病気のときと、健康なとき。これは二分された状態ではなく、身体の中では、段階の違いだけであると私は思います。
また、病気として、発症していない段階でも、もう一息で(^^;)発症しそうなときもあり、だいぶ健康貯金があるときもあり、いろいろな段階があります。
発症は、ひとつの区切りですが、発症している状態と、していない状態は一人の人の身体では、まったく別の次元の話ではありません。
病気として発症してしまっていると、早急に発症前の段階までもっていくことは大事なことですが、発症していない段階でも、身体がどのような状態であるかを知っておくことは大切なことだと私は思っています。 とくに、体質的な弱りを持っている場合、自分の体を知り、手入れをしていくことは日々気持ちよく生きるために必要なことだと私は思っています。