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辛い生理痛、なかなか妊娠しない、シンプルに体調を整え妊娠出産-① 0309

妊娠したいと思ったときに、なかなか妊娠出来ないとあれこれ考えちゃいますよね。

☆不妊治療で年齢が若いことのメリット

年齢要因は不妊治療ではおおきなメリットです。
妊娠に関しては、年齢が若いと言うことはなんにせよありがたいことです。
それは色々な選択肢を時間を掛けて行うことが出来ると言うことです。

『自然妊娠をしたい』ということは、多くの人があたりまえに望まれることだと思います。
しかしながら、年齢要因が高ければ、時間のかかってしまうことに関しては出来ることが限られます。

つまり、妊娠は人間の場合、28日に1回しか排卵しないので、
それだけしか挑戦出来ません。

半年掛けても6回。
年齢要因が厳しい40代の方の場合、半年たつと卵巣の状態も悪化ということが
めずらしくありません。
こういうときには、こういうときの作戦の仕方がありますね。

☆医療介入はなるべく少なくが生殖医療の大原則

”妊娠には、なるべく介入は少なく”というのも大原則です。
つまり、さまざまな医療介入はなるべく必要最低限でということです。

排卵をおこす、クロミフェン、クロミッド、セキソビット、レトロゾールなどの薬。
高温期を保つ、デュファストン、
薬に関してはこちらのサイトがわかりやすいですねえ。さすがはらメディカル。
不妊治療で使う薬 わかりやすい

また、人工授精(AIH)、体外受精、顕微授精、凍結・・・・などなど
沢山の医療介入があります。
私はどちらかといえば ”適切な医療介入はした方がよい”と考えています。

ただただ、”自然妊娠がよい” とか ”なにかするのは怖いから”という

理由から、なかなか次の一歩が踏み出せない方があります。

私は多くのそういった方の背中をぐいっと押してきました。

妊娠がしたいという気持ち、
不妊であると言う状態。
その地点から考えると、足がすくんでしまうことも多いでしょう。

でも、目的は妊娠することではなく、
愛するパートナーとの子供をもち、家族との生活を歩むことではないかなと思うのです。

妊娠だけを考え込んでしまうのではなく、家族をもつこと、家族との生活をスタートさせるために可能性のある選択肢を、適切に選ぶと言うことは大事だと思うのです。

☆自然妊娠したいというあたりまえの選択

確かに、”自然妊娠したい” というのも、あたりまえであり、かつ、医療介入が少ないというのは生殖医療においての大原則なのです。

医療介入はなるべく少なくというという大原則を踏まえながら、
何を選択すべきかということがとても重要です。

このあたりは、その方の状況によって、”採れる選択肢” と、”採るべき選択肢”が違ってきます。

つまり、排卵がまったくなければ、排卵誘発剤などは使うべきでしょうし、セックスが成立していないのならば、人工授精なども前向きに検討すべきでしょう。年齢が高ければ、時間を有効に使うような選択が望まれます。

☆なかなか妊娠しないとき、医療介入の少ない道を選ぶコツ

なかなか妊娠しないときには、

1)一般不妊検査を男性側も含めておこなう

2)タイミングを排卵前後を中心にに3,4回はとる。

3)体調をあげる、血流をあげる

4)医療介入をおこなう

私は長らく不妊治療に携わっていて、1−3までの段階を丁寧にすることで、案外多くの方々が、”自然に妊娠に至る”ということをよく知っています。つまり、医療介入がなくても妊娠が出来る可能性のある方が大勢いらっしゃるということです。

また、年齢が高めの方でも、40歳未満であれば、”半年程度”という期間は区切りますが、医療介入までのステップアップの時間をしっかりと1−3)に費やしていただき、4)の医療介入や体外受精の採卵をよりよい状態で迎える準備をしつつ、体調を整えていく中で自然に妊娠なさった方もおおくいらっしゃります。

年齢が若いと言うことは、1−3までのステップにかけられる期間がながいということです。今回の症例の方も、カップルのご希望が自然妊娠をしたいということでしたので、1年程度を目安にこの1−3のステップに時間をかけてもよいのではという提案をさせていただきました。

その後、4)の段階に入りましたが、それまでの準備ができていますので、スムーズなステップアップとなりました。

年齢が若いということのメリットを十分活かし、その上でご自身にとって最適な選択をできるといいですね。

それでは症例に続きます。
辛い生理痛、なかなか妊娠しない→

婚活YouTubeにはまっています。等価交換ってすごいこと言うなあ。

婚活YouTubeにはまっています。

私は台所仕事をしているときは、YouTubeをつけっぱなしで、見放題OKのご褒美を自分にあたえています(^_^;)

大好きな学長や、ひろゆきのほかに、このところはまっていたのが婚活YouTube。
こんなのみてます(^_^;) 婚活YouTube

30代の娘がうちに来てそんな私をみつけると、『おかあさん、なんでそんな動画みるの???』と言います。

確かに、私は夫もいますし、子供達もすでに結婚済み。別に必要性があるからみているわけではありません。ってか、婚活って正直いうと私とは遠い世界。

それがなんでこんなにはまるかっていうぐらいはまり、婚活YouTubeをみています。

そこで、この方が主張するひとつの結論は、

『婚活市場における結婚は等価交換』

うーん、これは盲点でした。

私は大学時代に知り合った夫と、うっかりうっかり(^_^;)って感じで何も考えずに22才で結婚してしまいました。単なる勢い(^_^;)。

あとは、東京から小田原に引っ越し、結婚生活、子供が生まれた・・とプライベートの生活は続き、子供達は成人し、就職し、パートナーに巡り会い、結婚し子供もいます。

この私や子供達のストーリーの中に、『結婚は等価交換』というイメージはわきませんでした。
つまり、その間の価値みたいなものを考えて選択したというよりも、勢いでそうなった、そうなってしまったという感じ。

だから、結婚相手ってのを”選べる”というのが新鮮で面白い。

☆結婚は勢い??? 考えたらしないよね。

ある程度の年齢まで結婚せずにいると、周りが煩いなんてのは、一時代前の話。

『なんで結婚しないの?』なんてのは、モラハラ、パワハラなどともつながり、
周りからの圧力ってのは非常にすくなくなっているって感じますね。

周りからの圧力や、世間体ってのがなかったら、結婚なんて勢いだろうし、自分自身が『結婚したい』という意識がなければ、前には進まないだろうなあ(などと妙に納得)

それでも、日々を生きていくときにはパートナーがいた方が便利だし、ご飯もおいしいかもなんて思うのだよね。

 

☆結婚相手を選ぶ、そして選ばれる 等価交換??

『お相手はどんな人』っていうのは結婚を考えるときにはあるでしょう。

私が相談されたときには、『飲む、打つ、買う』という、今時には使わないような用語で、これがあったら結婚はやめた方がよいし、このうちの2つがあったらダメだよねえというぐらいの基準しかもっていませんでした。

以前に、彼がお金にだらしないけど、私が管理して頑張るからというお話を聞いていた方。
しかしながら、結婚してからもご主人はカードローンを使っていて、奥様は気がつかず。
家の購入を検討したところで、ローンが借りられないことが発覚。
色々な経緯があり離婚なさったという方がいらっしゃいました。
こういった根本的なところは、結婚しても変わらないという感じで、
許容範囲にあるかどうかがポイントですねえ。

この婚活サイトで、そんな飲む打つ買うはあたりまえの話しで、結婚に対する考え方を
えんえんと『婚活は等価交換』で話されるのです。

等価交換ということは、まず、自分の価値を知ることから始まります。

そしてこの自分の価値、厳しい言葉で言えば『自分の市場価値』をしらず、『相手の市場価値』のみで追求すれば、マッチしないという事を繰り返すわけです。

うーーーーーん、そうなのかと大きく頷きました。

確かに、確かにと。

☆サクッと決まる結婚

治療院にいらっしゃる患者さんにどこで出会ったの?と聞くと、案外婚活経由の方が多いです。
そしておもしろいなーと思うのは、婚活スタートから、結婚までの期間が短い。決まるのが早いです。

決まるのが早いというか、決めるのが早いというのか。

つまり、私が話しを候った婚活をしたという人は、半年以内には決まるケースばかり。
だから、なにかの会に入り婚活すれば決まるのかと思っていました。

それが、この婚活YouTubeをみていると、世の中には『婚活3年』とか、『婚活してもいい人に出会えないんです』とか

これは、自分の価値と、相手の価値をしっかり紐付ける力があるかないかなのだなあと思いました。

そして、そして。決断力

人生を前に押し進めるには、この自分の現状をしって、腹を括って前に進み、決断するということが、とても大事なんだと、婚活YouTubeをみて思うのです。

 

☆決断する力が人生を前に押し進める

 

この決断する力ってのは、いろいろな場面に共通することなのかなと思います。

たとえば、結婚っておおきな人生の変革。
いままで、一人でそれなりに暮らしていると、それなりに便利で快適で楽しいと思います。
これを”変える”のはとっても大変です。
だから、結婚なんてやめておこう、こんな人との結婚はないななどと、
『変化しないこと』を選んじゃいがちですよね。

そして、『変化しないこと』を選ぶというのは、本当に変化しないのではなく、
どんどん自分の年齢はあがり、環境はかわっていきます。
自分の選択だけが変わっていないだけです。

婚活で大事なのは女性の場合『年齢』です。

厳しいけれど、市場価値という言葉で言うと、年齢が上がることは不利になります。

そして、不妊治療でも同じなんです。
あっと思ったときに、ぐっと腹を括って前に進む。

へこむことがあったり、辛いことがあったりして、もう『もうやめる』ということも
一つの決断でしょう。

でも、やるべき事をやってから決断して欲しいのです。
中途半端にやめるのでもなく、やるのでもなくという時間をすごしてしまうと、
年齢は確実に変化し、それが不妊治療におおきな負担となります。

はらを括って決めるこれが大事。

結婚は一つのゴールだけど、人生の面白さ第二ステージはそこから始まります。

妊活も同じ、出産は一つのゴールだけど、子育ての面白さ山あり谷ありはそこからはじまります。

ぜひ、腹をくくって、人生を前に進めましょう!

いまが一番若いとき。

前にすすもう!

って、ここでタイトルをつけながら考えちゃうんだけど、結婚って等価交換じゃないなと。
婚活は等価交換的発想なんだろうけど、実際の結婚って、二人で新しい価値や、
二人で新しい生活を作り、一緒に楽しむ世界。
パートナーが居る世界は、鬱陶しいけど、それもまた楽しからずやって
思うこともいっぱいあるよ。

うんうん。
それじゃねー(*^^*)

痩せ(BMI 15.6)、虚弱体質、高齢でも妊娠したい。3300㌘安産: 0064

高齢、痩せ、虚弱体質の方への妊娠出産鍼灸治療

不妊治療をなさるかたにとって、BMIは案外よい指標となります。
ご自身で痩せている、太っているの自覚がなくても、数字で見ると、納得することが多いと思います。

不妊治療のゴールは妊娠することだけではなく、妊娠し、しっかりとお腹で赤ちゃんをそだて、元気な赤ちゃんを産むことだと私は思っています。

BMI18.5未満は低体重です。肥満ばかり注目されますが、痩せすぎもやっぱりよくないのですよね。きちんと食べて適度に運動するようにといわれますが、そう簡単には体重が増えないし、体力もじり貧になってしまいますね。

また、低体重児の出産は非常に問題視されています。
脳の発達、血流と栄養:京都女子大学のセミナーから

また、子宮血流をあげる努力で、第一子、第二子と大きな違いになった方もいらっしゃります。
0327 流産を防ぐ鍼灸でのアプローチ 胎盤形成期の鍼灸 充分な大きさの胎盤

不妊、不育の状態を切り抜け、しっかりとした充分な赤ちゃんを産むために出来る努力があります。ぜひ、お食事、温灸などとりいれてみてください。

痩せ気味の方の食事のコツ;

体力がない、虚弱、食べても体重が増えないなどという方の身体作りは『少量頻回』と『規則正しい生活』が基本だと思います。自分の中の小さい子供を育てるように、頑張っていきたいなあと思います。

痩せ、虚弱体質、高齢でも妊娠したい(38歳出産)

この症例の方も小さな、小さな努力の積み重ねが、大きな結果につながりました。よかったなあとほっとするような気持ちです。

妊娠に関して言えば、BMIが18以下のやせた方は、低体重児を産みやすいという統計的なデータがあり、昨今は、体重をある程度増やすようにと指導もされています。

この症例の方をみてもわかるように、やせた方にとって、体重を増やすというのは、簡単なことではありません。もともとの胃弱や、体力のなさ、太れないという体質があるわけですから、体重に着目しその増減を目安にするよりも、体調を整え、体力をあげることを目標に身体作りをしていただきたいと思います。

そして妊婦さんであるわけですから、生命力の土台である腎の陽気をしっかり高め、子宮を中心に温かく気血のめぐりのよい身体ですごせるように体調管理をしてあげることが大事だと当院では考えております。

本人がやせていらしても、しっかりと腎気を養い、脾気を健やかにすることで、子宮を中心とする暖かく柔らかいお腹ができあがり、赤ちゃんの健やかな養いとなっていくのです。

病院で赤ちゃんが小さめと言われても、どうしたらいいのかわからない方が多いと思います。

しっかりと暖かさがきちんと子宮に届くような気持ちで下腹を暖めることが大切です。暖かいお腹は、柔らかいおなか。胎動もよく感じられるようになりますし、お母さんも、お腹の張りがとれて、楽に感じることができると思います。

☆ご相談:とても痩せていて虚弱体質、赤ちゃんが授かるのか、育てられるのか不安です。

身長156㎝、体重は38キロです。BMIはいつも16を下回っています。
子供の頃から胃腸が弱く、冬が特に辛いです。
夏もいつも体調が悪くなり、胃腸が弱いので食事がとれず、体重が減ってしまい、なかなあ元に戻りません。

妊娠を希望しています。

でも、今の自分の状態では、妊娠したとしても、ちゃんと妊娠が継続できるのか、赤ちゃんを育てられるのかも不安です。

☆ご相談にお答えして 身体の力をつけて前にすすみましょう

妊娠したいというご希望はあるものの、ご自身の体調、体力そのものが不安なのですね。
BMIも15.6ですから、かなりの痩せ型だと思います。ご心配になるのももっともなことだと思います。

東洋医学的に考えると、全身の虚弱、そしてなぜそうなっているのかを考えると、胃腸の虚弱、そして医方のパワーを支える底力(腎気)の不足です。

痩せて虚弱な方の場合は、一気に治療することも、大きく変化することもなかなか難しいです。
体重を増やそうと思って沢山食べると、帰って下痢しちゃって痩せちゃうとおっしゃることが、治療でもおこるわけです。

食べ物も、治療も少量頻回にする必要があります。
それでも、少しずつ、少しずつの積み重ねで
きっと体力もまし、妊娠につながる身体作りが出来ると思います。
一緒にがんばっていきましょうね。
人生を前に進めましょう!

・弁証 気虚 脾腎両虚
・論治 益気補脾 益気補腎

・治療方針 脾腎両虚を救い、全身の気虚を救い、妊娠し、継続し、安産できる身体作りをめざす

☆治療経過

 

週に2度の鍼灸治療
初診後11ヶ月で妊娠、無事に3300㌘オーバーの赤ちゃんを出産

 

☆まとめ

 

BMIが18以下の方は、低体重児を産みやすいという統計的なデーターがあります。
今回の症例の方は、産科ドクターもだいぶご心配なさりながらの妊娠経過でした。
そして無事にしっかりと充実したベビちゃんの出産となりました。
本当によかったなあと思います。

 

患者さんからのメールがとても印象的でした。

それにしても、旦那にそっくりな子でびっくりしました。
助産師さんにもすぐ分かってしまい、
「旦那さんも痩せているのに、随分大きくて飲みっぷりがいい赤ちゃんですね」
と褒められました。
確かにみんなが大きな胸に小さな赤ちゃんを抱いているのに、
私だけ小さな胸に大きな赤ちゃんを抱いていて、
不思議がられていましたよ。
予定日を超過したものと思っていた人もいたようですが、
39週3日での誕生となりました。

体力がない、虚弱、食べても体重が増えないなどという方の身体作りは
『少量頻回』と『規則正しい生活』が基本です。

自分の中の小さい子供を育てるように、頑張っていきましょうね。
この症例の方も小さな、小さな努力の積み重ねが、大きな結果につながりました。

よかったなあとほっとするような気持ちです。

少量頻回と規則正しい生活は、子育てのも通じます。

早寝早起き四回食という本が非常に参考になります。
子育ての本ですが、痩せ型の人、食べても太れない、体力が作れないと言う方は
1度ご覧になってみてはと思います。

食べられる、胃の調子がよい、あなたの生命力upさせちゃいましょう。

食べられる、胃の調子がよい、あなたの生命力upさせちゃいましょう。

体重の問題は、健康管理には一番大きく、わかりやすい目安ですね。

太りすぎ、痩せすぎ。どちらも問題です。
病的な課題が潜んでいないかを考えたあとは、習慣をかいぜんするということをしっかりと心がけましょう。

☆太った方の不妊治療

さて、不妊治療をしていて、まず問題になるのは太った方です。
排卵障害にはじまり、妊娠したとしてもハイリスクになってしまうため、
そもそもクリニックドクターの意見で不妊治療を受けられないというケースもいままで経験しています。

 

BMIは25以下がひとまずの目安かと思います。それ以上になってくると、妊娠率・出生率の低下流産率の上昇をまねきます。 

そしてBMIが30を越えるとドクターに『体重要因で生殖医療をはじめられない』と言われるケースもでますね。

ただ、これぐらいのBMIの方になると、そこで気持ちが折れてしまい、治療からフェードアウトという方も多くいらっしゃりました。不妊治療よりもまずご自身の健康管理をということなんですけど・・・ううむ。

まあこのあたりをクリニックを変えて切り抜けたケースもありますね。ただ、やはり過度な多すぎる体重(ご夫婦ともの)は、ハイリスクですね。

 

☆瘠せの不妊、妊娠、出産リスク

さて、逆の瘠せは不妊治療のクリニックで体重そのものが問題になることはほとんど聞いたことがありませんが、私の手応えとして、BMIが19.5を越える自然な体重増加で、『あら?妊娠しちゃいました(^^)』などという報告は多く受けています。

また、瘠せの方の場合は低出生体重児が高まります。やはり少しでも適正体重に近づいての妊娠が望ましいですねえ。

☆☆瘠せの方への食事アドバイス。はやねはやおき四回食を!

まあ、瘠せの人には色々な手段がありますが、食事の仕方として私が参考にしているのは、『はやね はやおき 四回食』という本です。

これは幼児の4回食の本なのですが、痩せた人は1度に沢山食べられなかったり、間食が下手だったりするので、
  『自分の内側にいる小さい子供を育てるようなイメージで、
          ご自身も育てちゃいましょう』

とアドバイス。間食タイムを小さな食事タイムと気持ちを切り替えてもらいます。そして『お菓子もアリだけど、小さな食事のイメージでね』とお願いしています。とにかく食べるです。

☆胃のキャパが小さい人への置き鍼、お灸

そして胃のキャパが小さい人は置き鍼、お灸があいますね。

背中の置き鍼は、あう方が多いです。

弱りのでている経穴を中心に、肝兪(BL18)、胆兪(BL19)、脾兪、胃兪(BL21)、そして三焦兪(BL22)か腎兪(BL23)あたりに。合計左右で6個ぐらいはっちゃいます。

『ご飯がちゃんと食べられる、胃もたれを感じなくなった、おなかすく感じが出てきた』。と仰るケースも。まあ鍼灸治療そのものも同時進行ですからその効果もあるとは思いますが、瘠せ、食べれないと言う方には、このペタペタパイオは手応えある治療となっています。ご希望の方はおっしゃってくださいね。

 

セックスレスでの不妊治療対策

不妊カウンセリングをしていると、案外多いお悩みがセックスレスです。

当事者の方々は、誰にも相談出来ず悩みに悩んでと言う方が多いです。
まあ、それはあたりまえ。
子供が欲しいと思っているのに、大前提である性交渉が出来ていないって言うのは
誰にも相談出来ないっていうのもよくわかります。

このあたりは、個人の考え方に大きく選択がわかれるところですね。
どの選択も、間違いとか、いけないってことはなくて、
何を選んでもいいんじゃないかなあって私は思っています。

 

☆ご主人がどうしても性交渉が出来ない場合

あるときご主人がどうしても性交渉が出来ないタイプの方がいらしゃいました。
お話しを候うと、自慰行為はできるということなので、『病院で人工授精などの不妊治療の相談をしてみたら?多くの方が治療を前に進め、お子さんを得ていますよ』とお話ししました。

こういった場合、タイミング法がとることができずに、いきなりの医療介入ということにはなりますが、沢山の方がその方法で、スムーズに治療を進められています。
当事者が思うほど、珍しいことでもなく、根掘り葉掘り聞かれることもなく、
治療は前に進みますよ。

☆ご主人がどうしても病院へ行きたくないという場合

 

ときに、ご主人が『病院へ行くのはいやだ』ということで、医療介入の選択をしないまま、不妊治療が終了することもあります。まあ、このあたりはご夫婦の選択でしょう。

納得出来ればそれも当然アリの選択です。
ただ、奥様が病院受診をして相談してみるのはいいのかなと思います。

ある病院は、人工授精や体外受精などのための事前検査の血液検査は、不妊治療と別の日にさらっと行い、婦人科への通院は奥様だけという配慮をしてくれ、治療が前に進んだケースがありました。

男性側の、『医療介入がいや』という言い方は、ときに、『自分が不妊治療で病院にいくのがイヤだ』ということが問題になっているケースがあります。自分がいかなくいていいなら、不妊治療に協力するという男性も珍しいことではない印象ですねえ。

まあこれに関して、『男性だって病院にいって夫婦で一緒に考えるべき』という正論もありますが、私は最終的には法的、医療的にOKであれば、いいんじゃないのって思います。拘わるのそこじゃないでしょって思うのですよ。
まあ、男心は繊細ですね(^^)。

☆人工授精について

適応についてはこちらをご参照ください

日本生殖医学会 http://www.jsrm.or.jp/public/index.html

最近、人工授精を積極的にするクリニックが案外すくないなと思います。
まあ、不妊治療を開始する年齢が高めで、時間節約のために治療をジャンプupという選択も時にはありでしょう。

しかしながら、人工授精もときに大きな力を発揮することもあります。

自然妊娠に近い形で、低いコストというのは魅力でしょう。

☆人工授精が力を発揮する二つのタイプ

大きく、男性要因の不妊と、セックスレスに力を発揮してくれます。

☆☆男性要因の不妊に効果的

ある患者さんで、男性側の精子が今ひとつという方。3回目の人工授精で濃縮洗浄した精子があまりよくなく、奥様は文句タラタラおっしゃっていましたが、そのよくなかった精子の人工授精で無事に妊娠、出産なさいました。

よくないといっても、自然よりもやはり濃縮洗浄した精子の方がよかったのかなと感じます。

ただ、男性要因の不妊は男性側の健康度upで案外ぽろっと自然妊娠もしますので、ぜひ男性要因の場合は、健康度アップへの努力をしてみてください。睡眠、食事の改善などなどで女性よりもストレートに精子の状態が改善し、妊娠へつながるケースを多く経験しています。

☆☆セックスレスカップルに力強い味方。

不妊カウンセリングをしていて、案外多いのがセックスレスカップルです。

もう、そこは仕方がないとあまり追求しないのも一つの手ではないかなあと思います。二人で納得のいく形であれば、人工授精や体外受精などをセックスレスの問題解決に使うということもありだと私は思います。

☆☆☆そして、シリンジ法。

セックスレスの強い味方となるかなと思います。

これは実はある患者さんがの体験が私の考えを前に進めてくれました。

体外受精を何度も繰り返していらっしゃりましたが、なかなか妊娠せずの状態。病院を変えたところ、そこのドクターがまず『シリンジ法』を進めてくださり購入。なんと1度のシリンジ法で妊娠されたとのことでした。逆子でのご来院で、その途中の世間話で今回の妊娠に関する経緯と言うことでお話しくださいました。

体外受精を何度もして、胚移植を何度もしていたのに妊娠出来ず転院。
転院先のドクターが『今の状況だったら、シリンジ法を試してみたら』と勧めて下さったという
ことなのですよね。私はセックスレスカップルが病院でドクターからシリンジ法を勧められたという話しは初めてで、ちょっと驚きましたが、そのたった1回のシリンジ法が、この方にとっては何度も繰り返してダメだった体外受精を凌ぐ成績ってのが、生殖医療の不可思議なところですよね。

その後、数名の方にこの方法をお伝えしています。ご自身で購入して頂き、妊娠出産に結びついた方もいらっしゃります。病院にいかなくてもいいというのは本当に気が楽なのではいないかなと思います。

ただし、このシリンジ法については、衛生面での問題を生じることもあるようですので、ご自身でよく製品などについては調べて納得頂いた上で挑戦して頂くのがよいかと思います。シリンジを販売しているクリニックもあります。

☆まとめ

不妊治療は医療介入を少なく!ということが大原則です。ただし、セックスレスカップルには、人工授精や体外受精はおおきな助けになります。そんなに悩まず病院で相談してみるのもいいかなと思いますよ。