不妊治療をやめるとき

『やめる決心をすべき時なのか』、『やるべき事をしたのか』

不妊治療をやめるとき少し前、体外受精が一般的になるまでは、不妊治療ではお医者様が『不妊治療は終わりにしましょう』と言ってくださる時代でした。35歳が一つの区切り。そう言われて涙をのんだ方も多かったと思いますが、逆に『お医者様に言われたのだから』と切り替えもしやすかったかもしれません。

いまでは、生理があるかぎり、いえ海外まで視野を伸ばせばエンドレスに不妊治療ができ、赤ちゃんを授かる可能性があります。

可能性があっても、やはり『不妊治療をやめるとき』の決心が必要になるときは来ますね。この覚悟をどうつけるのか。多くの悩み悩み尽くされた方がふっきり笑顔で区切りをつけ、新しい扉をあけていかれました。

次の扉をあけるときには、今握りしめているものを手放す必要があります。それはとても辛い、悲しい、そして勇気がいることだと思います。手放し自由になると、次の扉を両手であけることが出来ます。あなたにとって新しい良い風が吹きますように。

そして『不妊治療をやめる』という決心をするときに必要なことがあります。それは本当に『やめる決心をすべき時なのか』そして『やるべき事をしたのか』ということです。

『やるべきこと』は人によって違います。ご自身の選択だけではなかなか盲点になっているような事に気がつけないことがあります。迷ったときには是非『東洋医学的不妊カウンセリング』をお受けになることをお勧めします。

やるべきことをやりきったのかのかチェック項目。

  1. ご自身のお身体の状態はどうなのか
  2. 当たり前となっている日常に不妊ポイントはないのか?
  3. 病院選びは正しく出来ているのか
  4. 体外受精が答えになるとは限らない
  5. 体外受精を有効にするために
  6. 体外受精のやめどき

詳しくはコラムの「不妊治療を終えるとき」をご覧下さい。

迷ったとき、ご相談ください

いままで、多くの方の不妊カウンセリングをするなかで、『不妊治療をやめようと思うのです』というテーマは多く出てきました。しかしながら、『やるべき事をやりきっていない』『ご自身に必要な情報が届いていない』というケースが多く、今はやめどきではないでしょう!!と背中を押すケースが多くありました。ご自身ではなかなかやめどきはわからないのかもしれません。

踏ん切りがつかないとき、やめたほうがよいのか迷ったとき、ご相談くださいね。

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