ネットならではの書き物あれこれ、意見もあれこれ。

ネットならではの書き物あれこれ、意見もあれこれ。

ある方が、ご自身の意見をまとめて記載されているだけとかいていらっしゃりました。

小学館『Domani』サイト掲載記事への抗議 意識高い系をめぐって

https://blogos.com/article/559662/

まあ、この件をパクリとはいわないのでしょうけどねえ。

この方は、内容そのものがご自身の本をまとめたようなものであること、そしてそれを踏まえて記事のもっていきかたについてご意見を述べられています。

むかし、パクリで大騒ぎだったことがありますね。

DeNAのWELQの問題などが象徴的

そして、私自身も注意せねばと思っています。

自分が読んで、ふむふむその通りと思ったことを、自分の理解として書いたりするのですが、書き方によってはパクりの文脈になっちゃう。

過去に私は、学会発表を何度かしています。

ある学会で演壇にたって発表したことが

数日後、とある方のブログにその方のものとして掲載されていてびっくりしました。

私が造語した言葉が入っており、構成も同じ。やられたなと思いましたが、

まあ、それだけ価値あるものだと思って頂いたのでしょうと

だだっ広い心で理解いたしました。

それでもねえ・・・・。学会で聞いたことだと書いてあれば
ここまで違和感を持たなかったなと思います。

結局、パクられた方としては、かなり多大な努力をして警告しても、それを削除してもらって終わりだけですので、なんだかそんなものに係わるだけ労力無駄っていう感じがしますね。

このあたり、ネットの世の中になって、コピペなどで簡単にパクることができ、

よりハードルが低くなっているように思います。ううむです。

まあ、パクってくれてもしょうがないってか、そういう世界だとは思うのですが、自分的に「それって、私の中ではまだ思考の途中〜」などと思う部分もあったりして。

自分の学んだ物を整理しながら書いていくというのは私のスタンスでもあります、

だから、引用などがあったり、著作物を踏み台にして考察するということも理解できます。でも、見聞したことを、そのままあたかも自分が考察し書いたようにするのは

おかしいんじゃないっては思っています。

まあ、そうやって、知識って広がって、理解も広がり、世界が発展するのかな(^^)

ご相談にお答えして:残った凍結胚の使い方。ちょっと待て!!0020

生殖医療の中で、体外受精を考えるときには不妊治療の大きな力強い助っ人です。
この体外受精の中には『凍結』ということがあります。

この凍結、凍結胚、凍結胚盤胞というのは、『年齢要因』という個人の努力では
どうしようもない、しかしながら不妊治療ではとても重要なキーワードになる
『年齢要因』を救ってくれる力強い助っ人にもなります。

”時間を買う” ことが出来るのがこの凍結です。
凍結胚の考え方

生殖医療の原則、”医療介入はなるべく少なく!”という原則を
大切にしながらも、この時間を買うことにできる『凍結』という技術を
有効に使っていきましょう。

そして、せっかくそのお宝である『凍結胚』があるときには、
大事に、大事に使ってください!!

今回は、そんな第二子への挑戦を上手く乗り切ったSさんのご相談です。

ご相談
第一子を体外受精で授かりました。
そろそろ残った凍結胚を使って、第二子への挑戦を考えています。

子育てで忙しく、余り時間がとれません。

ただ、私は第一子が授かるまでとても苦労しました。
そして残った凍結胚は、大事にしたいです。

また採卵までのあの苦労を考えると、子育て中のいま、
病院への何回にもわたる通院や、
自分自身の身体を整えるための様々なことが
あのときと同じように出来るとは思えません。

いまある凍結胚を上手に使って、
第二子を授かりたいと思います。

どうしたらいいでしょうか?

私からのお返事

私は、第一子を体外受精で授かり、第二子への挑戦のための凍結胚が残っている方には

『胚移植したくなったら、その半年前にはカラダ作りをスタートするために来院してくださいね。決して

「忙しいから」
「子供を預けるのが難しいから」

などという理由で、胚移植をやっちゃわないでね。

と、くどくど、くどくど、くどくどーーーーーーー!
お伝えしています(^^;)

それは、
今まで何人もの胚移植をして全部ダメだったので採卵からスタートをフォローしてきた
経験があるからです。

それまでは、あまり『鍼灸に来なさいね』というのが、押し売りのようで
いやでした(^^;)。

ただ、せっかくのお宝凍結胚を、なんとなく妊娠できる気がして(^^;)という感じで
忙しい、自分の手入れなどできないということで、さくさく移植してしまい、
全部なくなってから、再度『やはり、この子のためにも兄弟が欲しいんです』と
来院される方が多いからです。

しかしながら、第二子への体外受精胚移植への挑戦は

1)年齢が第一子の時よりも高い 
2)産後の疲れがあり全身が疲労 
3)子供を預けて病院へ行ったりすることの大変

もう、これらを考えると、
残った凍結胚はお宝!大事にしてね!!

と、叫ばざる終えません。
これは『二人目不妊』という状態をよく見ている私だから
感じることなのかもしれません。

最近は、くどくどとお伝えしてあったかいがあり、病院受診前に来院され、
カラダ作りをされたのちに胚移植というケースが多いです。

このケースでも、第一子への妊娠は非常に時間がかかり苦労しました。
しかしながら、第二子へはとてもスムーズでした。

ご参考まで。
子宮内膜症4期、黄体機能不全、排卵障害を越えて(36歳出産)

ビッグママ治療室

4)東洋医学の体力貯金  陰維脈 胃腸の力

3)陰維ワールド

さて、陰陽の『維脉』維脉の維には「つなぐ、網」などの意味があります。つまり全身の陽気をつないでラップするような役割と、全身の陰気をつないでいきます。大きな枠での陰気陽気のくくりは生命そのものを維持させるということにもつながっていきます。

陰維ワールドの描く世界

陰維脈の描く世界は、いうなれば胃腸の力です。衝脈という生命力がしたから突き上げる絡脉と一対二なりひとつの経絡をつくっています。面白いのは総穴、心と胃腸は一体でありことがわかります。

陰維の総穴であり、心包の絡穴でもある内関が陰維脈を代表する脈です。胃腸や心に関係する脈なのに手にあるところが面白いですね。手というものの位置関係が面白さを増します。

これは中村歯科医院さん(http://4618nakamura-dental.com/info/あなたの握力はどのくらいですか?/)のサイトで紹介されていた握力と噛む力そして健康に関するデータです。

手の力は噛むという胃腸の力に関係性があり、それらが新血管疾患のリスク、心筋梗塞のリスク、脳卒中のリスクとの関係があるというのも面白いですよね。胃腸の力、噛む力、それが手の力と関係するんです。

さて、陰維ワールド。宋穴は内関PC6であり、郄穴は築賓KI9です。
郄とは間隙(かんげき、すきま)のことです。かく経絡の経気が深く集まる部位とされています。ちなみに、陰維の郄穴である築賓の主治は解毒、疝気(せんき、下腹の痛み)、脚気とされています。鍼灸としては解毒穴で有名ですね。郄穴は内臓疾患に対して疼痛緩和の作用が気滞Sれます。やはり築賓も陰維脈を流れる経絡部位の疼痛緩和に役立つと考えて良さそうですね。

この陰維ワールドと関係が深いのが衝脈です。衝脈の宋穴は公孫。足の太陰です。手の厥陰心包の子午は足の陽明その裏の足太陰の脾にあるわけです。内関ー公孫というと奇経八脉をツナグ経穴として有名ですが、この内関ー公孫は陰維と衝脈を結ぶと言う意味でも裏を建てていく非常に重要なポイントにもなりますね。衝脈についてはのちほど。

2)東洋医学の体力貯金 貴絡ワールド

東洋医学では、身体の中の状態を独特な生命観で見ています。
五臓六腑と言う概念が基本で、肝、心、脾、肺、腎、胆、小腸、胃、大腸、膀胱 三焦、(心包)という12の臓腑で考えていきます。

そして臓腑が身体のなかの機能であれば、と経絡というその機能を運ぶ道路という概念があります。運河のようなものでしょうかね。

肝という臓腑があり、手足末端も含めて考えてく運河に足の厥陰肝経という経脉があるというイメージです。

また、12経絡のあらわす正経いがいにも、奇経という身体のネットワークを考えます。正経という十二経絡は体表に流れる概念として
考えられ、もう一つの奇経は中心軸がありバネのように軸となり、コートのように体表を覆うものと考えられます。
米山宣言!

私は五臓、貴絡ワールドを中心に、気血の概念、気の昇降出入の概念を使い、言葉を複雑にしすぎることなく、イメージがしやすい身体の捉え方をするようにしています。

言葉が複雑だと、言葉の解説になりがちだからです。

大切なのは、言葉の解説ではなく、目の前のその人を見ることです。

五臓と、貴絡ワールド。そして気血のありよう。私の軸足としていきます。

この正経と奇経。これもまたまた専門家の間でも議論がわかれるところで、その細かい議論はその道の達人にお任せして(^^ゞ、
私としては、普段の生活に使う生命力が流れる臓腑を正経、そして内側で貯蔵庫のように体力貯金をするところを奇経と考え、
貴重なネットワークとして貴絡ワールドとして捉えています。

私は、臓腑経絡、また正経の治療に関しては、西洋医学やその他の医療、手当てがよく効くと思います。しかしながら、生命力の貯蔵である奇経八脉の充実は、一番大切でありながら、なかなか手が届かないところです。私の治療ではこの体力貯金を目指していきたいと思っています。

1)東洋医学の体力貯金 後天の精と先天の精 貴絡ワールド

1)東洋医学の体力貯金 後天の精と先天の精 貴絡ワールド

体力という言葉から思い浮かべることはさまざま。

私は身体の余力、底力というイメージを持っています。

東洋医学では、肝心脾肺腎の5つの臓腑で身体の状態を考えていきます。

この中で、胃腸を中心に、食べて、排泄してと日々を生きるのが、

胃腸の力です。東洋医学の言葉では後天の精といいます。

そして生まれつき備わっている力、日々の余力から積み増していく底力を先天の精といい腎が中心となります。

体力をあげようというと、運動や筋トレを思い浮かべる人が多いかと思います。

またご飯をいっぱい食べて体力をつけようという発想も理解出来ます。

この先天の精である腎と同じような考え方をしていくのが、奇経と言うシステムです。

東洋医学ちょっと複雑なのですが、正経と奇経というシステムをイメージしていて、

この先天の精である底力や余力に関するシステムをこの奇経のシステムとも重ねています。

私たちは毎日生きています。

日々を生きていく私たちには、生命力があります。

それは、今この瞬間に、足を動かし、手を動かす生命力です。

これは基本の生命力であり、五臓や正経のイメージするところ。

そしてもう一つ、底力や余力にかかわる体力貯金のような生命力も考えられています。

なにかあったときに、それを引き出し、なんとか乗り切るための体力貯金です。

この体力貯金が日々をスムーズそして臨機応変、何かあったときに対応して余力をもって生きて行くにはとても大切です。

お金で言うと、

日々のフローは後天の精である胃腸の力が中心。

貯金はなにかあったときに対応する余力、先天の精である腎や奇経が中心

日々はなんとか自転車操業のようにしていても過ごせます。

ただ、何かあったときのダメージをかわす。

妊娠ー出産など個人の生命とは直接関係のない命の営み

大きな厄災から身を守る。

こんなためには、東洋医学の体力貯金はとても大切なのです。

私はこの東洋医学の体力貯金を貴絡ワールドと名付けています。

奇経絡脈というのは血管とも、神経とも重なるような違うような。

命のネットワークのことです。つまり貴重なネットワークというイメージで奇絡ワールドという言葉を考えました。

東洋医学の体力貯金、貴絡ワールドのお話しをしていきましょう(^^)

ところで、この奇経は古くから色々な考察を重ねられています。

古典については専門家の先生方にお任せすることとし、私が日々の臨床の中で感じられたことを中心に考察をしていきたいと思います。

私が岡本一抱のイメージとして胸に刻んでいるのは

・陽維は諸陽を維ぎ(つなぎ)

・陰維は諸陰を維ぎ(つなぎ)

・督脉は背部で諸陽を都べ(すべ)

・任脉は腹部で陰経を養い

・衝脉は上下全身に衝通して十二経の海となり

・陰陽の蹻脉は左右陰陽の主となり

・帯脉は諸経を束ねて乱さないようにしているものです。

という言葉です。つまり奇経を十二経を束ね統合しひとつの命としてつないいでいるとイメージしています。