娠をどうしてもあせってしまいます。
どうしたらいいでしょうか?

☆ご相談にお答えして

早く妊娠したいというご希望、そして肩こり頭痛などストレスによって強くなる症状が辛いと言うことですね。

不眠も、基礎体温を測ると言うことがストレスになり、何度もおきてしまっているということで、色々な事に目を配り、気を配り、そのことがとても負担になるタイプなのかと思います。

ストレスタイプであることで全身の気血の巡りが悪くなり、停滞しがちな部位で滞ってしまいます。仕事は肩や頭をよくつかいますね。また生理の時期には子宮周りに気血が集まります。この集まることで、私達は必要な活動をしていくわけですが、過度の集まりが辛い症状となり、筋腫やポリープを作ってしまいます。

鍼灸はこういった、集まりすぎて停滞して辛い症状にはとても効果的です。体調を改善させ、色々な課題を前に進めていきましょう。

☆☆お身体を拝見してのアドバイス

お体を拝見すると、それなりに身体の力はありながらも、ストレスが強く気血の巡りが悪くなってしまっています。また、冷えの入り込みもあるためより凝り固まりを強くしていると重み増す。

ストレスそのものは誰もがあるかとは思いますが、身体に強い影響を与えてしまうタイプだと思います。色々な事に充分な努力をされていると思います。少し肩の荷を降ろして、ご自身に必要なするべき事だけをしていくようにすると、ご自身が楽になるのかなと思います。

 

イラスト ツボ セルフケア

☆☆不妊治療に関してのアドバイス

1)ストレスによる阻滞をとりのぞき、全身の体調をもう20%程度よくなることを先ず第一にしていく。

2)婦人科疾患の既往があるので、妊娠を先延ばしせずに、必要な治療は進んで受け、一歩前に進める。

3)身体の土台作りを心がけ、子宮を中心とした臍下丹田の力をつけていく。

☆治療経過

初診から週に1度程度で鍼灸治療。
8ヶ月後、妊娠〜無事に出産。

 

☆真面目な人は、わがまま自分勝手をここrで妊娠、出産を!

色々と真面目に考えられる方なので、お仕事によるストレスがとても強かったと思います。素直にカラダ作りをされ、スムーズに妊娠、出産へとつながりました。

婦人科疾患の既往がある方は、妊娠を早くしようという思いがあり、早めの挑戦となるために、案外妊娠ー出産がスムーズに行くことも多いなと感じます。

ご自身にとって必要な情報を集め、人生を前に進めていくことが大事だと思います。

無事なご出産、おめでとうございます。

.

☆☆第二子への妊娠、出産

また、その後スムーズに第二子も妊娠莫され、その出産ももうすぐとのこと。

女性にとっての妊娠ー出産は小さなきっかけがあれば、するすると進むものです。

当院がそのきっかけになれたのであれば嬉しいです。

判定日の微妙な陽性反応、どうしたらいいのでしょうか? 妊娠継続から出産へ。 0179

不妊治療のご相談をしていて、かなり多いのが『少しだけ妊娠反応がでたのですが、継続しません』という状態です。

『妊娠反応は出るんです、でも微妙な数字で。いつも様子をみましょうといわれて、次にいったときには、残念でしたねっていわれる結果なんです』

こういうわれるかた、多いと思います。
この状態の時にできることはあるのか?ないのか。

ドクターの説明は、”様子をみましょう” です。

これは、たいてい、ほとんどの方はそのまま継続は難しいけど、
ときに、継続していくことがあるということを、ご存じだからだと思います。

以前に、ホルモン補充周期での移植をなさった方が、
妊娠判定日はほんの少しの陽性反応だけということで、全ての薬が中止になりました。
そしてリセットを待つと言うことでしたが、意に反して妊娠は継続。
1週間後に再度病院にいくと、妊娠が継続しているからということで
薬が再スタートになりました。
しかしながら、ホルモン補充周期の場合はこういった流れで継続することは
ちょっと難しいようですね。
あの、微妙な数字の時に、薬を継続したまま1週間様子を見ると言うことをしたのならば・・
タラレバになってしまいますが、そう考えずにはいられません。。

判定日hcg14 ガッツでフォロー!妊娠継続。38歳出産

この症例の方が、私に、妊娠初期の微妙な陽性反応がでているときの対応を教えてくださいました。

やれることをしっかりやる。
やってみる。
ダメの可能性が高くてもやってみる。

妊娠には”淘汰”ということが、とても大切なプロセスとして存在します。

初期の妊娠であれば

日本産科婦人科学会より

>医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。

 

流産はある程度は、あたりまえにあること。
そして、早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常であること。
ここを踏まえれば、自然の流れで流産がおこることは、自然の流れでの淘汰です。

 

これは事実です。しっかりと基礎体温などをつけていなければ、気がつかないほど早くリセットがおこなわれ、流産とは思えないような状態も多いかと思います。これは自然なことです。

不妊治療がいまほど高齢な年代に偏っていなかった頃には、自然な妊娠、そして自然な流産、淘汰というプロセスがおこなわれており、その中でとくに流産が多い人に対して『不育症』というカテゴリーができ、対応が始まっていったのかと思います。

不育症の中に、染色体異常のものと、血流によるものが含まれています。
この染色体異常のものでは、着床前診断は非常に有効だと思われます。
ただ、血流によるものは、
1)もともとの血流の悪さ、血液凝固系の亢進のかだいと、
2)年齢要因による血流の悪さ

この2点が含まれていると思います。
昨今問題となるのが、2)です。
そして2)の問題を孕む年代は、染色体異常の頻度も高くなるわけです。

 

☆やれることをしっかりやって、後は待ちましょう。

 

不妊治療をしていて、初期の流産の場合は、不育症などの懸念と言うことよりも、になりますが、初期の段階では余りそういった解釈よりも、上記の日本産科婦人科学会での発表道理の解釈がされ、ドクターからは『卵の問題』『あなたには問題がありません』とされるかと思います。

そういった状態が続いている方。
1度、卵を受け止める子宮の力をしっかりと底上げしてあげる挑戦をしてもいいのかなと思います。

 

☆しっかりと卵をお迎えする子宮(女子胞)の力up2つのポイント

 

やることのポイントは2つです。

1つは、卵の質をあげるような、全体の体調をあげるようにしていくこと。

これは、移植周期だけではなく、全体の体調をあげていこうという発想です。
つまり、ご自身の身体の様子を理解して、体調全体をあげるということです。
鍼灸や漢方、日々の生活、食事が大事です。

 

2つめは、移植周期に十分な子宮血流をあげるようにする。

これは、移植周期に集中的に子宮血流をあげるようにするということです。
これは少しコツがあり、全体の血流のことはさておき、どうやって子宮血流をあげるかと言う発想をします。

人にはいろいろなタイプがあります。
時に、全体の体調をあげたり、手足を動かしたり、頭を使ったりすると
そちらに集中し、子宮血流が相対的に薄くなるタイプの方がいらっしゃります。

紹介している症例の方も、
『先生、やっぱりいつものようにhcgが低くて14でした。ドクターからは、『妊娠が継続することはほとんどないと思いますよ。あなたのせいではなくて卵の問題でしょう』と言われました。いつもこんな感じです、なにか出来ることはないのでしょうか?』

ここから、ご自身の子宮血流を徹底的にあげるという対策を一緒にしていくことになりました。

セルフケア指導にくわえ、ここからは毎日、再判定日からは週に3回の頻度で鍼灸治療をいれ、無事に元気なお子さんをご出産に到達しています。

このあと、同じような状態の方が続きました。
なかなか、ご自身がどの様なタイプであり、妊娠初期にどんな対応が必要なのかはわかりにくいと思います。

ただ、ときに、この対応が扉を開くことがあります。
もし、なにか心に引っかかるポイントがありましたら、ご相談くださいね。

 

産後の体調管理:ぼちぼちいきましょう。疲れがひどいようならば漢方、温灸もよいですよ。

産後の子育て:疲れがひどいようならば漢方、温灸もよいですよ。

嬉しい出産報告を頂きました。

二人目不妊ということで、早くご出産をと考えのかた。
39才という年齢が高めの方でした。

37才に自然妊娠、第一子出産なさっていますので、
半年ほど鍼灸治療をしても妊娠しない場合は早めに病院受診してくださいねと年を押しながらの鍼灸治療スタート。

いままでなかなか妊娠されなかったと言うことですが、
無事に鍼灸治療をスタートして3ヶ月ほどで妊娠されました。

なかなか妊娠しないときの、鍼灸イチオシ

このときの鍼灸治療は、
身体全体のパワーアップをし、一人目を妊娠したときのようにしていくことを目標にしました。
お疲れ不妊、二人目不妊にはこれは凄く効きます。

今回は3ヶ月ですが、だいたい半年を目処にしていただければ、
大きな問題がなければ妊娠していく方が多いですよ。

使ったツボはこちらなど。

この図をみて、あれ?不妊や妊活で有名なツボがないって思われた方も多いのかも知れません。
でも、このあたりが案外ポイントなんですよ。

まあ、本来は、体表観察をして、それぞれにあったツボを選んで使っていきますが、今回はあえて
ご参考までということで、このケースで特によかったツボをあげさせていただきました。
案外、いわゆる妊活のツボよりもよく効くツボがあるんです〜。

そしてまた、少し妊娠しにくかった方や、赤ちゃんが小さめが心配な方は
妊娠初期から12週までしっかりとフォローが大切です。子宮血流確保がポイント。

今回のケースでは30週半ばで里帰りをなさり、無事に経過
正規産で無事に3000㌘弱の元気なベビちゃんを出産したメールをいただきました。
嬉しいですねえ。

 

☆高齢出産、体力がない方への産後の生活アドバイス。

出産して1ヶ月は、ご主人や周りの人の手伝いもあるかと思います。

1ヶ月検診が終わると、そこからは、ママ育児。

色々な人が助けてくれるとは思いますが、基本ワンオペと
腹を括っておいた方が間違いがありません(^^ゞ

このとき、大事なことは、”子供にあわせること”
もう、無理せず、だらだらと子供にあわせた寝る、食べる、起きるの日々でOK。

ここで大変なのは上のお子さんがいる場合。

年齢が4才差がいいといわれるのは、4つ上だとそれなりに上の子も
幼稚園や保育園などの世界も広がっており、また話せば通じる(こともある)ので、取引も(やっちゃいけませんが)できるわけです。

とにかく、最低限のやることこなせば、もう二重丸なので、適当にいきましょう。

☆☆鍼灸が力になれるとき

体力の落ちた方、案外鍼灸が効きますよ。

産後のトラブルと言うことでの来院は昔から多いです。
どうしようもなく、身動きがとれないときには、

ぜひ鍼灸を。お子さんをご主人や保育園の一時保育などにあずけて
時間を作っていらっしゃる方も。
1度きて、治療とセルフケアの印漬けをして2-3週間後にまたという感じがよいです。
(身体がきつすぎるときには、ちょっと頻度をつめます)

ビッグママ治療室では土曜日は7時30分からやっています。

この早朝の時間、まだ寝ているお子さんをそっとご主人にあずけて、
すうっと治療にいらっしゃり8時30分過ぎには帰宅。
そんなことも可能です。

こんな症例もあります。
産後の肩こり腰痛身体のだるさ

☆☆漢方薬も手助けになりますよ

出産はおおきく気血を失いながらも、ダイナミックに回復していく女性にとってはおおきな出来事です。

とくに、気血の傾きは大きいので、順調にそのダイナミックな変化についていけるように、少してをうっておくこともよいと思います。

とくに、高齢出産や二人目の出産。
体力がなくなって大変だ〜と思ったら、一歩先手を打って身体をいたわってあげてくださいね。

子育てが忙しいと自分のために時間を取ることが難しいとは思いますが、もしご主人のご協力を得られたら鍼灸もくみあわせてみてください。

漢方薬で私自身がもし産後に飲むのだとしたら、十全大補湯というドラッグストアでも

手に入りやすい漢方がよいなと考えます。

十全大補湯についてはこんなご意見もあるようです。

このPDFのなかで、手嶋先生が十全大補湯についてこんなお話をなさっています。

 

引用:
『これ は(十全大補湯は)、気と血を補う作用があるので、妊娠中や産後の育児 で、身体だけでなく精神的に疲れている方に良いお薬で す。さらに、体力の低下と精神的なストレスで血流が悪く なって乳汁の出が悪いという方にも有用です。』

またもう一つ漢方薬として人参養栄湯を勧められています。

引用:
『 人参養栄湯も十全大補湯と同じように気と血を補う漢 方薬ですが、特に気持ちの落ち込みが強い方や、胃腸症状 の強い方に使用しています』

実際に漢方薬を服用のさいには、薬剤師さんや専門の先生などに相談してくださいね。

私自身、漢方薬と鍼灸は、自分の健康管理の両輪と思っています。

困ってしまい着る前に、
どうしようもなくなる前に、
ちょっと手を打っておくのがよいのかなと思います。

お母さんの健康は、
子供にもとても大事なんですよ(^^)。
自分をいたわることは、お子さんもいたわることになりますよ。

頑張りすぎずに、まあぼちぼちいきましょう。

ご相談:採卵しても移植出来る卵ができません。どうしたらいいでしょうか? 40才出産 0323

不妊治療をしていると、ご自身の状態を誰にも相談出来ずに病院に通い続けている方がいらっしゃると思います。

なかなかまわりに相談出来ない理由は、人によってさまざまですね。

・不妊治療をしていることを口外していない

・ネット情報をみても、自分にあてはまるかどうかわからない

・何をしたら良いのかわからない

・相談出来る人がみあたらない

・まわりに同じような悩みを持つ人がいない

などなどさまざまな理由があると思います。

色々なお話を伺う中で、不妊治療の相談が難しいのは、

カップルによって身体条件や経済条件などがさまざまで、同じようなケースが少ない。
病院選びもわかりにくい。
自分に何が必要なのかがみえてこないということなのかなと思います。

☆☆不妊治療は時間が勝負、しっかりとした選択を

ご自身に一番利点のあるところで、しっかりと前に進む必要があります。

しかしながら、その”自分に一番必要なところ”がわかりにくいのが不妊治療ですね。

このところ、病院を変えていただいて妊娠しました!と言う方が3人ほど続きました。

それぞれ皆さん別の病院から別の病院です。
面白いことに、ある方がやめた病院を、ほかの方が選ぶと最適ということもあるのです。
一概に、どの病院がベストということはなく、

ご自身にとってベストな病院を探すことがとても大事ですね。

☆ご相談:採卵しても移植出来る卵ができません。どうしたらいいでしょうか?

39才です。

早く妊娠したいと思い、37才頃からいろいろな治療をしていますが、不妊治療が前に進みません。

体外受精をしても、まったく卵胞がでてこなかったり、
7,8個採卵出来ても移植出来る卵にはならずに培養途中でとまってしまったりしてしまいます。
AMHも悪いといわれショックをうけています。

自分としては低血圧、低体温、便秘、冷えなどのある体質を改善していくことが必要かなとは感じますが、どうしたらいいのかわかりません。

早く妊娠につなげるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

☆急がば回れです! 体調をあげて不妊治療をすすめましょう。

37才頃から不妊治療にご夫婦で前向きに進めていらっしゃりますね。

現時点で体外受精や顕微授精などの高度生殖医療まで進めていらっしゃるのに、なかなか治療が進まないと言うこと、どうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。また病院で年齢要因によって卵胞の数が減っているという説明を受けられたと言うことショックでしたよね。

☆☆お身体を拝見して

いまお身体を拝見すると、全身のパワー不足、東洋医学でいうところの肺脾を中心とする気血両虚が顕著です。

妊娠には女子胞(子宮)の力が必要ですが、この女子胞(子宮)の力を支えるには腎気という生命力を下支えする力も必要です。

いま、肺、脾、腎という3つの臓腑を中心とする全身の力が不足しているため、女子胞(子宮)まではとてもパワーが回らないという状況です。

しかしながら、採卵すれば卵胞も出現し、きちんと月経もあるようですね。年齢も現時点で39才。
女子胞(子宮)の力は十分あると思います。

私はあせらずに、もう20%体力アップをはかれば、自然と余力が女子胞(子宮)へとまわり、妊娠ー出産へとつなげることが出来ると思います。

体力アップというと、すぐに『運動をすればいいんですか?』と聞かれちゃいますが、全身の気虚がある人が、今の状態で運動すれば、体力アップではなく、単なる過労になって、もっと体力ダウンです

生命力をつけるというのは、食べて、滋養を取りこみ、身体の力とするということです。

☆☆体重=体力 BMI19.5を越えるようにしていきましょう。

現時点で、体重と身長のバランスであるがBMI18.5を下回っています。とにかくこの数値が19.5を越えられるということを目標に身体作りをしていきましょう。痩せ型タイプの人にとって、『食べて太れる』ということは本当に大事なポイントです。

また、お身体を拝見すると冷えの入り込みも顕著です。全身の体力アップと、冷えの入り込みを排除して身体作りを進め、妊娠をめざしていきましょう。

☆☆東洋医学的な診方

・弁証 肺脾の虚を中心とする全身の気血両虚 風邪の内陥
・論治 益気補脾補肺 疎風散寒
・治療方針

まず第一に風邪の内陥をとりさる。益気補脾補肺をし、生命力の余力をつける。もともとこの状態でも月経があり、卵胞もでている人なので、女子胞(子宮)の力は生命の余力がつけば自然と出てくると思われるので、経過をみていく。

☆治療経過 初診から妊娠、そして出産へ

初診

左外関 右足三里 三陰交 右臨泣 大巨(ST27)、関元(CV4)
肺兪、左胃兪三焦兪 大腸兪(BL25) 次髎(BL32)

セルフケア:自宅施灸 左外関、陽池 三陰交 右足三里 大巨(ST27) 関元(CV4) 背部兪穴

1ヶ月後 食べる量が増えてきて、便通改善
4ヶ月後体重が1.5キロ増えた(BMIが18.43から19.03へ)

クリニックを変えることを提案。
また同時に不育症と着床障害の検査もうけておくことを提案。
(排卵誘発がシンプルで、多数狙いにせず、なるべく休診日が少ないクリニックがあうのではないかとアドバイス。年齢要因的に不育症の検査も予めおこなっておくメリットからアドバイス)

5ヶ月後、採卵、新鮮胚移植。妊娠できず
7ヶ月後 採卵、胚盤胞を二つ凍結
8ヶ月後 採卵、凍結胚できず。
11ヶ月後体調を整えて移植、無事に妊娠!出産。

おめでとうございます。

☆治療をお供しながら

年齢要因や、治療が前に進まないというのは、辛いですね。

焦ってしまうお気持ちもよくわかります。

この症例の方は、もともと女子胞(子宮)の力はそれなりにあったと思います。

しかしながら、ご自身の体力が毎日の生活ギリギリであり、体重もぎりぎり。

妊娠は身体の余裕があってこそ成立しやすくなります。

体力アップ、そして食べる力upをしていったことで、もともとあった女子胞(子宮)の力を充分に発揮することができ、妊娠、そして3000㌘越えの元気なお子さんの出産となったと思います。よかったですね(^^)。

☆アンケートにお答えして→

アンケートのご記入ありがとうございます。(アンケートの番号4−1)

体質改善に少しでもお役に立てたようで私も嬉しいです。

食べる力というのは、『食べるもの』の選定も大事ですが、食べたものを栄養として取りこむ力もとても大切です。その胃腸の力がアップしたからこそ、全身の力がアップし、不妊治療が前に進んだのかなと思います。

病院選びは、ご自身だと判断に迷うところもあると思います。

どの病院もその病院での最良の選択肢を提示して下さっているとは思います。

しかしながら、もう少し目線を広げると、よりよい選択がある場合も多いです。

私からアドバイスでお気持ちに余裕が出来、納得のいく選択ができたのならばとてもよかったなーって思います。

そしてしっかりと丈夫な赤ちゃんにめぐまれたこと、本当にうれしいです。
妊娠初期にしっかりと血流上げの鍼灸治療をできたことが貢献出来たかなと思っています。

子育て、楽しんでがんばってくださいね(*^_^*)

大豆は美味しい、だから取り過ぎ注意。食事バランスガイドのススメ

大豆の料理、あれこれありますねえ。
私は納豆が大好きで、毎日食べてます!おいしいんだもん。

さてさて、
大豆蛋白、豆乳雑談
もう、何度か書いている気もするのですが、この大豆蛋白についてはしょっちゅう(^^ゞ
話題に上ります。

まあ、それぐらい日本人にとっては大好きアイテムだし、
健康によい!っていうこともくわわり過剰摂取となりやすいですね。
比較検討する論文なども、欧米人だったりすると、もともとの摂取量の違いもありそうです。
(ただし、論文にはそれをもとに、日本人を対象におこなったものなどもありますよ)
みそ、醤油など大豆製品を使うことがあたりまえになっている民族とそうではない民族だと
摂取量に対する反応も違いそうですね。このあたりの根底にあるものを考えないとと思います。
海藻類についても同じ事がいえるようですね。
栄養学については、私は門外漢なので、専門的なことは専門家へ〜ということを大前提には
したいと思います。

まあ、なんにせよ食に関してはほどほどにですね。
『好み』がくわわると暴走しがちなのは、お酒を例に取るとわかりやすいかもしれません。
私はアルコールがさほど好きではないので、100年禁酒といわれても、はいはいってOKですが、
アルコール好きにとっては、『やめることが困難』ってなほどに大好きで、ですから病気にまで
発展してしまいます。『好きー好みにあうー大好きー習慣的にとる』はなかなかあぶないですし、やめることが難しいですね。

さてさて話しは戻って。
子宮筋腫や子宮内膜症のお悩み相談をお伺いすることがあります。

基本的には病院でしっかりと診断を受けて前にすすみましょう。
妊娠の希望などで、治療方針も変わるかと思います。

そんななかで出てくる食事の話題。
食事を気に掛けていると、『野菜は万能!』となってしまう方が多いような印象があります。
確かに野菜は必要です。

ただし、食事バランスガイドを見ていただければわかるように、
タンパク質、ビタミン、ミネラル、糖質なにをとってもバランスよくとるのが
王道かなと感じます。

まず、この食事バランスガイドに従って、いまなさっている食事をカウントし、
過不足を調整し、足りないものを補う。ここまでしてから次の一歩だと思います。

食事はさまざまな情報がありますが、私はこの食事バランスガイドが鉄板と感じます。
次の一歩は、このバランスガイドの最低ラインを充たした上での話かなと思うのです。

食事バランスガイド(e-health net)

→厚労省のバランスガイド

そして、ここまでやるとほとんどの方が次の一歩はいらないんですよね。
ここまでで本当に十分です。
食事バランスガイドに従うコツは、ざっくりとカウントをすることです。
バランスガイドには主菜(タンパク質の料理)であったら、手のひら3−5という感じでカウントします。

そして、主食以外のカウントをまずいっぱいにすることが大切です。
主食以外の主菜や副菜、乳製品、果物のカウントをOKにしてみてください。
人によって、『果物は・・・』というお考えの方もあるかと思います。それはそれでOK。
ただ、果物をさけるのであれば、果物でとれるビタミンや栄養素を他の食べ物で補う努力が
必要です。『避けるときには代替案を!』というのがコツであり鉄則です。
たいていの人が、『じゃあミカンでも食べます』って事になります(^^ゞ。
食事バランスガイド

さてさて。
以前にとある講演会で、子宮筋腫についての聖路加病院の佐藤孝道先生のお話が印象的でした。食事の話で、いろいろな方が肉食を避けて大豆タンパクの摂取をすすめているが、佐藤先生のお話では、大豆のイソフラボンを多くとると、筋腫が増加するという疫学調査があるということでした。

実はネットをぐぐっても、わかりにくいですね。
大豆soy

このような調査もあり、子宮内膜増殖症を悪化させる可能性を示唆しています。
子宮内膜症アレルギー説について

子宮内膜症アレルギー説に関する論文

単に子宮内膜が子宮以外に飛び散るという説明だけでは理解し得ない部分を考えるヒントになればいいですねえ。

実はこのヒントから、子宮内膜症などで、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療受精が前に進まない方に、一切の大豆製品をやめてみるという挑戦を生理周期1回だけでいいからやっていただくということをすると、複数の方から症状の改善や採卵が上手く行ったと言うお話を伺いました。諸説あるので、原因の追及とまでにはなりませんが、内膜症などでお悩みの方は1度挑戦してみてもよいのかもしれません。人によっては問題のない物質が、大きな原因になっている方もいらっしゃるのかもしれませんね。

大豆蛋白は、『健康にとってもいい!』と信じるようにすがっている方を案外お見かけします。え?と思うぐらいの量の豆乳の摂取をなさっていたりして驚かされます。また、あるドクターから、ひどい内膜症の入院患者さんが、なんでもきな粉をかける食生活をなさっていて驚いたという話を候っています。

大豆タンパクの件は、私にとって謎は深まると言った感じです。

まあ、通常にとる範囲を超えて、「身体にいいから」という思いに加えて『好き』の要素が入ると、驚くぐらいの過剰摂取になっている場合もあります。注意注意ですね。

そういえば、知り合いが、味噌ピーナッツが異常(^_^メ)に好きになって

食べ続けたら、不正出血が止まらなくなったという出来事がありました。くわばらくわばら。

食べ物に関しては、案外難しいので、一概にはいえないのですが、参考になればと思います。

食事

食事の大切さ