ヨモギのお風呂 腰痛、腹痛、痔の痛みに。
ヨモギを袋に入れてお風呂に入れたとたん、「あー韓国だ(*^0^*)」と思い出しました。
韓国で、人気の垢すりとか、石のサウナのハンジュンマクなどを体験された方も多いのではないかと思います。
そこに、ヨモギ蒸しという、かわったサウナ?の方法がありました。
ポータブルトイレ(^^;)のような椅子で、下の部分に、電熱器があり、その上にヨモギの液がおかれています。首から床屋さんで着るようなマントを裸の身体につけ、その椅子に座ります。
そうすると、下からあがってくるヨモギの熱気で蒸され、マントの中の身体はぽっかぽか。汗がどんどん出てくるという仕組みです。
そのときの香りが、このヨモギ薬湯と同じで、私には韓国の香りだーという思いにつながりました(*^^)v。
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味は苦・辛、性は温。(帰経:肝・脾・腎経)
薬理作用は、温経・止血・散寒・除湿・止痛
名前の由来。
さて、このヨモギですが、いろいろな説があるようですが、よく燃えるからヨモギとも言われるようです。お灸の材料であるもぐさはこのヨモギが材料ですから、頷けるところですね。
薬効としては、喘息や健胃、貧血、下痢止めなどに使われることもあるようです。
薬湯としての効用は、腰痛、腹痛、痔の痛みに用いられることがあるようです。ヨモギ風呂としてのレシピは、艾葉(ヨモギ)300グラムか、生の葉600-1キログラムを木綿の袋にいれ、水のうちから風呂に入れてわかすとあります。