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良好胚をなんども移植していますが、一度も着床しません。どうしたらいいでしょうか?0329

なんどか良好の胚盤胞を移植しても、まったく着床すらしないというとき、色々考えることはありますね。

 

☆不妊治療、努力しているのに行き詰まってしまったときに

なんど、良好胚を移植してもダメ、
あれこれのサプリを飲んだり、
有名な病院にかかったり、

考えられることはすべてしているのに、結果が出ない。

そんなとき、一歩後に引いて、ご自身の身体の手入れをし、血流をよくして、卵ちゃんのお迎え準備をするということも、不妊治療の一つの解決プロセスになる場合があります。

どうしたらいいんだろうか?

なにをすべきなんだろうか?

そんなときに、まよったら、一緒に考えてみましょう

解決の糸口が見つけられるかも知れません。

 

☆ご相談:良好胚をなんども移植していますが、一度も着床しません。どうしたらいいでしょうか?

体外受精を挑戦中の33歳です。

昨年は、10個以上の卵が採卵出来、良好胚と呼ばれるとてもいい状態の胚盤胞を1年にわたって、4回も移植しました。

1年の間に、いろいろな方法に挑戦し、病院もくふうしてくれて、さまざまなやり方を挑戦しましたが、一度も着床すらしません。

これ以上、同じ事を何度やっても、上手く行く気がしません。

どうしたらいいのでしょうか?

私に出来ることはあるのでしょうか?

 

☆ご相談にお答えして:やれること、あります。前に進みましょう。

4回も「可能性が高い良好胚」を移植なさったのに、一度も着床すらできなかったということですね。

それはとても残念。

どうしたらいいのか、わからなくなってしまうということも

尤だと思います。

☆東洋医学的な身体の所見

お身体を東洋医学的な観点から四診という方法を用い、読み解いていきましょう

☆☆全身の気の巡りの悪さについて

お身体の状態としては、肩こりや頭痛がひどいということですね。

身体の上半身、特に肩や頭部に気が集まりやすい、ということが肩こりや頭痛の直接的な原因だとは思いますが、その気の停滞をおこしているのは、全身の気の巡りの悪さだと思います。

☆☆瘀血(おけつ)について

またお身体をみていきますと、それに一歩加えて東洋医学で言うところのオ血の状態を引き起こしているようです。

このオ血の状態は、足のツボに出ている反応(冷え感や滞り)、体表面にあらわれる、細絡という血管の浮き出しが年齢の割に多いことなどからうかがえます。

☆生命力の土台の力である腎気の弱さ

お腹のツボの力のなさ、背中の臓腑に係わるツボの弱りなどから、身体の力を支える腎気とよばれる土台の力の弱さがうかがえます。

この腎気の弱さがあるために、暢びやかに気血が巡ることがしづらく、血流そのものが滞りやすい素体をお持ちではないかと思われます。

日常生活を送られる範囲であれば、大きな問題とはならないと思いますが、この血が滞りやすい問題は妊娠や出産には大きな課題となります。手入れをしながら、不妊治療を前に進めていきましょう。

☆東洋医学的なみかた、治療方針
・弁証 腎虚肝鬱瘀血
・論治 益気補腎、疏肝理気、活血化瘀
・治療方針 腎気の底上げをし、気血の循環が暢びやかであるようにしていく。

☆不妊治療についての具体的な3つのアドバイス

不妊治療は、いままでの不妊治療歴、そして東洋医学的な観点から体表観察し、分析し、身体作りの方向性をみきわめたうえで、ご自身の妊活に何が必要かを具体的にしっかりと考える必要があります。

ただただ、漫然と、幅広く色々なことをやるというのは、疲れてしまうだけだと思います。
とくに、頑張り屋サンですし、お子さんに対するお気持ちも強い方だと、努力と迷い。それだけで疲れてしまい、悪循環におちいってしまいます。

少し情報を整理し、ご自身のやれることをしっかりと把握し、前にすすんでいきましょう。

1)病院選びについて

今のクリニックは薬が多く、刺激量が多いクリニックだと思います。このやり方が人によってはあうあわないが生じます。薬のせいで頭痛や肩こりがひどくなるというのは、素体に負担が強くかかっていると言うことだと思います。

良好胚を移植しても着床しないということのなかに、素体が弱ってしまっているということも可能性が高いと思われますので、転院も視野に入れて良いかとは思います。

しかしながら、移植ではうまくいかなかったものの、前回の採卵では複数胚の採卵ができています。これはとても重要なポイント。

もう1回は同じクリニックで採卵をおこない、胚移植の時にお体を整えることをしっかりとやっていくのもいいのかと思います。それでもダメな場合は転院も視野にいれましょう。転院は、何を目的に転院するのかを明確にしなければ、前に進むことができず、同じ事の繰り返しになってしまう場合があります。

 

2)卵の質に関して、着床障害の検査について

良好胚が凍結出来ているということは、卵の質の大きな問題はないと思います。着床障害について考えてもいいのかもしれません。着床障害の検査はお身体を拝見すると、血流を中心としたことを調べるのがベターではないかと私は思います。(着床の窓を調べたりする検査ではなく)

3)胚移植に向けてのお身体の整え方

お体の細絡(細かい血管の浮きだし)や、偏頭痛は、血流問題があるのではないかと思われます。体調を整えることと、不妊治療の方向性は合致します。腰骨盤の血流をあげるために、下腿から足首、足のツボや温冷浴を使い十分に血の巡りをあげるようにしていきましょう。

☆治療経過 〜採卵から胚移植、妊娠出産へ。

鍼灸治療

初診:右の外関陽池、大巨温灸 三陰交、陰陵泉、左足三里、大都(ミニ灸)肺兪温灸、左脾兪、右腎兪、三焦兪、次髎
治療後、目がぱっちりとスッキリする感じがする。
セルフケア指導

2ヶ月後、採卵、凍結胚が3つ出来た
6ヶ月後、移植、初めての着床。無事に妊娠成立し出産。

おめでとうございます。よかったですねえ。
いままでの長きにわたる不妊治療、赤ちゃんの重さをずっしり感じますね(^^)

☆あと一歩の子宮血流が妊娠を導いてくれたのかと思います。

良好胚を移植しても妊娠出来ないと言うことは、一体何をしたらいいんだろうと途方にくれてしまいますね。

結局、様々な検査でも問題がなかったということは、ご本人の子宮を養う血流の悪さが、あと一歩の妊娠成立を様食べていたと言うことなのかなと思います。妊娠はあと少しと言うところで阻まれてしまうことも多くあります。ご自身の努力を前に進めることができて、本当によかったなあと思います。

☆アンケートにお答えして

アンケートのご記入ありがとうございました。

体調が整うことを実感出来たということ、とてもよかったなと思います(*^_^*)。

治療方針として、血流をよくすることを中心としてあります。血流をよくするためには、身体の土台の力をつけ、その上で巡りをよくしていくというプロセスを踏んでいます。この治療(益気補腎、疏肝理気)で疲労感や肩こり、頭痛が少なくしてくれて、妊娠、出産へとつながったのかなと思います。

身体の土台の力を底上げした上で、気血の巡りをよくするという治療は(益気補腎疏肝理気)、妊娠出産だけではなく、今後の長い人生のいろいろな側面で課題になっていくとおもわれます。疲れたなと思ったときに、少しお体の手入れをしていただけるといいかなと思います。セルフケアも続けてもらえればと思います。

症例:良好胚を何度移植しても妊娠出来ません

判定日の微妙な陽性反応、どうしたらいいのでしょうか? 妊娠継続から出産へ。 0179

不妊治療のご相談をしていて、かなり多いのが『少しだけ妊娠反応がでたのですが、継続しません』という状態です。

『妊娠反応は出るんです、でも微妙な数字で。いつも様子をみましょうといわれて、次にいったときには、残念でしたねっていわれる結果なんです』

こういうわれるかた、多いと思います。
この状態の時にできることはあるのか?ないのか。

ドクターの説明は、”様子をみましょう” です。

これは、たいてい、ほとんどの方はそのまま継続は難しいけど、
ときに、継続していくことがあるということを、ご存じだからだと思います。

以前に、ホルモン補充周期での移植をなさった方が、
妊娠判定日はほんの少しの陽性反応だけということで、全ての薬が中止になりました。
そしてリセットを待つと言うことでしたが、意に反して妊娠は継続。
1週間後に再度病院にいくと、妊娠が継続しているからということで
薬が再スタートになりました。
しかしながら、ホルモン補充周期の場合はこういった流れで継続することは
ちょっと難しいようですね。
あの、微妙な数字の時に、薬を継続したまま1週間様子を見ると言うことをしたのならば・・
タラレバになってしまいますが、そう考えずにはいられません。。

判定日hcg14 ガッツでフォロー!妊娠継続。38歳出産

この症例の方が、私に、妊娠初期の微妙な陽性反応がでているときの対応を教えてくださいました。

やれることをしっかりやる。
やってみる。
ダメの可能性が高くてもやってみる。

妊娠には”淘汰”ということが、とても大切なプロセスとして存在します。

初期の妊娠であれば

日本産科婦人科学会より

>医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産になります。また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が経験する疾患です。妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上でありほとんどを占めます。

 

流産はある程度は、あたりまえにあること。
そして、早期に起こった流産の原因で最も多いのが赤ちゃん自体の染色体等の異常であること。
ここを踏まえれば、自然の流れで流産がおこることは、自然の流れでの淘汰です。

 

これは事実です。しっかりと基礎体温などをつけていなければ、気がつかないほど早くリセットがおこなわれ、流産とは思えないような状態も多いかと思います。これは自然なことです。

不妊治療がいまほど高齢な年代に偏っていなかった頃には、自然な妊娠、そして自然な流産、淘汰というプロセスがおこなわれており、その中でとくに流産が多い人に対して『不育症』というカテゴリーができ、対応が始まっていったのかと思います。

不育症の中に、染色体異常のものと、血流によるものが含まれています。
この染色体異常のものでは、着床前診断は非常に有効だと思われます。
ただ、血流によるものは、
1)もともとの血流の悪さ、血液凝固系の亢進のかだいと、
2)年齢要因による血流の悪さ

この2点が含まれていると思います。
昨今問題となるのが、2)です。
そして2)の問題を孕む年代は、染色体異常の頻度も高くなるわけです。

 

☆やれることをしっかりやって、後は待ちましょう。

 

不妊治療をしていて、初期の流産の場合は、不育症などの懸念と言うことよりも、になりますが、初期の段階では余りそういった解釈よりも、上記の日本産科婦人科学会での発表道理の解釈がされ、ドクターからは『卵の問題』『あなたには問題がありません』とされるかと思います。

そういった状態が続いている方。
1度、卵を受け止める子宮の力をしっかりと底上げしてあげる挑戦をしてもいいのかなと思います。

 

☆しっかりと卵をお迎えする子宮(女子胞)の力up2つのポイント

 

やることのポイントは2つです。

1つは、卵の質をあげるような、全体の体調をあげるようにしていくこと。

これは、移植周期だけではなく、全体の体調をあげていこうという発想です。
つまり、ご自身の身体の様子を理解して、体調全体をあげるということです。
鍼灸や漢方、日々の生活、食事が大事です。

 

2つめは、移植周期に十分な子宮血流をあげるようにする。

これは、移植周期に集中的に子宮血流をあげるようにするということです。
これは少しコツがあり、全体の血流のことはさておき、どうやって子宮血流をあげるかと言う発想をします。

人にはいろいろなタイプがあります。
時に、全体の体調をあげたり、手足を動かしたり、頭を使ったりすると
そちらに集中し、子宮血流が相対的に薄くなるタイプの方がいらっしゃります。

紹介している症例の方も、
『先生、やっぱりいつものようにhcgが低くて14でした。ドクターからは、『妊娠が継続することはほとんどないと思いますよ。あなたのせいではなくて卵の問題でしょう』と言われました。いつもこんな感じです、なにか出来ることはないのでしょうか?』

ここから、ご自身の子宮血流を徹底的にあげるという対策を一緒にしていくことになりました。

セルフケア指導にくわえ、ここからは毎日、再判定日からは週に3回の頻度で鍼灸治療をいれ、無事に元気なお子さんをご出産に到達しています。

このあと、同じような状態の方が続きました。
なかなか、ご自身がどの様なタイプであり、妊娠初期にどんな対応が必要なのかはわかりにくいと思います。

ただ、ときに、この対応が扉を開くことがあります。
もし、なにか心に引っかかるポイントがありましたら、ご相談くださいね。

 

ご相談:採卵しても移植出来る卵ができません。どうしたらいいでしょうか? 40才出産 0323

不妊治療をしていると、ご自身の状態を誰にも相談出来ずに病院に通い続けている方がいらっしゃると思います。

なかなかまわりに相談出来ない理由は、人によってさまざまですね。

・不妊治療をしていることを口外していない

・ネット情報をみても、自分にあてはまるかどうかわからない

・何をしたら良いのかわからない

・相談出来る人がみあたらない

・まわりに同じような悩みを持つ人がいない

などなどさまざまな理由があると思います。

色々なお話を伺う中で、不妊治療の相談が難しいのは、

カップルによって身体条件や経済条件などがさまざまで、同じようなケースが少ない。
病院選びもわかりにくい。
自分に何が必要なのかがみえてこないということなのかなと思います。

☆☆不妊治療は時間が勝負、しっかりとした選択を

ご自身に一番利点のあるところで、しっかりと前に進む必要があります。

しかしながら、その”自分に一番必要なところ”がわかりにくいのが不妊治療ですね。

このところ、病院を変えていただいて妊娠しました!と言う方が3人ほど続きました。

それぞれ皆さん別の病院から別の病院です。
面白いことに、ある方がやめた病院を、ほかの方が選ぶと最適ということもあるのです。
一概に、どの病院がベストということはなく、

ご自身にとってベストな病院を探すことがとても大事ですね。

☆ご相談:採卵しても移植出来る卵ができません。どうしたらいいでしょうか?

39才です。

早く妊娠したいと思い、37才頃からいろいろな治療をしていますが、不妊治療が前に進みません。

体外受精をしても、まったく卵胞がでてこなかったり、
7,8個採卵出来ても移植出来る卵にはならずに培養途中でとまってしまったりしてしまいます。
AMHも悪いといわれショックをうけています。

自分としては低血圧、低体温、便秘、冷えなどのある体質を改善していくことが必要かなとは感じますが、どうしたらいいのかわかりません。

早く妊娠につなげるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

☆急がば回れです! 体調をあげて不妊治療をすすめましょう。

37才頃から不妊治療にご夫婦で前向きに進めていらっしゃりますね。

現時点で体外受精や顕微授精などの高度生殖医療まで進めていらっしゃるのに、なかなか治療が進まないと言うこと、どうしたらいいかわからなくなってしまいますよね。また病院で年齢要因によって卵胞の数が減っているという説明を受けられたと言うことショックでしたよね。

☆☆お身体を拝見して

いまお身体を拝見すると、全身のパワー不足、東洋医学でいうところの肺脾を中心とする気血両虚が顕著です。

妊娠には女子胞(子宮)の力が必要ですが、この女子胞(子宮)の力を支えるには腎気という生命力を下支えする力も必要です。

いま、肺、脾、腎という3つの臓腑を中心とする全身の力が不足しているため、女子胞(子宮)まではとてもパワーが回らないという状況です。

しかしながら、採卵すれば卵胞も出現し、きちんと月経もあるようですね。年齢も現時点で39才。
女子胞(子宮)の力は十分あると思います。

私はあせらずに、もう20%体力アップをはかれば、自然と余力が女子胞(子宮)へとまわり、妊娠ー出産へとつなげることが出来ると思います。

体力アップというと、すぐに『運動をすればいいんですか?』と聞かれちゃいますが、全身の気虚がある人が、今の状態で運動すれば、体力アップではなく、単なる過労になって、もっと体力ダウンです

生命力をつけるというのは、食べて、滋養を取りこみ、身体の力とするということです。

☆☆体重=体力 BMI19.5を越えるようにしていきましょう。

現時点で、体重と身長のバランスであるがBMI18.5を下回っています。とにかくこの数値が19.5を越えられるということを目標に身体作りをしていきましょう。痩せ型タイプの人にとって、『食べて太れる』ということは本当に大事なポイントです。

また、お身体を拝見すると冷えの入り込みも顕著です。全身の体力アップと、冷えの入り込みを排除して身体作りを進め、妊娠をめざしていきましょう。

☆☆東洋医学的な診方

・弁証 肺脾の虚を中心とする全身の気血両虚 風邪の内陥
・論治 益気補脾補肺 疎風散寒
・治療方針

まず第一に風邪の内陥をとりさる。益気補脾補肺をし、生命力の余力をつける。もともとこの状態でも月経があり、卵胞もでている人なので、女子胞(子宮)の力は生命の余力がつけば自然と出てくると思われるので、経過をみていく。

☆治療経過 初診から妊娠、そして出産へ

初診

左外関 右足三里 三陰交 右臨泣 大巨(ST27)、関元(CV4)
肺兪、左胃兪三焦兪 大腸兪(BL25) 次髎(BL32)

セルフケア:自宅施灸 左外関、陽池 三陰交 右足三里 大巨(ST27) 関元(CV4) 背部兪穴

1ヶ月後 食べる量が増えてきて、便通改善
4ヶ月後体重が1.5キロ増えた(BMIが18.43から19.03へ)

クリニックを変えることを提案。
また同時に不育症と着床障害の検査もうけておくことを提案。
(排卵誘発がシンプルで、多数狙いにせず、なるべく休診日が少ないクリニックがあうのではないかとアドバイス。年齢要因的に不育症の検査も予めおこなっておくメリットからアドバイス)

5ヶ月後、採卵、新鮮胚移植。妊娠できず
7ヶ月後 採卵、胚盤胞を二つ凍結
8ヶ月後 採卵、凍結胚できず。
11ヶ月後体調を整えて移植、無事に妊娠!出産。

おめでとうございます。

☆治療をお供しながら

年齢要因や、治療が前に進まないというのは、辛いですね。

焦ってしまうお気持ちもよくわかります。

この症例の方は、もともと女子胞(子宮)の力はそれなりにあったと思います。

しかしながら、ご自身の体力が毎日の生活ギリギリであり、体重もぎりぎり。

妊娠は身体の余裕があってこそ成立しやすくなります。

体力アップ、そして食べる力upをしていったことで、もともとあった女子胞(子宮)の力を充分に発揮することができ、妊娠、そして3000㌘越えの元気なお子さんの出産となったと思います。よかったですね(^^)。

☆アンケートにお答えして→

アンケートのご記入ありがとうございます。(アンケートの番号4−1)

体質改善に少しでもお役に立てたようで私も嬉しいです。

食べる力というのは、『食べるもの』の選定も大事ですが、食べたものを栄養として取りこむ力もとても大切です。その胃腸の力がアップしたからこそ、全身の力がアップし、不妊治療が前に進んだのかなと思います。

病院選びは、ご自身だと判断に迷うところもあると思います。

どの病院もその病院での最良の選択肢を提示して下さっているとは思います。

しかしながら、もう少し目線を広げると、よりよい選択がある場合も多いです。

私からアドバイスでお気持ちに余裕が出来、納得のいく選択ができたのならばとてもよかったなーって思います。

そしてしっかりと丈夫な赤ちゃんにめぐまれたこと、本当にうれしいです。
妊娠初期にしっかりと血流上げの鍼灸治療をできたことが貢献出来たかなと思っています。

子育て、楽しんでがんばってくださいね(*^_^*)

41才 繋留流産3回 不妊 不育 咳 肩こり 体外受精のあとの自然妊娠 出産(0192)

41才 繋留流産3回 不妊 不育 咳 肩こり 体外受精するものの自然妊娠 出産(0192)

流産、とっても辛いことですね。
その流産が何度もおきてしまう。

また流産のあとは自然な生理となリセットとなることがご本人にも、子宮内膜にもとても大事ですが、それが出来ないで留まってしまう(繋留流産)となった場合には、手術もしなければなりません。

本当に、辛い事だと思います。

また、年齢があがってくると妊娠そのものもなかなか出来なくなってしまいます。妊娠できないという不妊の要因、そして妊娠しても流産してしまうという不育の要因。赤ちゃんと巡り会うためにはどうしたらいいのかと悩んでしまう方も多いと思います。

今回は、繰り返す流産に悩む41才のIさんの症例を通じてお話しをさせていただきますね。

オリジナル弁証論治

web版症例、アンケート

 

 

☆繋留流産3回 病院では不育症の検査では問題なし、体外へステップアップをという提案

Iさんは、病院での不育症の検査には引っかかっていないと言うことでしたが、8週での3回にわたる繋留流産は妊娠初期を鍼灸でしっかりと乗り越えることを提案させて頂き無事に妊娠初期を乗り切られました。

また、妊娠の継続が難しいという不育症でのご相談ですが、41才をこえ、妊娠もしにくくもなってしまったため、体外受精を病院から提案されていらっしゃります。

 

☆凍結という技術で時間を買うという発想

 

年齢要因が不妊治療の大きな課題になるため、時間を買うことが出来るという凍結を伴う高度生殖医療は取り入れる価値があります。とくに不育症などの流産があると、流産後の体調回復のための時間も必要となり、3ヶ月、半年という時間はすぐにたってしまいます。このため凍結技術を伴った体外受精を組み合わせることは、出産への可能性をあげる選択であると、私も思います。

しかしながら、不育症、流産は高度生殖医療である体外受精・顕微授精・胚移植が救ってくれる要因ではありません。結局、体外受精を取り入れたIさんも、体外受精胚移植では妊娠できず、その後の体調をよくしていくなかで自然妊娠をなさり、鍼灸の治療頻度を週に4−5回にしたことで妊娠初期を乗り越え無事の出産までたどり着かれました。

年齢要因の絡んだ不妊不育治療は本当に迷うことも多いのですが、あせらず、するべきことをして、壁となっているところを突破し、前に進んで頂きたいと願っています。

それでは、具体的な症例からお話しさせていただきますね。

☆ご相談 妊娠しても流産ばかり。最近は妊娠そのものも出来ません。どうしたらいいでしょうか?

あれこれ悩みます

Iさんからのご相談
41才です、39歳で妊娠を希望してすぐに自然妊娠するも7週で流産、手術となってしまいました。その後も自然妊娠するも8週で流産、子宮内に留まってしまい病院で手術をしました。

2回の流産のあと、体重が増えて、生理周期も長くなってきてしまいました。

2回目までの妊娠はすんなりと自然妊娠しましたが、なかなか妊娠しないので、人工授精をしてみたところ、妊娠。しかしながらやはり8週で赤ちゃんが育たず繋留流産となり手術をしました。

病院ですすめられ不育症の検査をしました。しかしながら特に不妊要因、不育要因は無いと言われました。いっそのことこの検査でなにか見つかれば対策が取れるのにと思うのに、病院の先生は『不育症ではありませんね、次の妊娠に期待しましょう』というばかりです。

なかなか妊娠もできなくなってきてしまっているので、体外受精を提案されています。とても迷っていますが、年も41才となり、高度生殖医療に挑戦も考えなくてはならないとは思っています。

☆普段の体調についてのご相談 夜中の咳と肩こり。

普段の体調ですが、夜中に咳が出るのが気になります。

特に花粉症のシーズンには寝つきに咳がでて、時には咳喘息にまでなってしまいます。

肩こりもひどく、肩こりから頭痛になることも多いです。寒いところに長時間いたり、目の使いすぎで肩こりが起きます。頭痛は締め付けられるように痛くてズキズキします。時にひどいときには吐き気がするほどです。

早く妊娠したい。妊娠してちゃんと流産をせずに出産したいです。また全体の体調の悪さをなんとかしたいと思います。

私はどうしたらいいのでしょうか?

 

☆ビッグママからのお返事
流産、大変でしたね。何度も繰り返しているとのこと本当にお辛かったですね。

病院での不育症の検査の結果が問題ないということですので、西洋医学的に決定的となる不育症の要因はないと思われます。しかしながら8週での流産が続くこと、また自然なリセットとならずに手術になってしまっているということは、子宮周辺の血流になんらかの課題があるのかなと思われます。

花粉症という外的な要因に誘発されている咳ですが、夜の寝つきに起こることや、ひどくなると頭痛や吐き気などに伴う肩こりという症状と東洋医学的に合わせて考えることが大事であると思います。

夜というのは、身体の中の気が納まる時間帯です。気のベクトルが内側に向かうわけです。気が内側に向きますので、表面の防衛力(肺の力)が弱まります。だからお布団をかけて肺の力を補ってねるわけです。

もともとの肺の力が弱かったため、夜という表面の防衛力が弱くなる時間になると外邪である花粉との戦いに負け、症状が出ているものと思います。

この肺の力が弱いということは、昼間であれば肺の力を補うために肝の力が立ち上がりやすくなります。このベクトルは下から上に衝き上げる方向です。このベクトルによって気の滞りが起きやすく、肩こり頭痛となっています。(肺気の弱さ、肝鬱気逆)、そして常に下から上へのベクトルが強いことで、身体の土台となる力(腎気)も負担がかかり弱ってしまいます。

お身体を拝見すると、冷えの入り込みもあるようです。この冷えの入り込み(風邪の内陥)は、気の上逆ベクトルをより強くし、土台の力をよりそこないます。

上から下へ衝き上げるベクトルが強いことと、気の巡りが悪くなり停滞しがちになること、冷えの入り込みが身体への負担となっていることよって、全身の健やかな気の昇降出入が妨げられ、肝気の上逆鬱滞を引き起こし、土台への腎気への負担となることが妊娠はするものの継続出来ないという原因にもなっているかと思われます。つまり下焦である子宮周辺に安定的な気血の流入がおこりにくくなってしまうということです。

鍼灸でお身体の手入れをし、妊娠する力を取り戻しましょう。そして妊娠が成立したら治療頻度をあげ、しっかりと胎が子宮内膜に根を下ろし、安定した胎盤ができるようにし、妊娠の継続、出産を目指しましょう。

ご自身として出来ることは

・睡眠時間の確保
現在は5時間の睡眠で翌日に疲れが残っているようです。まず睡眠時間の確保はとても大切です。

・毎日の養生お灸
養生お灸をすることで、弱りをカバーし、身体作りを一層前にすすめます。

<弁証論治>
弁証:腎陽虚、風邪の内陥
論治:温補腎陽、去風散寒

<治療指針>
まずは風邪を追い出して、肺気、腎気への負担を取りたい。それと並行して腎気を立てていき、妊娠しやすくかつ妊娠が継続するようにしたい。

肩こり頭痛も治したいとのことだが、仕事を辞めてかなり肝鬱はましなのではないかと思われるので、腎気を立てながら風邪を追い出した後にもきつい肝鬱があるようなら適宜払いたいと考える。腎気を立てることで肝鬱気逆は起こりにくくなるとは考える。また腎気を立てることで肺気へのバックアップとなるとは思うが、喉の痒みや咳があまりにひどく、悪循環を生むようなら、肺気も補っていくことも考えておく。

 

ベクトル 肺気 脾気 腎気

☆治療経過

ビッグママ治療室初診
1)左外関、左三陰交、右足三里 右臨泣。大巨関元
2)大椎 三焦兪、腎兪、次髎

1ヶ月後 体調がよくなってきたよく眠れる。
鍼灸を始めてから咳はだいぶよくなってきた。
2ヶ月後 体外受精に挑戦、採卵ー移植hCG5,妊娠出来ず。
不育症の検査はNK活性も含めなにも出ない。

3ヶ月後 人工授精ー妊娠せず。
4ヶ月後 抗核抗体の数字が下がってきた
5ヶ月後 医療介入無しで自然妊娠。(治療頻度を週に4〜5回にする)

7ヶ月後12週超え (治療頻度を週に3回程度にする)

妊娠20週すぎから 突き上げる感じがきつくなってくるー治療
妊娠28週過ぎから むくみかんが強い
妊娠34週 むくみがある。手荒れが治らない感じがする。

無事に3000㌘越えの赤ちゃんを出産
おめでとうございます。

ビッグママ治療室

不妊カウンセリング学会

不育症 反復流産、死産、着床障害 杉ウイメンズクリニック

二人目不妊、妊活三つのコツ。ポイントを絞り前に進もう! 

二人目不妊、ポイントを絞った妊活三つのコツ。

子供をもつと、『二人目を・・・』と思い始める方、案外多いのではないかなって思います。

はじめは、『一人居れば充分』と思っていても、子育てしてみると大変さのなかから、『人間の関係性』を感じ始め、『兄弟を・・』と思い始めたり。

☆高齢出産だからより思う『この子に同年代の親族を』の思い。

年齢の高めの方の不妊治療をサポートしていて、最初の妊活から『二人目』を意識する方は少数派。

とにかく、一人子供が授かればと思いながらの妊活でしょうし、

『もう自分自身の年齢が高いから、体力的にも無理だし。一人で充分』と思われる方も多いかなと思います。

ただ、実際に子育てしてみると、ふと”この子が大きくなったときに、誰も周りにいない・・・・・”と気になったとおっしゃった方がいらっしゃいました。

自分は40代、親はすでに他界。姉妹がいるけど、姉は独身でパートナーや子供はいない。夫がいるけど、夫の兄弟には子供は居ない。そうすると、この子が30代になったときに、親族と呼べる人は自分たち以外に誰も居なく、自分たちが亡くなったら・・・。

自分自身が、親に助けられた。

兄弟姉妹がいて、楽しかった。

大人に成ってからこそ、親族のありがたさを感じることが多かった

そんな思いを持ちながら、子供をみると、

『この子に兄姉を・・』という思いが強くなるのかもしれません。

☆多くの二人目不妊のご相談をお受けして。

二人目不妊の方を多く拝見してきました。

・一人目はスムーズに自然妊娠し、出産。それなのに二人目はなかなか妊娠出来ません。

・一人目は人工授精を数回しているうちに妊娠しました。それなのに・・

・体外受精をすれば妊娠出来ると思っていたのに、良好胚を何度戻しても妊娠出来ません。

・一人目を授かったときの残りの凍結胚を移植したのに、ちょっと着床しただけでした。

などなど、多くの二人目不妊のお声を候っています。

とくに、一人目はなんなく妊娠出来たのにと言う方が多いですね。

だからこそ、ちょっとの医療介入や、一人目の妊娠のときの経験があるからこそ、『すぐに妊娠出来るはず』と思われるのかなと感じます。

スムーズにいかない、二人目の妊活。少しコツがあります。お話ししていきますね。

☆二人目不妊、妊活3つのコツ、体調、都合、方法

1:体調
2:都合
3:方法

この三つがポイント。もう少しかいせつしますね

☆☆1:体調→一人目の妊娠時と同じ身体状態にする。

二人目不妊の方のご相談をうかがっていると、明らかに体力の低下や、疲労感、子育てに振り回されている日々で、『とても自分のことなんか〜』とおっしゃる方が多いです。

まあ、確かにその通りなんですが、これをこの言い訳同理にしていたら、いつまでも妊娠できません。

腹を括って、目の前のお子さんと一緒に、自分、そして二人目のまだみぬ赤ちゃんのためのベッドであるご自身のお身体をととのえてください。

一人妊娠し、出産したということは、血流そのものの向きは妊娠に向かう準備が出来ている身体です。ちょっとしたコツと努力でちゃんと、二人目の赤ちゃんがやってくる準備ができます。

とくに、生理前の高温期がつらい、生理の出血がダラダラしている。朝起きたときの疲労感が強いなど、あきらかに第一子妊娠前よりも体力や生命力が低下している場合には、先ず体力作りです。

 

☆☆2:都合→上の子供の年齢や、生まれつき、行事などさまざまな都合を優先しすぎない

お子さんがひとりいると、二人目の子供との年の差、また保育園などの関係もあって、何月生まれが良いとか、最近は『早生まれは避けたいんです』などという生まれつきへの拘りもあるようですね。

スムーズにサクッと妊娠するような状態の方であれば、この都合は勘案しても別に問題がないと思います。

しかしながら、『なかなか妊娠出来ない、二人目不妊』の場合、社会的な都合を優先して、チャンスを失っている場合が多いような気がします。

人間は、1年に妊娠出来るチャンスが、12−14回程度しかありません。
見送ったチャンスは大きいのかも知れませんよ。

また、早生まれちゃんの生まれる5,6、7月妊娠は、血流タイプの人には絶好のタイミング。早生まれを嫌って、この時期をやりすごしてしまうのは、お勧め出来ません。

 

☆☆3:方法→一人目と同じ方法が妊娠しやすい方法

二人目不妊の方で、よくご相談になるのが、

『一人目は自然妊娠でスムーズに妊娠しました。二人目がなかなか妊娠出来ないので、ステップアップし体外受精をし、良好な凍結胚盤砲ができています。それなのに何度戻しても妊娠しないのです。』

こんなお悩みをよくうかがうのです。

一人目は自然妊娠出来た。ならば基本的な検査はクリアし(再度しておく必要はありますが)卵管問題、子宮問題、カップルの相性などには大きな問題がないということですね。

そのうえ、受精卵をつくり、良好胚を移植しているのに・・・ということになると、

『いったいなにをすればいいのでしょうか?』

と言うことになるかと思います。

この場合は、2つの要因が考えられます。

1:体力の低下
2:胚の淘汰

☆☆☆1:体力の低下について

1の体力の低下は、一番はじめの体調の課題とつながります。そして、案外、体外受精などの精力医療の介入は、ストレス状態を引き起こしていたり、ご自身の体力低下は無視して(ホルモンの補充をしたり、医療介入で無視出来てしまうわけです。)治療がすすむために、”赤ちゃんを子宮でしっかりと受け止める力)が足りず、良好胚でも妊娠出来ずにつながります。

こういった場合は、とにかく、病院通いでどんどん削られる体力やメンタル回復のために少し病院通いをお休みし、ご自身の身体と向き合い、気持ちよく上のお子さんとの時間を楽しむようにしていただくと、気持ちも、体力も向上し、”一人目の時と同じ方法”で妊娠、出産なさる方が多いです。

つまり、医療介入がかえって、悪循環のきっかけとなっていたということです。

”こんな高度な医療を受けているんだから”

”他に出来ることがないから”

こういうお気持ち、よくわかります。

でも、やっぱりちがうんですよ。

当院にいらしていただいて、半年程度の休憩というなの、心身のお手入れ期間で、無事に第一子と同じ自然妊娠で出産なさっていく方が多いです。

ステップダウンが案外効きますよ。

☆☆☆2:胚の淘汰

着床前診断PGTという検査があります。

日本産科婦人科学会の主導のもと、なかなか検査すら出来ない状態でしたが、ある年からかなり幅広く取り入れられることになりました。

この検査自体のことは、実施機関でデーターなども出し説明があるので、詳しくはそちらをご覧ください。

加藤レディースクリニック→

はらメディカル→

ときに、何度も挑戦し、良好胚といわれる胚を移植しても妊娠出来ない場合は、着床前診断を考えることも多いでしょう。

一人目が自然妊娠だった場合、このPGTを考えることはそれほど多くはないのかもしれません。ただ、その一人目の間に流産が多かったり、さまざまなトラブルがある場合は考えてもよいのかも知れません。

☆☆☆PGTをなさるかたと時間をともにさせていただいて。

不妊治療には流行と言うことが多くあります。

流行という言葉をつかっていいのかと思いますが、

『あー流行っているんだな』っとか、『いまトレンドね』といった

感じで、同じ事がくり返されることがあります。

卵管に戻すタイプの移植も、こんな感じで時々拝見します。

長く不妊治療にお付き合いさせていただくと、そんな流行も垣間見えてきます。

これが妊娠というものの、不思議さなんでしょうねえ。

そして、一時期、多くの方がこのPGTを受けられていました。

私の個人的な印象ですが、
・問題のない胚が多く出来る人、
・遺伝子異常の胚が多く出来る人

この二つにわかれるような感じがします。

そして遺伝子異常の胚が多く見られる方であっても、良好胚はあるので、それが自然妊娠につながり、後の二人目で苦労していると言うこともあるのかなという印象です。

こういった背景を考え、また年齢要因も踏まえ、PGTを取り入れるかどうかは考えたいところですね。特に年齢の高めの方の場合は、胚へのダメージやそもそも取れる胚の数が少ないということからPGTを取り入れるよりは、胚移植をしたり、自然妊娠をそのまま考えた方がよいと言うこともあるかと思います。

ある、何度移植しても妊娠しないという方が、来院。今回の採卵はPGTしてみますとのことでした。そして胚盤胞になった6個の胚のうち、2個PGTをされ、2個とも問題のない胚でした。

私はPGTをしていない残りの4つも、多分問題がない胚が多いのではと思い、

『もし二人目を考えるのならば、PGTした卵は残して、残りのPGTしていない卵から移植したら?』と提案してみました。その方は納得され医療機関とも相談し、PGTしていない卵を移植。無事に着床し妊娠継続出産なさりました。

この方は、何度移植しても妊娠しない=胚の遺伝子異常と思われたわけですが、着床しないのは、ご自身の受け入れる体制が整っていなかったと言うことなのだと思います。

鍼灸治療とセルフケアで卵をお迎えする力をアップさせ、無事の妊娠出産につながりました。
きっと残った凍結胚で、うまく二人目も妊娠、出産につなげることが出来ると思います。

☆まとめ

二人目不妊の妊活。ちょっとしたコツがあります。

体力、都合、方法。みなおしてみると、案外スムーズに進みますよ。

不妊カウンセリングもとても力になると思います。

前に進みましょう!

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