私には、大人になった子供がふたりいます。
毎朝、お弁当をふたつ作り、いってらっしゃーいとすると、もう終わり。
年子ですから、あれこれと振り回され続けた15年間でしたが、もう子育ては終わりました。
治療院には、お子さんが欲しくてといらっしゃる方が多く、そのご縁でおなかの中に赤ちゃんがいらっしゃる妊婦さんの治療をよくしています。今日も6ヶ月の妊婦さんがいらしていて、私は思わずそのおなかに「あなたはだあれ?まちどうしいな」と話しかけていました(^^)。小さな生命、宝物がつまっているみたいなおなか。幸せな時間ですね。
そしてその流れで、小さなお子さんの話を伺うことが多いです。
子育て一段落の私から見ると、楽しい悩みだなあと思います。
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寝てくれなくてという悩みを候うと、赤ちゃんにリズムをあわせて、一緒に休憩だねと思います。
くっつき虫のお子さんのお話を伺うと、お母さんがすきですきでたまらないのねーと思います。
オムツをまだしているんですーなどというお話を伺うと、高校生になってもしている子はいないよ(^^;)なんても思います。
小さい子供って、お母さんや、お父さんをとっても必要としているのですよね。手がかかるということは、手をかけてもいい時代なんだとも言い換えることができるのではと思うのです。
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子供が大きくなって、見上げるように鬱陶しい存在になると(^^;)、小さかった子供時代がまるで宝物のように思い出されます。
ただ、宝物時代は、とてもじゃないけど余裕がなくて、毎日がひーひーですね。
宝物時代の大変さ、悩みが少しでも軽くなるように、そして目の前のお子さんに「すきすき大好き!」っていうお母さんお父さんの気持ちが上手に伝わるように、うまく歯車が回りますようにと思っています。
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それにしても、小さい子供がいるっていいなあー。
手をつないでくれる人がいるっていいなあー。
まあ、私は猫のヒデヨシ、犬のカービイ、うさぎのピンキーでがまんしますう。