カテゴリー : 不妊・婦人科 コラム

待つ、やめる、やらないも大切な選択:妊活、不妊、不育

妊活をしていて、良好胚を移植している、自然妊娠の経験もある。

まず、不育症や着床障害の検査をしてみましょう。

この検査でだいぶ課題が前に進む方が多いですね。

そのうえで、これら検査はさほど引っかからない、検査を踏まえての対策をとっているのに、上手く妊娠につながらないという方へのアドバイスです。

何度移植しても、軽く着床するだけで上手く行かない人へのアドバイス。

患者さんに説明しながら、思わず、メモ書き。これ、本当に多くの人に大切です。

血流が大事というと、運動しちゃうし、ストレスが敵というと発散にイベント活動。そして、妊娠しないの繰り返しの人が多くいらっしゃります。

ネットのアドバイスは、貴方へのアドバイスじゃない

ネットのアドバイスは、貴方へのアドバイスじゃないのです。

そして読んだアドバイスは、自分の聞きたいものだけ耳に入ります。

だから、血流が大事と聞くと、血流のために運動しちゃう。

ストレスが大敵と聞くと、ストレス発散のために活動しちゃう。

血流もストレスも大事な要素です、でも、どの方向にもっていくかは、
人それぞれなんですよ。

でも、どうしても、耳は聞きたい方向で聞いてしまうものだと、つくづく私は思います。
当然、私の耳も、そうです。

だから、少し俯瞰したものの味方、メタ認知的な視点はとても大切です。

壁にぶつかった貴方の妊活を前に進めるために

今回は、どうしても、ご自身にとって本来必要なことと、真逆の選択をしてしまう方へのアドバイスです。情報を聞いても、『自分の好み』の選択をなさってしまうのです。だから、好みじゃない選択をしましょう!

これはもう、婆さんの小言レベルです。

ET周期(移植周期)の血流をあげ、成功につなげるための、運動食事のアドバイス

1)食事なんて今更変更の必要なし。普段のとおりでよい。

散じたり、巡らせたりを意識する必要なし。食事に気を使いすぎる方が、ストレスや疲労につながって意味がない。

2)血流をよくするために、運動は必要ない

運動で血流upというのは、動かしたところの血流up、すなわち、手足の血流がupし、相対的に体幹の血流をもっていってしまう。

日常で、全身の健康を養い、結果として子宮卵巣の状態をよくするというフェーズではいまはない。

現時点で必要な事は、安静にして中心の血流を養うこと。

あえていえば、足先から腰の血流をよくするように、足の交代温冷浴にお灸を組み合わせ、お腹の温灸をする、これでOK。余計な運動はいらんということ。

人の耳は聞きたいアドバイスを聞いてしまう

私のアドバイスは、時として、小うるさい姑のアドバイスです。まあ、婆さんのいうことも時に聞いて、あなたの妊活を前に進めてくださいね。

婆ちゃんは孫がみたいのよ!