お話をお伺いします(問診)
あらかじめ問診票をダウンロードして印刷、ご記入のうえご持参ください。ダウンロードできない方は郵送いたします。
問診では現在のお体の様子や生活習慣、便通、生理の状態、通院歴、飲んでいるお薬の種類などをお聞きします。
お身体を拝見します(切診)
治療室に入られたらショートパンツなどにお着替えなさるか、ブラジャーやきつめの服をお脱ぎになってください。
ネックレスやブレスレットなどのアクセサリー、眼鏡は外して、診察台の上に、タオルケットをかけて楽な姿勢で横になってお待ち下さい。診察では、手首の脉(みゃく)を診たり、お腹、背中、舌、手足などを診ます(原穴診)。
あなたの身体はいま(弁証論治)
問診やお身体の状態を拝見してどのような状態なのかを情報を収集し、把握したうえで、お身体の状態を説明させて頂き、治療の方針を立てます。
一緒にこれからどうしていけばいいのかを考えましょう。食生活や、運動などの養生法のアドバイスさせていただくこともあります。
治療(温灸、お灸、はり、置き針療法)
痛くない鍼、跡がつかないお灸で治療をすすめていきます。また温めるタイプの温灸も使います。お灸が熱いときにはすぐにスタッフを呼んでください。やけどをしないようにお灸を移動します。
治療後
治療が終わりましたら、診察台でスタッフがお声かけするまでしばらくお休みください。その後ゆっくりお着替え下さい。
治療後は身体がだるく感じることもあります。身体の緊張を取ると、素体の状態が出ることがよくあります。だるいというのは、その素の状態そのものだと思っていただいていいと思います。心配なさらずに、ゆったりとお過ごしください。またお酒を飲むと酔いが回りやすくなることもありますので、お気を付けください。
ご自宅でのお灸
ご自宅でなさるお灸の指導をいたします。ご希望の方には、マジックでお体に印をつけておきます。できれば毎日、最低でも週に3日ぐらいしていただけますと、 効果が出ると思います。
治療室での治療と、ご自宅での養生を組み合わせ。この二人三脚で、より早く健康で気持ちのよい身体になれるようにしていきましょう。