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外邪から身を守るには、肌肉の厚い充実した肺の力を!肺気の充実を

Zoomをつかった、鍼灸師さん向けセミナーをしています。

今回は、東洋医学を考えるときの基本のキ。
気の昇降出入をとりあげました。
この気の昇降出入は生きている人間を東洋医学的に把えるときに
本当に大切な概念です。

ここをしっかりと押さえずに、沢山の知識だけをバラバラと詰め込むと
ただただ使えない知識の山ができちゃいます(^_^;)。
統合する力こそ、診る、診立てる力だと思います。

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人間の身体はゴム風船(肺気)で括られ、その中に身体は濃淡を持って存在しています。

ゴム風船で括られたその内側には濃淡があり、濃いところは、筋、骨、臓腑など目で見て感じられるところ、薄いところは血液体液や動きなどと把えています。

その濃淡全てが、ゴム風船に括られ、ゴム風船のゴムの厚さが肺気の柔軟な力と重なります。そして人間の生きる意思は肝気が主っています。

☆肺気と肝気

・肺気について

肺気は外界との交流も持っていますが、一括りの人間そのものをみるときには、肌肉としての厚みをもち下向きベクトルを持つ存在ととらえています。

・お高い肺気と安物肺気

ヂィズニーランドで買う風船はゴム部分が厚みがあって弾力があってお高い感じ。選挙の時にもらう風船はペラッペラで薄いお安い感じ。肌肉としての肺気の状態はそんなイメージでみるとわかりやすいと感じます。

・生命力のある生き物とは

たとえばリンゴ。肌肉がしっかりと厚く充実感があるリンゴ(肺気の充実)。そして内側から肌肉へ衝き上げてくる生命力を感じるリンゴ(肝気の充実)。この感じが生きてる度が高い生命のイメージです。

・肝気について

肝気は生きる意思(肝)を持つ存在です。気の昇降出入の中心的存在でもあります。そして、特に上向きベクトルを強くもっています。

・相互の関係

肺気と肝気は、ベクトル(強さと方向性)で、下向きと上向きの関係性を強くもち、命の中で大きな存在感となります。肺気の下向きベクトル粛降と肝気の上向きベクトル昇発は大きなベクトルの組み合わせです。

気の昇降出入 肝心脾肺腎 肝気 肺気 イラスト

☆実際に東洋医学臨床で使う、肺気と肝気

治療において、この肝気と肺気のベクトルは、強さと大きさを意識したときに非常に効きやすいものであり、使い方に注意が必要です。

健康な状態、病態などあわせ、どのベクトルがいまのこの身体に生じ、どのベクトル出しをすることがこの身体に必要なのかを考えることで、一つの治療の中での順番やドーゼを考えやすくなります。肺気は全体を括るゴム風船ですから、下向きベクトルを出しつつ、上向きベクトルを柔軟に受けとめ、内側に返します。また過剰な上向きベクトルを上手にヤカンの穴から水蒸気が噴き出すようにガス抜きが出来れば、健康な状態を保ちやすくなります。

肺気が十分に厚みをもって力強くあると言うことは、身体の防衛ラインが充実しているということです。

病的な状態

上向きベクトルがあまりに強すぎたときに、肺気が傷られてしまう状態ともなります。また、常に上向きベクトルの負担がかかり続ければ肺気のゴム風船は薄くなってしまいます。また肺気の薄さを肝気がカバーしている場合もあります。(生命力の不足をやる気でカバー。気が抜けるとガクッとなる)一時的なカバーにはなりますが、長期的には消耗となってしまいます。

肺気と肝気、相互に仲良くなっていって欲しいです。

そして臨床では非常に使い勝手の良い、効く、効いてしまうベクトルです。

上手につかっていきましょう。

☆昨今の流行性の風邪について。

肺気が充実していると言うことは肌肉があつく、外敵との防衛ラインがしっかりとしていることにつながります。

これは、外邪である風邪にやられにくいということにもつながります。

しかしながら、この肺気を充実させるということは、脾肺の虚が全身の気虚を示すように、充実させるには、裏ステップがいくつもあり、その最後のあらわれとしての肌肉の充実となるわけで、単に肺を補って即充実とはいきません。

お高い肌肉の充実した風船になる道は遠いけど健康のめざすところであるといえますね。

肺気に負担をかけやすい、肝気の調整(つまり心の調整、気持ちを整えること)が、健康法とつながるのも肝気が肺気をいじめ、脾胃をいじめ、自分自身の生きる意思(肝)である美しい姿をもちながらも、自分自身を傷める刃にもなるからです。

昨今のマインドフルネスブームは、この生きる美しい意思であり、気の昇降出入の主役である肝気を上手にコントロールしようという方法です。肝気のコントロールができることは、健康への近道でしょう。

マインドフルネス、やってみましょうよ(^^)

食べない方が調子がいい! ・・・でもそれジリ貧ですよ。

しっかり食べると言うことは、体力作りにとても大切なことです。

ですので、胃腸のキャパが小さい人は、身体作りが難しいです。
食べて食物から滋養を受け取る能力が小さいというわけですからね。

暑いんです〜、
生理が来て〜、
ストレスで〜。
出産で〜。

いろんなことが体重減少につながってしまいます。
そして体重が落ちることでより体力を失い、食べられなくなります。

☆食べられない人が陥る、食べない食養生

体調が悪化し困っている人や、食べられなくて体重が減ってしまい困っている人がときにやってしまうのが、

『食べない食養生』や、『肉や魚などを食べない食養生』です。

マクロビをやってみたんですという方も多いですね。

そして、みなさん、”とても体調が良くなった感じがして、動けるんです”と仰います。でも、そのあと

     ドドドォー!!!っと体調悪化。

まわりからも『どうしたの?』と言われるほどに頬がこけてげっそりしてしまったりしています。

☆げっそりなのに、『元気なんです!』と仰る理由

げっそりしているということは、土台である土台の力(腎気)が小さくなっています。

この土台の力(腎気)が小さく虚損していくと、気が立ちやすくなります。

土台 どっしり ふらふら

東洋医学で言うところの腎虚肝鬱。
どっしりと座る椅子がなく不安定だからこそ、

小さくなった土台をカバーするように背伸びして、必死に声をあげます。

気を立てて、生命としての勢いをカバーしようとしています。

つまり、気が立ちやすくなっているので、

 

ご本人としては、『元気なんです!』となるのです。
いや、それカラ元気ですよ。

短期間ならば、それでOKでしょう。土台の力がなくても、から元気がでるのは、人間がなにか危機的な状況を切り抜けるためです。そんな短期決戦のための身体の使い方を、長期間にわたってしてしまう危険性は大きくてあぶない。
また、から元気でいつも気を立てていることそのものが土台の力(腎気)の消耗とつながるのです。
ああ、悪循環。

☆気が立つ日々の果てにあるもの・・・

そして、周りの人がみて『大丈夫なの?』と思ってしまうほど

げっそりしていても、ご本人は『ダイジョーブデス!』と
ご自身の状況がわからなくなり、大丈夫、大丈夫、調子良いのと動き回ります。

そしてあるときに、ぽっきりと気が折れ、
どうしようもなくなってしまいます。
東洋医学的には肝気の中折れ

どんなにがんばっても、気が立たなくなってしまった状態。

ここまでいかなくても、生命力の土台の力(腎気)が弱っていますので、

・体力そのものがぐっと弱った状態で、免疫力が弱くなる。
・不妊
・強い疲労感
・気力がわかない
・食欲の低下
・腰痛
・生理周期がのびる
・生理の出血がダラダラとまらない

などの状態になってしまいます。
こういったときに、外邪が入り込むと、喘息やリウマチなどなどの虚損病のはじまりともなってしまいます。

☆マクロビや肉を食べない食養生は????

胃腸のキャパが小さい人は、タンパク質などの血や肉になる栄養素を受け止める力が小さいので、食べないと胃が楽と仰います。

ここが、マクロビや肉を食べない養生にはまる第一歩だと思います。

確かに、『胃腸のキャパをオーバーした食べ物を短期間控える』のであれば、大きな問題はないと思います。しかしながら、それを長期間継続すると、滋養、栄養そのものが不足となり、土台の力(腎気)が小さくなるっていくパターンを多くお見かけします。マジメな人ほど陥りやすいですね。で、土台の力(腎気)が小さくなると、気が立ちやすくなって、テンションがあがりやすくなり、

     『調子がいいんです〜』につながります。

マクロビや肉を食べない養生そのものに、私は何ら意見はありません。人それぞれ、食は思想信条につながります。ご自身が食べたいもの、やりたい養生を選ばれるのは自由であると思います。

そのうえで、ご自身の状況が土台の力が小さくなり、気が立ちやすくなっている状況でお困りであれば、肉や魚のタンパク質はとても力強い滋養をしてくれますし、貴重な栄養です。そしてこの力強い栄養を受け止める胃腸のキャパをあげることがとても大切です。

肉や魚からしっかり滋養を受け取れると、私が観察している限り、体調アップの速度がぐっと早まります。ハンバーグは豆腐じゃなくて肉で作ってねと思っちゃうわけです。

☆肉や魚のタンパク質をしっかりと受け止める胃腸のキャパを作ろう

胃腸のキャパがない人は、肉や魚のタンパク質が胃に重いと感じる方が多いように思います。

この状態の人が、口から入るモノで体力をあげようとするのは大変です。

・サプリを飲んでも、
・漢方薬を飲んでも、

胃に重くて受け付けられないということになります。

こういったときに、鍼灸治療は力になります。
口からではない養生として力を発揮します。
また日々のお灸養生もとても効果的です。

☆お灸でのセルフケアを!

お灸でのセルフケアもとても効果的です。

鍼灸院で印をつけてもらって、ミニ治療をご自宅でなさるのがベストです。

また、こんなツボもいいと思いますよ。

こちらは背中のツボ

お灸 脾兪 三焦兪(BL22) 大腸兪(BL25) 次髎(BL32)

脾兪、三焦兪(BL22) 大腸兪(BL25) 次髎(BL32)

ゆっくりお灸して下さい。背中のツボは弱っているツボを見つけてお灸するのがコツです。

 

 

 

 

 

こちらは足三里(ST36)、陰陵泉(SP9)、三陰交です。使ってみて下さいね。きっとあなたの力になります。

足三里(ST36) 陰陵泉(SP9) 三陰交

楽しくご飯を作って、ワクワク食べよう! (食事)

毎日、楽しくご飯を作っています。

これは6月の末のある日の夕食。

ニンジン 煮豚 茄子 厚揚げ

煮豚は昨日の残り、牛肉の甘辛、茄子、厚揚げの煮物、

人参(コウケンテツレシピ)、きんぴら、キャベツ、生姜の甘酢漬け、

シチュー、他にししゃもを焼きました。

デザートはプラムです。ここで出しちゃうと、孫ちゃん大騒ぎなのでまだ隠してます。

この日はもうすぐ2歳の孫、30代の娘、60代の私達夫婦、猫先生とみんなで賑やかにわいわいです。婿殿がいない日で、どうも残りの消化試合的(^^ゞなラインナップでもありますが。

タンパク質のおかず、副菜、汁物などを基本に、まあ、ありものでやっていきます。
今回、甘辛醤油味ばっかりですねえ。わはは
厚揚げはクリエイトで安かったから購入。
生姜は美味しい酢でつけたもの
煮豚は業務スーパーで買ったかたまり肉、
人参は、コウケンテツさんのお勧めでさくさくと。→ 人参 コウケンテツ

なんだーかんだーいいながらもみんなでワイワイ食べて、すっかりなくなりました。
少しは明日に残したいのに。

食事は人生を楽しくしてくれますね。
楽しい食事には幸せが詰まっているなんて思います。
まあ、確かにご飯準備は、買い物、メニューを考えること、作ること、片づけとたーいへんなのは事実。

それでも、ここに手間暇かけることは、=幸せって思うんだな(思い込もうとしてますが(^^ゞ)

また、やはり食べ物は健康にも大きく係わります。

テレビでも雑誌でも、健康のための情報があふれ、おすすめ商品が売られています。そしてそんな情報は、少し時間がたつと ”間違った情報だった”とされ、新たなお勧めが喧伝されます。

まあ、それだけ食事の情報は注目されるし、みんなが求めているものなんでしょうけど、

センセーショナルな情報は、まあいっかと。
自分が手に届く範囲で、楽しくやろう!と思っています。

そのなかで、私が信頼している情報は、日本人のための食事摂取基準と、食事バランスガイド、
それに佐々木敏先生の考え方です。

佐々木先生は、食事の調査の難しさ、そしてそこから教えてくれることを丁寧に語ってくれています。私的に信頼度高いです。

また具体的に、厚生労働省から出されている食事バランスガイド

これやっぱりすごいと思います。このバランスガイドに従って食事を変化させることの
すごさは、私の症例集でいっぱい語っています。もうすごすぎ。

あたりまえが一番力強いんです。

肉類、乳製品、大豆製品、果物、野菜。どれもバランスよく食べることが大切だと痛感。
流行で宣伝される食物や摂取方法は色々ありますが、まずキチンとしたデータ、情報の分析から日本人の食事を考え、5年ごとの改訂も加えられてより最新の情報提供となっているこの食事バランスガイドを活用しないことはもったいなすぎます!

なんでこれを皆さんもっと使わないのかなあなんてブツブツ思うのですが、
まあ、あまりに地味で世の中的な流れにのらないんだろうなあ。
皆さんに、私が気をつけていただきたいなあと思うことを少しあげておきますね

大前提は、ご飯は楽しく幸せが詰まっている!ですよ。

さてさて

☆栄養のバランスを考え美味しく食べるのが一番

ご自身の考え方や勧められた食事療法や情報で、『果物はダメ』とか、『乳製品は取らない』と言う方もいらっしゃるでしょう。

このときに考えて頂きたいのは、食事バランスガイドでは果物は2セービング(手のひら2つ分)とされています。

もし、なにかを『やめる』食事法をとるのならば、この手のひら2つ分の果物から得られる栄養素を果物を摂取しないのならば他の食べ物での摂取を考えなければなりません。たぶんものすごく多くの工夫と努力が必要でしょう。

”肉を食べない” ”果物はダメ” こういった食事スタイル、そのものを選ぶことそのものに異論をはさむつもりはありません。食事は思想信条にも絡む問題です。

何を選択するのかと言うことは基本的に自由です。

でも、除去した食物に変わる何かを考えなければ、それは単なる栄養の不足、偏りを生むことにつながっちゃうことが多いですね。

なるべく数多くの食材を選び、栄養のバランスを考え美味しく頂く。当たり前だけど、非常に力になる食べ方です。

食事の工夫はこのバランスガイドの基準を満たしているかをチェックし、その上でもう一段の工夫をしていくと考えてほしいなと思います。

☆サプリは飲んだ人だけ、ご飯は家族全員

食事は人生を楽しくしてくれますね。楽しい食事には幸せが詰まっているなんて思います。健康にも大きく係わります。

昨今サプリメントなどで栄養を補助する考え方もあります。

ビタミンDや亜鉛など注目サプリもいろいろあって、面白いなあと思います。

昔、『うちのお婆ちゃんは、魚屋さんで牡蠣をかってきて、味噌汁に入れて食べるのよ』と言っていたお嫁さんがいました。お嫁さんと言っても60代、90代になってもおしゃれに気遣うお姑さんは、化粧や身の回りのことを小綺麗にしつつ、栄養も気を配ってますねえ。

牡蠣は、美肌や美髪づくりに欠かせない亜鉛が豊富なんですよね。海のミルクとも呼ばれます。亜鉛が可食部100gあたり14mgと、食品の中でもトップクラスの含有量ですから、私もお婆ちゃんを見習わなくっちゃ。

亜鉛のサプリだと、食べた人だけですが、明示されている栄養素だけを摂取することになります。でも食事で牡蠣を出せば、食事メンバーみんな摂取出来ますし、牡蠣はビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどなど、あれこれと豊富。亜鉛だけではなく幅広い栄養素を取ることになります。栄養素を取るという観点も、幸せをシェアして食べるという観点でもコスパがいいんじゃないかなって思うのです。

食事はあまりガチに考え込まず、

まず幸せ、次に栄養、かな。

筋トレ1番 ダイバージング・ラット・プルダウン  

ジムにあるマシンの1番は ダイバージング・ラット・プルダウン です。

1 ダイバージング・ラット・プルダウン 筋トレ 広背筋 大円筋 菱形筋 上腕二頭筋

ダイバージングという言葉は、divergeの現在分詞です。つまり分岐する、 (放射状に)広がるということ。ラットは広背筋を英語にしたときのlatissimus dorsiを略してlat(ラット)、ダウンは下におろすで広背筋を下に下ろすという種目になります! 

  ・ダイバージング:分岐する
  ・ラット:広背筋
  ・プルダウン:引き下ろす

ダイバージングラットプルダウン 1 筋トレ

☆趣味の語源コーナー

ちなみに、latissimus は最も広いと言う意味で、直接広背筋と訳されます。

語言はSuperlative; from latus (“wide”) +‎ -issimus ということで、このlatusはラテン語で運ぶという意味ですねえ。このあたりでやめておかないとどこに行く〜になってしまいますね。dorsiは背部

プルダウンは、プル(pull)が引っ張るで、ダウン(down)が降ろすという意味です。引きおろすね。

つまり、ダイバージング(放射線状に広がる)ラット(広背筋)を、プルダウン引っ張り降ろすということで、使う筋肉は、広背筋、大円、小円、菱形、僧帽、と背中の筋肉をほぼ全て使用する種目ということです。

 

☆広背筋、背中の筋肉だね。つまり腕の筋トレじゃない!!

このラットプルダウンをやってみると、腕で引き下ろすという感じになっちゃいます。でも、腕の筋肉の話しは全く出てこないんですよね。つまりこれは体幹の筋肉の筋トレです。

筋肉と関節の基本のき
・筋肉は関節をまたいでついています。
・関節をまたいで関節運動をするわけです。

つまり、肘の動きを中心とすると、上腕二頭筋や前腕の筋群です。

ちょっとまってよ、違うじゃんって思いません???

☆広背筋を知ろう

鍛えたい筋肉を意識するのが、筋トレの一番のポイントです。
つまり、収縮させるのが広背筋であるならば、広背筋の起止停止をしらねば!

広背筋の起止停止→https://bukiya.net/blog/latissimus-dorsi-muscle-2/
広背筋:第5胸椎(Th5)~第5腰椎(L5)の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨を起始とし、下部から上外側方、上部から水平に外側方に向かって走り、上腕骨の上部小結節稜に付着する。

広背筋や背中などの体幹トレーニングにしていくには、広背筋を動かすことが大事です。肘関節を使えば、肘関節を動かす筋肉が鍛えられちゃうわけですよね。だから、肘関節を動かす手を動かす筋肉を使わないこと、また腕を動かして上腕二頭筋の訓練にもしない意識が必要です。

背骨側を固定した場合の広背筋の動き(上腕側を固定したときには違う動きになります)
・上腕を上から下に引き下げる
・上腕を内側にひねる

広背筋 筋トレ 筋肉

引用:Wikipedia「広背筋」

つまり、背骨からついて、上腕骨の小結節稜につくわけです。これは腕をちょっとだけ背骨側に引き寄せている筋肉だと言うことがわかりますね。結構これは大変な(^^ゞ。

広背筋の説明動画面白かったです→https://anatomy-yoga.com/latissimus-dorsi-muscle04/

 

 

☆腕の筋肉を使わない(つまり肘関節を動かさない)ためのポイント

ダイバージングラットプルダウンと、普通のラットプルダウンだと、スタート時の手幅がちがいます。広背筋は最大収縮させ肩甲骨を引き寄せると、腕が開きます。ダイバージングラットプルダウンのほうが、広背筋の動きを滑らかに出せ、最大伸展させることができるですねえ。うーん実に面白い。

以下は、バーを持つタイプのラットプルダウンの説明です。
ダイバージング・ラット・プルダウンの場合は引き寄せて肩幅より広くするという動きを出します。

1)バーは広く持つ
→バーは肩幅よりも広くします。

2)グリップは親指を抜く、小指側で握るような感じ

3)肩甲骨をさげ、胸を張る
→この肩甲骨がポイントです。肩甲骨を意識することが背部筋肉を使うコツです。

4)肘を締め脇につけていくような動作を意識
→肘を動かすと腕の筋肉を使ってしまいます。肘そのものを動かすのではなく、肘を体幹に近づける動作を意識します。

4)バーはお腹までは引っ張らない

 ここまで引っ張ると、腕の筋トレになってしまいます。広背筋のためにはおなかまでは引っ張りません。

☆グリップの握り方

グリップの握り方で、かなり上腕、前腕の使っている筋肉が違います。その結果としてトレーニングしている筋肉が違ってきます。

このサイトのダイバージング機能についてという解説がなかなか参考になりました。

つまり、金属棒を握ってしまうと、手幅が固定されてしまい、筋肉の最大収縮、伸展がかけられないわけですね。筋肉の動きは動作を伴います。その動作にそった動きができるマシンが必要なのです。

サイトより:ダイバージング機能について
→世界王者鈴木雅が解説「背中のトレーニングで大事になるグリップの握り方」

順手:ラットプルダウンでのオーバーグリップは肩甲骨を下げにくく、広背筋上部、大円筋に効かせやすい。

逆手:ラットプルダウンのアンダーグリップは肩甲骨下げやすく、広背筋中部、下部に効かせやすい。

上記鈴木さんのサイトの解説からの引用です。
”初心者でも確実に効果が得られる「ダイバージング機能」とは
PRIME(STRIVE)のラットマシンなどに搭載されている「ダイバージング機能」。肩甲骨を寄せると自然と腕が開くため、その動きに合わせたストロークになっている。適した手幅でハンドルを握ると肩甲骨を動かしやすい。広さはストレッチポジションと収縮ポジションとでは違ってくるため、ストレッチポジションで手幅を狭く設定すると収縮ポジションでは窮屈になり、逆に広すぎると引き切れずに収縮ができない。こうしたストロークのマシンは収縮ポジションで手幅を設定するのがオススメ。これはロウイングのマシンでも同様。なお、PRIME のこのマシンは上下の動きになるため広背筋上部、大円筋を鍛えるのに適している。”

さすがわかりやすい説明、納得ですねえ。

つまり、肩甲骨をぐっと引き寄せて広背筋を収縮させたところでは、自然と腕が開くので、手はばが広い方がいいわけです。で、伸展させて戻すときには狭い方がよいと。

くくく、筋肉って難しい。でもめっちゃ面白いですねえ。

写真はエニタイムフィットネス小田原東町店です。

ヨネ婆ちゃんほぼ毎日通ってます、だって近所だもん。

つぶやき:自分で読み返してみたのですが、これは筋トレしたい人のためのアドバイスってよりも、筋肉って面白いの筋肉オタクが筋トレのモチベーションを上げるための書き物ですねえ(^^ゞ。屁理屈あるとトレーニングがしやすいひと、一緒にゴー

筋トレには、1)準備 2)筋トレ 3)ほっと一息 の三つが必要

近所にできた、筋トレジムにはまってます。
エニタイムフィットネス

こういったタイプのジムは、基本的に指導者がいません。
自分で考えて、器具を使う場処です。

さてさて、はじめて1ヶ月。

骨格筋量、ちょいとあがってきました!

骨格筋量 ジム 筋トレ

なんかこうやって数字があがると嬉しいですねえ。
まあ、もともと 低!のレベル。それが標準のはしっこになっただけですから
いばれたもんじゃありませんが、それでも右肩上がりの数字は嬉しいです。

 

☆筋トレには目標! 死ぬまでトイレに自力で行きたい

筋トレをするときには、何を目的に、何をするかが問題です。
私の場合は、いつまでも好きなところに行ける健康な身体作りが目標。
海外旅行の空港で、走ることができるのも大事、
日常生活を楽しくおくれるのも大事
死ぬまでトイレには自分の足で行きたいですねえ。

そのために、筋肉を維持、upです。
24時間ジムの最大の欠点は、指導者がいないこと。
ヨネ婆ちゃん、試行錯誤で頑張ってみたいと思っています。
元運動実践指導者で、筋骨格系の解剖学オタク。
運動を自分がするなんて考えても見なかったのですが
(だって、運動嫌い)

この10年で、夕食後のウオーキングがルーティーンになり、

コロナ下で、散歩が趣味となり、一日1万歩以上は軽く歩けるようになりました。

その上で、やっぱり筋トレってことではじめました。

☆筋トレならば3つのステップ

筋トレするならば、3つのステップが大事です。

筋トレの3つの重要ステップ
1)準備ー全身の血流をよくして、巡りをあげる。有酸素運動
2)ターゲットを意識した筋トレ
3)ケアストレッチ 血流を暢びやかにして、ケアをする

ヨネ婆ちゃん場合は、
1)はジムまでの5分間をスキップで行くでOK、
2)カーブス風を研究、これからゆっくりやっていきます。
3)ストレッチ。

この3つ構成でいきます。

☆筋トレ終了後のストレッチ

開脚ストレッチや、仰臥位での膝を曲げて体幹回旋など適当にやってみたいかなと思います。

使った筋肉をゆっくりと伸ばし、血流を暢びやかにするイメージです。

注意はやりすぎないこと。

ストレッチというのは、筋肉を伸展させます。
固い筋肉ってのは古くなったタイヤのように固いゴムのイメージ。
これを無理に引っ張り伸ばしてはブチって切れる事故が発生しちゃいます。

頑張りすぎは禁物、ゆっくり、ゆったり。

24時間ジムには、ハードボールという器具があります。
ハードボール→はこちら

皆さんがやるのをみていると、これで筋肉をゴシゴシとしながら伸展をかけています。
ふむふむストレッチに使うんだーといういことで、

ヨネ婆ちゃんもマネしてやってます。

がんばろっと!

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