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やってきたこと、やっていきたいこと。

やってきたこと、やっていきたいこと。

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

今年はねずみ年、ぴかちゅ!の年です。
楽しい一年となりそうですねえ〜わくわく。

さて、ずっと鍼灸院をさせていただいております。
ときどき、『どっかを押せばずばっと治るツボありませんか?』と患者さんに聞かれます。
鍼灸歴も長くなってきて、後輩にもあれこれと聞かれることも多くなってきたのですが、
その中にも、この手のぱっとやってぱっと治る事を求める質問を多く頂きます。

確かに、私自身、1回の治療で症状を改善できるような状況にあるときには、そのようにすることも
ありますし、みなさんの貴重なお時間を使ってきて頂いているのですから、最大限の効果を考えながら
治療を組み立てているのはいうまでもありません。

しかしながら、人にとって一番大事なポイントはどこなのか? どうやっていくことなのかという
事が本当は一番大切です。

私は、『人を診る』ことが自分のテーマです。鍼灸とか東洋医学とかあまり関係なく、人を診るのが
凄く面白い。で、その人を診るための手段としての東洋医学的な手法(四診とか弁証論治)は
使い勝手がよく人間理解がしやすく、『人を診る』ことがより楽しくなります。

一発で治る鍼灸も、上記『人を診る』ために使った弁証論治があれば、この人にとって
人生を歩んでいく上で何が必要なのかもわかります。今回の治療だけではなく、あなた自身にとって
一番必要なモノはどういったことなのかを一緒に考え、提示させて頂きたいと思っています。
まあ患者さんが納得してくれるかどうか別ですが(^_^;)

この人間に対する理解がなければ、鍼灸の方向性もないと私は思っています。だから私自身の興味もあり、鍼灸の方向性を決めるこのやり方がベストだと思います。

その上で。遠隔診の研究も続けていきます。この観点は今後も自分の臨床の力をあげ、
いままで漠然と使っていた開・合・枢理論や子午などがシステマチックに
使えるようにしていきたいと思っています。
バラバラだったホモログの考え方もあわせて、重ね、一体としてみるときに空間的なイメージを使えます。
これはオモシロい!。

この遠隔鍼の私が今のところ感じる欠点は、それぞれがバラバラで、
説明のための説明をしすぎている点と、特効穴的なところに頼りすぎているところ。
これは『人を診る』という観点からの弁証論治的な見方をベースにすることで
この問題点を十分補えるという実感があります。(っていうか、生命観を用いて全身的にみる
発想をベースにしないと遠隔診は逆により難しいって気がします)

やっぱり、一番は『人を診る』こと、ここが大きなポイントです。
人を診るということをしておけば提示できるアドバイスも広がります。
症状をみるのではなく、『人を診る』です。
人生が楽しく、充実したものでありますように(^^)

今年もよろしくお願いします(*^^*)

風邪の鍼灸治療あれこれ。海外YouTubeより

風邪を引いたときどうするか?

鍼灸でもあれこれノウハウが提示されていますが、効きとコスパを考えて対応していくのが

現実かなと思います。たとえば、風邪の引き始め、どうするか?と考えたときに、ドラッグストアで銀翹散や葛根湯を買って服用して早く寝るというのは、コスパとしても、動作の楽さとしても現実的かなって思います(^.^)。

 

さて、そんな現実的な対応はさておき、いろいろなノウハウを知っておくのは面白いですね。YouTubeの動画でみたビデオ。

この動画は日本語の字幕も入っているので親しみやすいです、私はレアジョブの先生と一緒にみました。

2回ほど英語のままで見てから、日本語字幕でみてみました。そうしないと、動作をおわないで、

字幕ばっかりみちゃうんですよね(^^ゞ

このマジカル12ビデオはこのバランスメソッドという手法での取穴。コツや特徴がだいぶ出ているかと思います。

風邪のときに、このビデオでは、頭のもやもや、咳、鼻づまり、頭痛、お腹の痛みそれぞれの

愁訴に対して、すべてをカバーしなければならないとし、手足を使い当てはめていきます。これは私がいままで風邪に対して考え取穴するときとまったく違う考え方です。面白いですよねえ。また、治療の順番を選ばないというのも、面白いです。ここもまったく違う観点です。

私自身は、私自身の観察する力をつかって体表観察から、現時点で一番の課題であり、実際に治療効果がでそうなところを取穴するかな〜って感じですね。それぞれのやり方っていうところでしょうかね。

さて、ビデオにもどります。

大きく、

1)前頭部→右足、陰経、井穴(でも、栄穴にしておきましょうと、KI SP LR)

2)鼻、鼻づまり→左手 陽経(Pc6,尺沢から太淵の肺経、心)

3)胸、お腹の問題→左足 陽経 GB UB40 ST36

4)腰 →右手 陽経 ヤオトン5

 

 

この方の風邪ならば、何を飲むかな〜と考えてみました。

柴胡桂枝湯あたりはいかがでしょうかねえ。

柴胡桂枝湯:

柴胡、半夏、黄芩、甘草、桂皮、シャクヤク、たいそう、ニンジン(人参)、生姜

小柴胡湯と桂枝湯を并せた処方。応用範囲が広い

風邪のときは、胃腸風邪にむく。また、痙攣性の内臓の痛みや幅広い痛み蓑も用いられることがある。

https://www.youtube.com/watch?v=wkYWoEFNevQ&t=25s

0007:合谷、列缺、三陰交、申脈、臨泣 女性の鉄板配穴

妊活歴:
27歳で結婚して3年、なかなか子供に恵まれません。夫の家族と同居し、親族からもあれこれいわれます。子供が出来ないことがストレスになり、体重も落ちました。

症例はこちら
子供が欲しいということで来院された30歳女性。

『早く孫の顔が見たい!』という体重が落ちちゃうほどの周囲からのストレスがあり、
悪循環に陥っていました。

またご主人も、妊活反対ではないけど、『今じゃなくてもいい』っていう感じでお尻が重い。

そんな方の、ストレスを払って体調を良くする鍼灸です。

基本的に腎虚肝鬱。つまりストレスによって(肝鬱)、土台の力(腎気)に
負担がかかり妊娠がしにくいという感じです。

ストレス対応に肺気を使い気を巡らせることと、申脈も狙い所となり冷えの入り込みによる
気の巡りの悪さ(風邪の内陥)もあった可能性がうかがわれます。陽蹻脈を動かすことで陽気を大きく発動させる結果ともなったと思います。

列缺ー三陰交ー申脈 これに臨泣や合谷を使って割りと大胆に動かしています。
列缺ってのは案外使いにくい経穴で、動きを出しにくいのですが、合谷と配することで肺気の動かす力をだしやすくしています。
まあ、合谷と配するときは時期を気をつけて。

合谷の補、三陰交の瀉は下すときの鉄板です。つまり妊娠とは真逆になります。これもまあ使い方。
1度オケツを動かし排出させ、その後に良い状態を持ってくる方がよいケース多々あります。
ただし、既に妊娠が成立していればこれは禁忌です。同じものでも毒にも薬にもなるってことですね。

アキュウゾーンセミナーその②

アキュウゾーンセミナーその②

アキュウゾーンセミナーその①はこちら

 

先生の臨床はまず

①体表の決められた圧痛ポイントを丁寧にみる。ホントにこんなみるのってぐらいガッツリ押してがっつりみる。②エッセンシャルポイントからはじまり、選穴し鍼をする③圧痛点の変化の確認、とれてない圧痛点の場所から判断して次の取穴を考える。

面白いなと思ったところ

1)打つ場所や症状のあるところの圧痛を探していない。

2)実際に鍼をうつアプローチが、『効かせる鍼』を打つ丁寧さとコツが満載。

もう執念で効かせるぞオーラがでていました。少数穴で、どう効かせるかのイメージをもち、それをただ打っただけではなく、手技や取穴の方法で『効かせる』これは一朝一夕にできることでは当たり前だけどないなと。学び練習していきたいです。

そんな感じかな。細かいところは忘れたんだけど、サーファーの人は側臥位で4,5穴。提示された25穴の中から無理や深追いせずいける範囲で上手く深追いせず終了(実はそのあと臨床の場の隅っこでフォローもされていて、これを私はみたかったですねえ。動画配信があったらぜひぜひぜひ見たいです)。

私の目的、『京門の取穴』は、なんどもしつこく聞き、実際に先生にもやっていただき、打っているのもみて、『なんとなくわかった』レベルには到達。あとは自分の臨床で何度も何度も打って、『効かせる』レベルに持って行けるかどうかですね。私は骨際や兪穴で前後と比べて弱りのある経穴を選んでいるので、あまり表情のない(というよりも、私が表情をみつけられない)京門を使うのは難しそう。帯脉は骨際にいってもよさそうだから、こちらはいけそう。ただし、側臥位の方が効きそうな経穴で、側臥位取穴が少ないからどうかなあとも。

もう一点、先生に、『首のさわり方知りたいです!』と強引に手を上げ(^^ゞ、やっていただきました。その圧の強さに驚き。実際にやっていただいてものすごく理解度が深まりました。あの一瞬でセミナー代金分ぐらいの価値はあり。動画じゃここがわかんないのよね。あの手の感覚はビジュアルで覚えてます。圧痛の探し方が非常に重いんですよね、この重さでわかるものをみられているのかなと理解しました。

おでかけを終えて:

読書百遍義自ずから見る というところで、動画を繰り返し繰り返し見るオタク的態度で、海外の言葉がわからないものも含めて、このやり方は非常に勉強になるというのは実感しています。そして『百聞は一見にしかず』先生に触れて貰った取穴の圧はやっぱり百聞は一見にしかずでした。セミナーに出向いていってよかった。今後の動画をみるときの参考になります。

また、全体の流れ、そして取穴方法を考えていくと、経穴を絞ってあるからのやりにくさと、逆に深めることの面白さも感じると思いました。確かにここだよなという経穴ばかりなんですよね。

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鍼灸のセミナー アキュゾーンセミナーその①


鍼灸のセミナー アキュウゾーンセミナーその①

この業界、勉強会やセミナーってモノはたーくさんあります。
実は私も人様に向かって講演などさせて頂いている立場ではありますが(^^ゞ、やはり日々時代の流れを知っておく必要も感じますので、時にセミナーに出たり。ただし、過去には15分で呆れて退席などということもあり(だってーーーレベル低すぎ、怒るよ!!)なかなか選択はムズカシイ。そうそう、私が師である伴尚士先生と一緒に立ち上げさせていただいている勉強会は相互に勉強し合う場ということを大事にしていて、今時のセミナー風な感じとはまた別世界。ゆっくりと東洋医学で人を診るの世界を探求しております。

それはさておき、少し前に、アキュゾーンというセミナーにいってまいりました。アキュっていうのはアキュウパンクチャーつまり鍼灸のことです。

最近個人的にYouTubeが大ブーム、ヒカキンの動画なんてのを一日の最後、歯磨きタイムにみています。楽しいんだもん♬。そのなかで、英語のレッスン代わりに英語圏のYouTubeも見るようになり、自然と鍼灸の動画も英語圏のモノをみるようになりました。そのなかで、このアキュゾーンを実践する小松先生の動画をみて、面白い!と7,8本連続でとても興味深く拝見しました。

わかりやすく仰ることもシンプル。納得したところで自分の臨床で再現してみました。提示されている経穴が25穴。顔面を打たない私はそのうち印堂と攅竹、太陽以外は私も常用穴だなと思うものばかり。ふーんと動画を見、やってみて涌いてきた疑問は二つ。

1)これだけ少ない経穴細い針で局所を使わずスポーツ系の臨床が成り立つの?。
2)京門の取穴が何度やってもわかんね。

WEBをみたら2週間後の土日の講座が神奈川でると。日曜日だけ参加もOKとのことで、さっそく『みてみたい〜!』の欲求に負け参加。さてここから先のレポートはあくまでも米山の感想です。私が見て記憶がある範囲ということですのでご承知おきを。

ざくざくと講義があり、そのあと参加者のリクエストで取穴復習。この取穴を拝見できたのがものすごくよかった。うごき、狙い、触れ方をみながら、経穴の診方が自分の診方とも重なり納得できること多々。そして午後には2件(声楽家とサーファーの人)の実際に患者さんをお招きしてのデモンストレーション臨床。

動画をオタクっぽくある程度しつこくみていたので、流れそのものは大体分かった上での見学。

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