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歯の痛みには、歯医者さん! おまけのその②

歯の痛みってのは、やっぱり昔から悩みの種だったんですねえ。
面白いツボを見つけたのでオマケで紹介します。
でも、

まず第一に歯医者さんにいきましょう。
いや、第2も、第3も歯医者さんです!!

 

これは変わりません(^_^;)
その①ものっけておきます。
歯の痛みには歯医者さん!

そして、ここで紹介している手の経穴は基本的に
そのばしのぎのセルフケア 

ということも、知っておいてくださいね。
歯医者さんが怖いとか、嫌いとか、よくわかります。
でも、歯は財産ですよ!! 大事にしましょう。

ちょっと復習もしておきましょうね。

図:

この中の、手三里(LI10)と偏歴(LI6)がよく効くツボとされています。
他に合谷(LI4)は鉄板でおすすめ。

やり方→
熱抜きのセルフケアではこれらのツボを、
鉛筆の芯をあまり尖らせずに、トントンとしましょう。
ここから熱が出ていくというイメージです。
案外効きますよ。
鍼灸治療実際では鍼をつかっていきます。

 

今回はこれらツボに加えてこのツボ。
歯痛のツボ
んーこれはどうかなあ。
まあ、手のひら側にあるので、自分でマッサージもできますかねえ。
やってみてください(^^)

胃腸と土台の力(腎)を底上げして歯を健やかに!

さて、やっぱり一番大事なのは、身体の力upです。歯を養うには生命の土台の力(腎気)を養うことが一番であり、腎気を養うことは全身の余力をつけ、より健康なお身体を作ることになります。

歯だけが存在するのではなく、全身に歯というパーツがあるわけです。
背中の養生のツボをセルフケアでお灸するのが鉄板だと私は考えます。
やってみましょう!

 これら背中のツボを毎日お灸は鉄板の養生となります。
センネン灸でお灸をしましょう。
やってみてくださいね(^^)

歯の痛みには、歯医者さん! セルフケアもご紹介

歯の痛みは辛いですね。

まず第一に歯医者さんにいきましょう。
いや、第2も、第3も歯医者さんです!!

年配の方の後悔することの一つに、『歯をもっと大事にしておけばよかった』という項目が入ります。それほど歯は大事で、1度失うと取り戻せない大切な身体のパーツです。

さて、そんな歯の痛みですが、昔は歯医者さんがなく、この痛みをどうしたらいいんだと悩んだ歴史は長いと思います。

鍼灸もその役に立ってきた部分はあると思います。

まず第1に歯医者さんということを踏まえて、セルフケアも考えていきましょう。

歯の痛みをお灸で、そのばしのぎのセルフケア

古い時代、お灸は痛みや病気になんとか対処する大事な道具でした。
歯が痛いとき、とにかく痛みをやわらげる、そのばしのぎのセルフケアもやっぱり
あっていいのかななどと私は思います。

歯の痛みは、東洋医学で考えれば、歯という場処に課題があり、気血が集まって熱がでて、
局所に熱や腫れがでていると考えます。ですので、その熱を逃がしてやると言うことが、
そのばしのぎのセルフケアの目標となります。

歯の痛みに対してこんな灸歌があります。

・灸歌より

『歯痛には大腸経の偏歴ら翳風 頬車 肩の凝りにも』

大腸経というのは、手の陽明大腸経。図で言うと人差し指の先の商陽(LI1)から、合谷(LI4)、偏歴(LI6)、温溜(LI7)、手三里(LI10)と続くLineです。

図:

この中の、手三里(LI10)と偏歴(LI6)をよく効くとしていますね。

他の文献では、合谷(LI4)は鉄板で勧められています。また腕の中央の温溜(LI7)も有名です。
熱抜きのセルフケアではこれらのツボを、鉛筆の芯をあまり尖らせずに、トントンとしましょう。
ここから熱が出ていくというイメージです。
案外効きます。
鍼灸治療実際では鍼をつかっていきます。

☆顎周りのツボ

顎周りのツボも有名です。

翳風(TE17)と頬車(ST6)をあげておきますね。

このあたりは、置き鍼(パイオネックス)を貼るのもよいかと思います。

また耳の前の口を開閉して顎の動きを出し、左右差があるところにも
置き鍼と言うことも効果的です。
顎の痛みや開閉の不都合によく効きます。

 

目や歯、耳の症状によく効く手のツボ

似田先生ブログより

顔面部の症状は、先ほど説明したにつながることがおおく、鍼灸でも有名なツボが多くあります。

この赤い点の二間は、ものもらいで有名です。ここにお灸を据えると物もらいの違和感や腫れがひいてくれます、これも案外よく効きます。合谷(LI4)の近く。つまり手のツボは顔面部の熱症状をやわらげてくれるわけです。

胃腸と土台の力(腎)を底上げして歯を健やかに!

そのばしのぎのセルフケアをいくつかご紹介しましたが、歯の健康はすなわち、全身の健康です。そのばしのぎは熱取りが中心となりますが、歯を養うには生命の土台の力(腎気)を養うことが一番であり、腎気を養うことは全身の余力をつけ、より健康なお身体を作ることになります。

歯だけが存在するのではなく、全身に歯というパーツがあるわけです。

さて、いろいろな歯痛に関するツボをみていると、結局、

1)歯痛には清熱→手、前腕のツボ
2)胃腸を健やかにして、口や歯を健やかに→胃腸のツボ
3)土台の力(腎気)を健やかにする→腎のツボ

という感じになっています。
これを東洋医学風にいうと、
1)に関してはそのばしのぎのセルフケア、直接的な熱取りにつながります。
痛い!というそのばしのぎをするには、手のツボです。

2)陽明経絡の胃経と隣り合わせの胆経の間の経穴です。これは全身の中での胃熱を取ろうという発想で、もう少し全身を整えるという発想が加わってきます。胃腸の経絡のツボなどを中心に歯からは少し遠い、足の経穴を使うわけです。
足三里(ST36)、側三里/側下三里、稜下穴+四花外(下腿中央)

3)全身の養生につながる腎の経絡
太溪(KI3) 経絡的な表裏となる膀胱経の崑崙(BL60)
これらは全身を養い、歯、歯茎を強くし養おうという発想になります。そのばしのぎ的には
弱いかも知れませんが、急がば回れです。歯の弱さを感じているのならば、Let’sセルフと
なります。

歯のことを考えるなかで、面白いなというツボがあります。三叉三というツボです。
私はこのツボをリウマチなどの関節に熱を持ちやすい人の調節穴として使うことがあります。
これを同じように歯痛の人に全身の調節的に使うという発想があるようです、全身の熱の調整と、手の経穴なので、ダイレクトな熱取りにもつながりやすいのかなと思います。

以上、色々書きましたが、歯の痛みは第1に歯医者さんは忘れずに。
そのばしのぎに困ったら、鉛筆でトントンやってみてください。

肩の前面の痛み、膝の内側のツボにお灸しよう。

☆飛躍的な薬物療法の進歩がある慢性関節リューマチ

慢性関節リューマチで悩む方は多いかと思います。

現在は、薬物療法が非常に発達していて、関節の外科的手術なども減り、治療の進歩が著しい病気のひとつdす。

そうはいっても、リウマチでの内服薬は、全身に効いてしまい『なるべく薬を少なくしたい』という思いを持つ方も多いですね。

私は薬そのものはやはり使っていただきながら、体調をあげ、生活しやすくなるようにと願っています。

 

☆リウマチ、いつもの痛みに加えて肩の痛みの出現

さて、今回は肩の前面の痛みです。

手の関節や足など不調は波がありながらもなんとか薬と鍼灸でコントロール出来ている感じの方。ただし、気圧の変化、気温の変化、冷えなどで様々なトラブルを引き起こします。

1週間ぐらい前から、右肩前面が特に痛みがきついとのこと。

ざくっと触ってもらって肩の前面から大胸筋部。

今回は遠隔取穴での対応としました。

 

☆肩の痛みを膝のツボでケア!セルフケアも簡単

痛む右側の肩の反対側左の膝内側のツボを使います。

鍼をして、その隣にお灸をおきます。

お灸を3回ほどおこなうあいだ、痛む右肩を動かしてもらいます。

このお灸をしながら肩を動かす間にも痛みが軽減

その後、全身のパワーアップのために、背部の経穴と、背骨の経穴を鍼と温灸でパワーアップしていきます。

大きな三角の温灸で督脉を暖めます。
また、脊柱起立筋上にある経穴は温石であっためていきます。

横から見るとこんな感じ

この督脉の三角温灸は私も大好きで、週に1度は副院長に治療してもらっています。
身体の養生にぴったりですよ。

 

 

☆治療経過

治療直後も調子がよく、1週間後もよいそうです。
またリウマチそのものの調子もよく、身体が軽いとのこと。
よかったですねえ(^^)

局所の症状って、局所そのものを使うと治療の組み立て的にバランスが崩れるのですが、遠隔の場合はその崩れがすくなく組み立てられるのでいいなあって思いまする。

仙腸関節の痛み

仙腸関節の痛み

腰が痛いという患者さん。

先週の整形外科での診断では仙腸関節の痛みと診断されましたとのこと。

まあ、とにかく病院での診断がついているのは安心。

難しいことは病院におまかせして(^^ゞ、のんびり、痛みを軽減するポイントを探してみました。

そして見つけたのがこのポイント。

 

なかなかグッときたようで、患者さんも「印つけといて~」とのことでした。

痛みのあるときに、痛んでいるその部位は弱っている部位でもあるので、

出来れば他の遠隔ポイントも使いたいと私は思っています。

手は、こうやって上手く見つけられれば良いポイントとなります。

面白いですよねえ(^^)

0013 腰、背中の痛み、脱力感→痺症、風邪の内陥でのアプローチ

75歳の男性。

2年前から灸に発症した様々な痛み。
病院での診断は、線維筋痛症ということになり、抗アレルギー剤、ステロイド、痛み止めで
なんとかコントロールされていました。

骨の状態が悪くなり背中も曲がってきてしまったと言うことで来院。

おからだを拝見すると、風邪の入り込みと、強い気逆から引き起こされた脾気を中心とした気虚。
つまり気虚気滞が身体の中にあり、つよい気滞によって痛みが発症。その痛みを増強させているのが
風邪という構図ですね。

病因病理相関図作ってみました。
わかりやすいかな(^^)

治療は割とシンプルです。
百会、風門、肺兪、大巨、足三里、胃兪、脾兪、腎兪。

面白かったのは下肢の委陽から承山までをしっかりと温補したことによって、グットからだが
温養されたこと。上焦の強い気逆ですので下をつかってって吉でしょうかねえ。