温灸・お灸・置き針・はり(鍼)

当院では鍼の他に、お灸や温灸などを使って治療をしています。お灸や温灸は温める効果はもちろん、気血の巡りをよくしてくれます。その方の症状、体質によって数種類のお灸や温灸を使い分けています。

温灸

温灸温灸はとても有効で、気持ちのよい方法です。私も一番大好きな治療法で積極的に取り入れています。

温養補腎、益気補脾胃など、東洋医学で考える、生命の土台の力である、『腎』を養ったり、胃腸の力を整え全身の気を増す『補気』をしっかり行えます。

三角温灸

三角温灸背骨(東洋医学では督脉といいます)をしっかりと温め養います。特に首の冷えや不調には特効的な効果が期待でき、慢性の頭痛などの解消にも役立ちます。三角の形をしていて、煙がいったん下側に回り、モグサの効果が倍増します。ゆっくり温めますので、少し治療時間が長くなります。

もぐさのお灸

atama-okyuこのお灸は、昔ながらにモグサをこよりの様にひねって点ですえていきます。頭部などでは非常に効果的で、「頭がすっきりする」「ぼけが解消する感じがする」「鼻や耳の調子がよい」とファンも多いお灸です。

せんねん灸

14-1せんねん灸はおうちでも手軽にできるタイプのお灸でドラッグストアなどで購入できます。当院ではミニ治療として患者さんにせんねん灸をご自宅でやっていただいており、せんねん灸の取り扱い方からやり方まで丁寧に指導させていただいております。

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置き針(パイオネックスなど)

置き針は、様々なメーカーから出ています。材質はステンレス、プラスティック、チタン、自然な植物の種など様々なものがあります。当院では、一流メーカーの置き針を使っております。この治療は針というよりも、まるでただシールを貼っているだけという感じの使用感です。

鍼(はり)

hari当院ではシンプルでスムーズな鍼治療をしています。ディスポーザブル(1回限りの使い捨て)のはり(鍼)を使い、最小限の鍼で最大限の効果を目指します。はり(鍼)は苦手と仰る方でも、無理なく受けて頂けますので、ご相談下さい。針が恐いという院長の選んだ針治療です。ご安心下さいね。

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