MacBook Airとipadとスマホの連携

ヨネ婆ちゃんは、いまどきのガシェット好きです。

でもって、MacBook Airとipadとスマホの連携

icloudにはMacの移行でドロップボックスとの考え方のこともあり、かなり泣かされましたが、
やっぱり良いことも多い。

いま、感動しているのが、この3つのデバイスの連携。
文章をどこでコピーしても、どこでもペーストできます。
発信デバイスであるスマホや、ブログへのアップロードのパソコン。
ガンガンつながります。

 

養老

養老はアンチエイジングに使えるツボです

このところ、マイブームのこの経穴。絵を描いて写真に取り込み、ipadでちょいと
落書き。スマホに飛ばしてインスタ投稿、パソコンにも飛ばしてブログ投稿。

やっぱりMacが好きだよ〜

妊活ブログは面白い! その2

妊活ブログは面白い! その①はこちら。

数年前に不妊治療をご一緒させていただいた患者さんから、メッセージをいただきました。
↓こんなの書いてます。

MIZU主婦の妊活ブログ

さて、その妊活ブログの紹介、続きです。

鍼灸の体験を実際になさり、妊娠、出産したかたのブログはとても参考になります。
患者さんならではの視線で新鮮です(^^)

https://mizushufu.com/40th-harikyu/

この記事には、ビッグママ治療室のことが紹介されています(^^)
おーうれしいですねえ(*^_^*)ワクワク

うちのQ&Aがお役に立ったということですが、あらためて読んでみて納得です。
いやいや、よくかけてます↓

ビッグママ治療室よくある質問 

そして素晴らしいと自画自賛したのが、

『漢方や鍼灸は私の不妊治療に必要ですか?』〜質問にお答えして

もう、ほんとによく書けていて二重丸。
私って筆力あるなあ(って、誰もいってくれないから自画自賛)

不妊治療はどうしても「足し算発想」になります。

いまの不妊という状態を改善するにはどうしたらいいのか?

体外受精? もっと繰り返す?

不妊の検査? 病院選び? 食事? サプリ? 鍼灸? 漢方???

不妊カウンセリング

不妊カウンセリングの勧め

いやいやそんなにやってちゃきりないよ!。

ってなことで、本当に何が必要かを考える必要があるわけです。

そしてそれには、「情報」が必要で、情報をもとに一緒に考えて、少しでも可能性を広げる努力が必要なわけです。これが私がお勧めする不妊カウンセリングです。

この妊活ブログ主さんの場合は、

・妊娠する力はある(過去に3回妊娠)
・妊娠を継続する力がない(3回とも流産)
・西洋医学的な不育症の検査はOK(医療介入は不要)

ということがあります。

それでも、不妊という状態に対して解決策が体外受精や顕微授精などの高度生殖医療となっているのですが、妊娠する力がある彼女には必須のアイテムではありません。

問題は、西洋医学的な問題はないのに、妊娠が継続出来ないという身体の中のベクトルの問題だと私は考えました。このベクトル調整には養生のお灸でのセルフケアと鍼灸治療がぴったりあいます。

症例はこちら

彼女にとって、ちょうど良いタイミングでの鍼灸治療の介入になったのかなと思います(^^)。たぶん、卵ちゃんそのものを作る力はそれなりにあったので、短期間での結果につながったと思います。妊娠が成立したときに、子宮(女子胞)に気血のベクトルをしっかりとあつめ、血流を出し女子胞(子宮)の力を高めることこそ必要であったわけです。

いま、何をするべきか!を一緒に考えることこそ、妊活を成功させるコツだと思います。
ちなみに、妊娠はするけど、継続出来ない人はこのヤカンの蓋が弱いタイプです。
鍼灸の介入が効果的ですよ〜。

不妊鍼灸セミナー:体表観察のポイントは? 鍼灸治療頻度は?その①

不妊鍼灸セミナー:体表観察のポイントは? 鍼灸治療頻度は?

私は鍼灸師さん向けに講義などをおこなっています。

皆さんからいただいた質問にお答えするコーナーです(^^)

動画はこちら→

ご質問:米山先生はどのように体表観察をおこなっていらっしゃるのでしょうか?

東洋医学の世界では、患者さんを見立てるときに、基本を四診においています。

四診について

東洋医学では患者情報を知る方法として四診が提示されています。と望聞問切という4つの方向性からの情報収集であり、今回とくに重要視するのは、切診という体表観察のアプローチです。

切診は人の身体を直接触れて行う観察方法です。
私は皮膚を直接触れることで知り得る質感の状態が不妊治療において非常に重要となることを多く経験しています。すなわち、皮膚の質感の好転が妊娠へと繋がることや、体外受精などの治療においての採卵された卵の質の向上に貢献しているからです。

体表観察とは??

体表観察というのは、「お身体を拝見して、情報を取る」ということです。

 

病院でしたら、血液検査やその他のいろいろな検査があり、数字で表示されますが、東洋医学の場合は「観察者の視点」からの情報取得になります。それだけに経験値がものをいってしまう(^_^;)世界ではあるのですが、しっかりと見るという気持ちをいつももっていたいと米山は思っています。

体表観察のポイントです。
1)・舌、脈、腹、経穴(体幹、手足、背部、骨盤)をしっかりと見る
2)分からないものはそのままおいて、無理に評価しない
3)使う使わないはこの時点では問題にしない

→治療点を見つけ出すという視点から一歩引いて四診から全体を眺める気持ちで

見る、観察するときに一番大切なのは、思い込みや邪念(^_^;)を捨てるということです。
ただ、無心にありのままをみる。
鍼灸師さんが時にやってしまいがちなのが、「鍼灸する場処探しの体表観察」
これは本末転倒です。こういった思い込みをもって「診る」と見誤ります。

体表観察していると、沢山の矛盾につきあたります。
あれ?このツボは風邪の反応があるように出ているけれど、脈はそんな感じじゃないな?どうしてと考えながら、背中のツボをみると、肺兪が発汗していない。ということは・・・と考えていくわけです。

私は実は、この「観察」が大好きなのです(^_^;)。人をしっかり診るというのは私のテーマでもあります。

再診のとき、いつも観察させていただいている患者さんだと、弁証論治をベースにし、今日の状態を拝見していきます。そして「現時点での課題」「その方の人生での課題」を距離感をもって観察しながら施術していきます。

結構長くなってしまいました(^_^;)、質問2の鍼灸治療頻度については、別立てにしまする〜。

不妊鍼灸セミナー:体表観察のポイントは? 鍼灸治療頻度は?その②

不妊鍼灸セミナー:体表観察のポイントは? 鍼灸治療頻度は?

その①を書いていたら長文になってしまいました。いつものことですが(^_^;)。
ということで。続きをその2にします。

私は鍼灸師さん向けに講義などをおこなっています。

皆さんからいただいた質問にお答えするコーナーです(^^)

動画はこちら→https://youtu.be/m0P7iwH3s0A

ご質問:鍼灸治療の頻度は?

週に1度以上をお勧めしています。治療頻度をあげることは、不妊治療の効果をぐっとあげることを実感しています。患者さんと話し合ってきめていきます。とくに、妊娠反応は出るが妊娠が継続しないというケースには治療頻度をあげ、初期を切り抜けることをお勧めしています。

症例0179のケースが非常にわかりやすいかなと思います。
4回の胚移植、着床はするけど、胎嚢まではみえません

この方の妊娠時の治療頻度です。妊娠判定の陽性をもらってから胎嚢確認までは毎日!

そして12週までは週に3回おこなっていきました。

その結果、何度も移植しても抜けられなかった妊娠初期の壁をこえ、無事にご出産へと。

このときの基礎体温表

不妊治療、いろいろなケースがあります。

いろいろな壁があります。
ときに、どのように壁を突破するかが一番のカナメとなるわけです。

患者さんと長い日々一緒に考えた経験から、こんな風にしたら・・・という提案ができることが喜びであり、少しでもお役に立てればという願いで日々をすごしております。

不妊カウンセリング:着床はするけど胎膿までは見えません②。 0179

着床はするけど、胎膿までみえたことがない →その①はこちら

 

具体的な症例からお話ししていきましょう。判定日hcg14 ガッツでフォロー!妊娠継続

 

ご相談:体外受精胚移植を4回していますが化学流産、陰性ばかりです

32才から妊娠を希望して、体外受精-胚移植も4回おこないましたが、化学流産かまったくの陰性で不妊治療をどうしたらいいのか悩んでいます。

私は身体の冷えが特に気になります。

身体が冷えると生理痛も辛いです。冷えて下痢と言うことも多いです。

ただし、詰まることそのものが一番辛く、生理や下痢でも詰まった感じがあれば辛く、通じれば楽になります。

足先の冷えは家にいるときにとくにひどく、冬は水の中にはいっているかのように冷えてしまいます。ただ外出すると逆にのぼせ暑くなりやすい感じがあります。汗がではじめるとドバーッとでて止まらない感じになることもあります。皮膚におできも出来やすいです。

このまま採卵をしても、同じ事の繰り返しだけがおこり、治療が前に進む気がしません。どうしたらいいのでしょうか?

私からのお返事:身体を温める力と包み込む力

冷えの症状が根深いですよね。手足が氷のように冷たいこと。お腹が弱く冷えにあたると下痢してしまうこと。冬が辛いこと、冷えで生理が悪化することなど、生命の土台の力である腎の陽気が不足していると思われます。

また、家にいて活動が低下すると冷えがより辛くなり、逆に外出すると非常に暑くなったりのぼせ手しまうと言うことは、生命を括る力が不足しています。

ヤカンでお湯を沸かしている状態をイメージしてください。
もともとお湯を沸かす火力が弱いです(腎の陽気不足)
そして、それなりの水量はありヤカンの容量はありますが、
蓋の力が弱いのです。ヤカンの蓋には小さな穴があいていて、余分な蒸気は外にでて、
循環すべき水分は蓋のうらがわにつき、内側に戻ります。
蓋の余分な熱を逃す調整力が弱いので、熱がこもりのぼせます。
そして、この蓋は下向きのベクトルで全身の循環(気の昇降出入、めぐり)
を助けますがこの力も弱いので、巡りが悪いです。

下向きに下痢や生理で外にでていけば、空気抜きになって身体がほっとしますが、
括りがよわいという部分があるので、生命力を高め中心に集めることが出来ないわけです。

腎の陽気不足を補い生命の温める力をやしないましょう。(火力)
生命力を括る力をやしない(肺気)、しっかりと中心に向かうベクトルを育て(ヤカンの蓋)、
赤ちゃんを安定して育てていく力としましょう。

東洋医学的診立て

腎の陽気不足を中心とした腎虚肝鬱 肺気の虚
益気温養補腎 補肺
治療方針:
 腎の陽気不足を補い、肺気の蓋をしっかりし、全身の気虚を救う
腎気の充実より女子胞力の充実を狙い妊娠に向けた治療とする。
肝鬱は問題としない。

治療経過

36歳
初診 週に1-2日の鍼灸治療スタート 自宅施灸スタート(全体に火傷ができやすい)→皮膚の弱さは生命の括りの弱さを示します(肺気の弱さ)
体外受精を繰り返しながら、血流をあげること、食事の改善を行っていく。
1年後 凍結胚盤砲移植 判定日βhcg14 ここから毎日鍼灸治療 

2回目→131
3回目→1600
妊娠12週までは週に3回の鍼灸治療を継続、その後は週に1-2回で出産まで継続
38歳 無事に3300㌘オーバーの女児を出産 胎盤が大きいと言われた。

鍼灸治療:初診
右内関ー左大都(SP2)、左公孫 三陰交 大巨(ST27)、
肺兪、右厥陰兪
右脾兪(BL20) 左三焦兪 右腎兪(BL23)

着床のころ
肺兪ー腎兪(BL23)ー次髎(BL32) 骨盤部冷え
臍 三里 三陰交 左外関

妊娠初期
臍 三陰交 左外関、陽池(冷え取り) 陰陵泉 陰谷
脾兪(BL20) 胃兪 氣海兪 次髎(BL32) 大腸兪(BL25)など。

…8) あとがき

32才からの妊娠後希望で4年。沢山のことをすでに挑戦しダメだったというところからの鍼灸治療スタートでした。

身体作りは、ただ鍼灸を受ければよいと言うことだけではないと言うことを
患者さんとふたり実感をもって歩んできたように思います。本当によく頑張られました。

・高度生殖医療を繰り返せば良いってものじゃない。
・生活習慣や食事も大事
・鍼灸もただ受ければいいってもんじゃない。
・養生鍼灸を自宅で毎日する。
・鍼灸の頻度は週に2回以上おこない、必要な時にはガッツリする。

生活全般を見直すということは、いままでとは違う国にいて、違う生活をするようなものですね。

つまり、いままで日本に住んでいた習慣から、フランスに引っ越して新しい生活をするっていう

ようなイメージです。

一日のリズム、食生活。それらを変えていくのはとても大変なことだったと思います。それをやりとげ、いままでとはひと味違う身体にグレードアップし、無事の妊娠、出産を遂げられました。

それは、鍼灸をしたからとか、高度生殖医療に挑戦したとか、多少はそういったことも
彼女の妊娠には必要なことだったのかと思います。ただ、それを妊娠、出産までつなげることが出来たのは、彼女のひたむきな努力のおかげだったと思います。