カテゴリー : 不妊・婦人科の症例集 30代前半 不妊

採卵数が少なく体外受精でも妊娠しない(34歳出産)

概要

31歳、大学病院にて、強めの誘発を行い、2回の体外受精をするものの、採卵できる卵の数が少なく妊娠に致らないというお悩みです。子宮内膜症とチョコレート嚢胞の既往もあります。

(この症例の弁証論治→薬の反応が悪くホルモン値があがりにくい弁証論治
(この症例の患者さまの声はこちら→「妊娠中の鍼灸治療の満足度に関するアンケート」7-1
【case:0123】【神奈川/足柄上郡】

ご相談内容

体外受精をしたのですが、強めの薬で沢山採卵しようという方針だったのに、2個しかとれませんでした。胚移植するも妊娠も出来ず、ドクターからは、年齢の割に、空砲や採卵の出来る卵胞そのものが少ないと言われてしまいました。

子宮や卵巣の状態としては、20代から子宮内膜症で悩んでいます。チョコレート嚢胞があり一度は破裂してとてもお腹が痛く大変でした。去年、手術をして生理痛はだいぶ軽くはなりました。

子宮内膜症はありますが、ちゃんと生理もありますし、自分なりの身体作りはしてきたつもりです。仕事もやめて何も無理なことはしていません。

どうして妊娠できないのか。

どうして体外受精しても、沢山の卵がとれないのか。

どうして、空砲が多いのか、わかりません。

どうしたら、妊娠できるのでしょうか?