あれこれ思うエッセイ集:,

クコのお茶 2003/06/01

クコというえば、あの赤い実、杏仁豆腐などに添えられてくる枸杞の実のほうが 有名ですね。

私は、最近、クコの葉っぱのほうのお茶を飲んでいます。 きっかけは、ある年配の患者さん(80代の方です)

「昔は、かわらなどにクコの木がいっぱいあって、初夏にはそれをとってきて、 家で干して飲んだものなのよ。私の身体にとってもあっていて、胃腸 はすっきりするし、体調もよくなったの。久しぶりに飲みたいと思って、 探したんだけど、韓国産のものしかなくて、葉っぱが黒いの。どこかで もっといいクコの葉は手に入らないかしら」

と、相談されたことでした。

うーんと思って、あれこれ近所の漢方薬局などに問い合わせたのですが、 やはり外国産の黒っぽいクコの葉しか手に入らず、とある漢方薬局に問い合わせると、 国産の四万十川でとれたクコの葉があるよということで、早速とりよせてみました。

ご本人にお見せしても、これならOKということだったので、つい出に私も 飲み始めました。

ただ、それだけでは、ちょっと美味しいお茶(;^^)とは言いがたいので、私は レモングラスのハーブをまぜていただいています。

確かに、胃腸の調子、また、排便状態が非常にいい感じがします。 最近、私は、起きると同時に、うんちじゃあーーといって、トイレにいって すっきりという状態が続いています。間食をやめていることもありますが、 クコのお陰でもあると思っています。

さて、このクコのお茶。

ネットなどで調べると、「延命茶」などという、あり難い名前がついていますね 滋養強壮、疲労回復、高血圧、動脈硬化の予防、老眼の進行防止に効果があると ありました。枹杞葉は、カリウムを含むので塩分の取りすぎにも良いとあります。

面白いですね。