逆子ちゃんを心配なさる方へ
逆子ちゃん、直したいなー、自然に生みたいなあという
気持ちよくわかります。
逆子ちゃんは、何もしなくても回るときは回ります。
鍼灸で、あのつぼ、このツボというのも、わかるのですが、
基本は、ゆったりとリラックスして、
ちょっと気のベクトルを動かすことです。
ゆったりとリラックスだけでも充分なので、
気負わずにすごしてくださいね。
そのうえで、35週で逆子ちゃんが治らず、
帝王切開も決まったという方への私からのメッセージです。
はじめに:35週、逆子と向き合うとき
35週で逆子とのこと。そろそろ帝王切開の日程が決まりそうな時期ですね。
自然に産みたいお気持ち、帝王切開への不安や迷い。
そのどちらの気持ちにも、私は深く共感しています。
昔は逆子でも自然分娩だった
30年ほど前は、逆子でも自然分娩という選択肢がありました。
実際、「私、逆子だったけど自然分娩でした」という方に、何人もお会いしてきました。
けれど今は、出産の安全性が第一。
そのため、逆子の場合は帝王切開が第一選択となるのが一般的です。
私は鍼灸師として、逆子を改善したいというご相談をいただけば、
一緒にアプローチを考えます。
でも、いちばん大切なのは「逆子が治ること」ではなく、無事な出産であるということ。
自然分娩を望むお気持ちが本末転倒にならないように、そんな視点も大切にしています。
「赤ちゃんが逆子を選んだ」と考えてみる
お母さんの立場から見ると、
「逆子=帝王切開=赤ちゃんのタイミングで出てこられない」と感じることもあるかもしれません。
でも、こんなふうにも考えられるかもしれません。
赤ちゃん自身が、「逆子でいること」を選び、
帝王切開という方法を選んでいるのかもしれない。
その結果、もしかしたら出産時のトラブルを避けられているのかもしれません。
これは私の勝手な推論かもしれませんが(^_^;)。
そう考えると、帝王切開という選択が少し違って見えてきます。
「出られない」と捉えるか、
「自分でこのルートを選んだ」と捉えるか。
視点を変えることで、気持ちが少しやわらかくなることもあると思うのです。
最後に:何よりも大切なこと
どんなかたちであっても、
お母さんと赤ちゃんが無事に出産を終えられることが、何よりも大切です。
あたたかな気持ちとともに、
この時期を乗り越えられますように。




